虎斑竹バック販売へ、高知新聞掲載

高知新聞、虎竹バック、Premiere Classe Tuileries


来週出発するパリの展示会、Premiere Classe Tuileriesに先だって高知新聞に虎竹バックの取り組みを掲載いただきました。地域を盛り上げようと頑張っている地元紙に取り上げていただける事は格別です。インターネットの時代とは言いますが、まだまだ自分達の田舎ではパソコンやスマホを触ったことのない方も少なくありませんし、何といっても昔から身近な情報源である高知新聞には親近感もあります。


自分なども出張で不在の時は、その日数分の新聞を取って置いてもらって帰ってからまとめ読みするほど。朝起きて、まず新聞と毎朝届くのを楽しみにされている方も多いと思います。竹虎の社員や職人、内職さん、地元の方々、そしてそのご家族もご覧いただいています。だから高知新聞に掲載いただくと気合いが入るのです。


竹編みの手を休めるひとときに仕事場で広げていた新聞紙、折りたたんだ上に置かれた老眼鏡。あまり口数は多くはありませんが、きっと竹虎の取り組みは読んで知ってもらっている。そして本当に少しでいいのです、自分達の竹の仕事に誇りや、やりがいを感じてもらえる事があるとすれば自分達の無謀な挑戦にも意味があります。


虎竹バック


もう10年近くも前に出会った時の震えるうな衝撃と感動。ご縁がつながって虎竹で復刻する事ができた嬉しさ、開発者小菅小竹堂氏まで60年という時を遡る竹の歴史。沢山の方々に協力をいただきながら少しづつ変わり続けてきた虎竹バックニューヨーカー。


色々な思いが詰まってはいますが、何気ない普通の毎日で使ってもらいたいと言う気持ちはずっと変わりません。


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