1リットル入り新登場

今まで3リットル入りしかなかった竹炭の洗い水の詰め替え用に新しく1リットル入りもご用意することにしました。
肌の弱い方や小さなお子様、お年寄りの乾燥肌でも安心してご使用いただける竹炭生まれの自然派洗濯用洗剤です。テレビ放映していただいたり、雑誌に取り上げていただいたりと、本当にありがたい事が続いていますが、まだまだ、知らない方も多い商品です。沢山の方に喜んでいただける洗剤なので、これからも、もっともっと知っていただけるよう尽力するつもりです。

珍しい道具発見

竹細工は、1本の竹を割って竹ヒゴを取るまでが職人の腕の見せ所、取り方ひとつで編み上げる前に出来映えが決まってしまうのです。だから、竹ヒゴをとる工具類は大事。でも、一度手にいれると早々必要なものではなくて、なかなか新品の道具をおいているお店はないものです。ところが先日、たまたま訪れた金物店で竹ヒゴ用工具を見つけました。使い古した道具は良く見ますが、新品は本当に珍しいのです。

帰ってきた竹ペン

手に持った感触がいいのでお気に入りの1本になっていた竹ペンでしたが、誤って中のプラスチックの芯の部分が割ってしまいました。大阪のペンメーカーさんに修理をお願いしたら「お宅さんは、竹虎やから、コッチがええやろ」と言って取り替えてくれました。虎模様の竹ペン誕生です。

自然そのまま

実は竹炭にすると結構縮みますから、竹の小枝といっても結構太めとのしっかりした竹を土窯で焼き上げているのです。自然の節も、曲がりもそのまま、だから太さも、それぞれ違う、本当に竹の小枝そのままの竹炭マドラー。1本1本選びながらサイズに切り揃えたらこんなに沢山できました。

復活!

長年使い込まれると竹ざるにも愛着がわいてきます。この竹ざるも縁の籐巻きがはずれ、とうとう使うことが出来なくなって当社にやってきました。何処で作られたか分からない竹ザルではありますが、こんなに長く使ってもらえる竹ザルは幸せだと、職人さんも嬉しそう。縁を新しく直したら、まるで新品のように復活です。

たまたま丸亀

丸亀は昔から団扇の産地として有名なところ、団扇といえば「竹」ですから縁のある土地でもあるのです。さて、そんな丸亀で、たまたま目にとまった、うどん屋さんの看板。店名が気にいりました「虎屋」。駐車場に車をとめて静かな住宅街をトコトコ歩いて行き着いた先にビックリ。由緒ありそうな門構えと日本庭園、薄暗い土間で靴を脱いでお座敷に上がって舌鼓をうっていると、何だか時間の早さが違っているような錯覚さえ覚えます。偶然の出会いに感謝するお昼時でした。

勝負あり

内装材として、虎竹や黒竹をご注文いただくことが多くなりました。ホテルや店舗で使われていると思うと嬉しくなりますが、黒竹を天井にならべるだけで室内の雰囲気は一変するので竹の力というのは凄いものです。
たまたま出かけたお店で黒竹をあしらった小窓を見つけました。店主の気配りやセンスを感じて、料理を食べる前に「勝負あった!」という感じです。

ザ・竹ざる

竹ザルなんて、沢山あるし...どれでも一緒でしょ?
いえいえ、大違い。長く使えて、竹ざるの本当の良さを知っていただきたいから極みの丸竹ざる。かまぼこ状の竹ヒゴの水切れの良さ、国内手挽き籐で硬く硬く巻かれた縁部分。蕎麦ざるとしても最高の「ザ・竹ざる」と呼びたい逸品、それがこの丸竹ざる

職人さんのご自宅は、違う

職人さんのご自宅には、ちょっと見慣れないものが窓の外にしつらえてありました。竹で編まれた棚のようなもの、ちょっと見づらいですが実はこれ、箒草を乾燥させて天日干しする時に使うものなのです。日当たりのいいこんな一等地を座敷ほうきのために用意するなんて、さすが職人魂を感じます。

キングオブ竹弁当箱

何と行っても竹弁当箱のいいところは中身のお弁当が蒸れず美味しくいただける事。特にこのスズ竹は「キングオブ竹弁当箱」といいたいくらいの丈夫さと風合い。そして、さらにプラスワンの楽しみ!デザートやちょっとしたオカズも入れられるスズ竹ミニ弁当箱も登場。ますます、お昼が待ち遠しい食欲の秋なのです。

雑誌「オートルート」

自動車専門雑誌に掲載していただきました。今回は小型車の特集です、小さい車といっても最近はそれぞれ個性的かつ高性能な車がそろっていて驚きました。さて、そんなコンパクトカーで秋の行楽を楽しむアイテムとして竹のピクニックバスケットが紹介されました、ありがたな洋風ピクニックバスケットと違って、懐かしい和風な感じが渋いのです。

タイムマシン

真竹のどじょう篭。近くの小川にも大きなウナギがいたものです。
季節になるとエサのミミズをいれた竹製のウケと呼ぶ道具を沈めておいて、まだ夜が明けたばかりの川原でドキドキしながら水から上げるとズッシリ重たいウケからは何匹ものウナギ。
嬉しくって、嬉しくって、朝の静けさの中を飛ぶように走って帰ったあの幼い頃を思い出します。
ああ、そうか、これって、ボクのタイムマシンか!

60年に一度

60年に一度咲くといわれる竹の花。花が咲くと一帯の竹は全て枯れてしまう...
そんな運命のいたずらに導かれた一人の竹職人が竹細工の材料がなくなって新たな素材として出会った「籐」でした。国産の手挽き加工された「ゲンロク」と呼ばれるこだわり籐皮で編み上げた、秋の装いを更に楽しくしてくれそうな染め籐手提げかごバック
軽さ、しなやかさ、気兼ねなく使える丈夫さ、籐職人の匠の技を存分に感じながら四季をえらばず使っていただきたいのです。

竹の鍋敷き

いよいよ今日から9月、暖かいお茶や料理が食卓にならぶことも多くなってきますが、色とりどりの花びらを形どった、竹の鍋敷きがあります。竹製品など日常生活であまり見かけない、などと言われながらも思わぬ場所で使われているのを見かけると、やっぱり嬉しくなってきます。