雑誌「瀬戸マーレ」さんが日本唯一の虎竹の里へ取材に来られましたぜよ。

竹虎四代目(山岸義浩、YOSHIHIRO YAMAGISHI、TAKETORA)、雑誌「瀬戸マーレ」


雑誌「瀬戸マーレ」さんは本州四国連絡高速道路さんが発行されゆう旅雑誌で、中国四国の高速道路サービスエリアや道の駅などに置かれている雑誌との事でした。高速道路を使うて車の旅行される方なら、立ち寄ったSAのフリーペーパーを一度や二度は手にした事がありますろう?


何を隠そう自分も気軽に読めて地元の旬な情報満載の冊子は大好きで新しいモノを見つけると必ずチェックするがぜよ。だから、今回の雑誌「瀬戸マーレ」さんの取材は、こじゃんと(とても)楽しみにしちょりました。


竹虎四代目(山岸義浩、YOSHIHIRO YAMAGISHI、TAKETORA)、虎竹の里山出し取材


ちょうど取材のタイミングとしては良い時期でもあるがぜよ。日本唯一の虎竹伐採は1月末で終了していますものの、まだまだ竹林からは伐ったばかりの竹達が運び出されている最中。実際の仕事の様子を感じとっていただけるのではないかと思うのです。


竹虎四代目(山岸義浩、YOSHIHIRO YAMAGISHI、TAKETORA)、竹虎本社工場取材


工場では虎竹の油抜き、矯め直し作業を見て頂きます。取材の皆様はドライバー、カメラマンの方、そして文章を書かれる方や、取りまとめの方など総勢7名もの大所帯ぜよ。

雑誌の名前から勝手に判断して、もしかしたら四国の方もおられるのかと思っていましたら皆様が神戸や大阪など都会に暮らされる方ばかりちや、なるほど竹林や竹工場で驚かれるのも当然やと納得したがです。


虎竹網代編製作


日本唯一の虎竹自動車プロジェクトの締め切りは刻々と迫ってきちょります。今の時期は山や土場など外周りの仕事に追われる事が多く、このような日常業務の合間をぬいながらの事ですので完成までには、まだまだ程遠い状態ぞね。当日は、虎竹を細く割った竹ヒゴを緻密に編み込んでシート台座部分の製作が最終段階になっていましたので、網代編みの仕上げをしている所をご覧いただく事ができました。


遠くから取材に来られていますので、時間的な制約かありつつも長い間ご覧いただきましたけんど、この日の内容は3月25日以降の本に掲載されるそうながです。春の観光シーズンに中国、四国へ車で走って来られる方は是非覚えちょってご覧いただきたいと思います。


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