時代を早足で駆けた気分

読売新聞取材


まっこと(本当に)嬉しい事に、こんな田舎やのにたまに取材に来てくれる方がおるがです。昨日、お越しいただいたのは読売新聞社の方ぜよ。なんでも全部で4つの記事にするという事で、初代宇三郎の事から現在まで117年分を、こじゃんと(とても)詳しく聞いてくれるがです。


あんまり熱心に聞いてくれるきに、曾じいさんが明治27年に大阪天王寺で創業した頃の事、ここ虎竹の里で曾ばあさんと出会うた事、祖父の出兵と、疎開、昭和26年の株式会社設立、高度成長期の24時間操業...。祖父から、祖母から、父から母から、いつも聞いてきた竹虎の歴史を話をさせてもろうたちや。


そしてワシの小学校低学年の頃の竹虎展示場開設。地元で虎竹を生産する沢山の職人さんに自分達の竹が全国でどんな製品になっているのか見て欲しい。そんな二代目義治の思いから出来たもんやったがですが、これは今思うたら結構画期的な事やったかも?


ほんでから..ああ...あれも、これも...びっくと多いにゃあ。


竹にこだわってきた竹虎の成り立ちから移り変わりを、ここに書き切れないほどの事を話させていただいて時代を早足で駆けてきたような気分やき。けんど、記者の方は凄いぞね。ワシのまとまってない話をサラサラと次々にメモ書きしていくやいか!どんな掲載になるか、またたま楽しみが増えましたぜよ。


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