第57回、全国竹の大会東京大会

第57回、全国竹の大会東京大会


昨年の11月9日の事ですが第57回目となる全国竹の大会が東京で開催されていました。竹製品だけでなく竹材、そして筍といった広い意味での竹の活用と活性化、竹業界の親睦を目的として60年近くも開催場所を全国各地に移しながら開催されてきた歴史ある大会です。


第57回、全国竹の大会東京大会


東京大会は盛会のうちにお開きとなり、次回の開催場所に引き継がれることとなったのですが今年の開催場所はなんと58年目にして初めての高知なのです。高知県は全県面積の84%を森林が占める日本一の森林県でありますが主に生産されるのは四万十檜やヤナセ杉といった木材の方が有名であって、日本唯一の虎竹はありますものの実は全体でみた竹の生産量自体は多くなくて竹の団体等もありません。


第57回、全国竹の大会東京大会


他県で開催されてきたような立派な大会にはならないかも知れませんが、規模は小さくとも高知で開催されるなら高知らしい意義のある大会にせねばなりません。まだ何の構想もできておらず、自分は事務局に微力ながらお手伝いさせて頂くだけですが、参加される皆様に何かひとつ土佐の土産をお持ち帰りいただける大会となればよいと思っているのです。


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