奥四万十博オープニングイベント

若手の竹虎竹職人


奥四万十博とは高知県高幡地域(須崎市、中土佐町、四万十町、梼原町、津野町)に広がる奥四万十エリアで開催される旅の観光キャンペーンです。4月10日から12月25日まで開催され、この地域に来てもらった人々に自然や旬の味覚、人情などに触れてもらって心癒され、リフレッシュしてもらおうというものです。


そのオープニングイベントがマルナカ須崎店の駐車場で開催され、竹虎もこの奥四万十博のサポーターになっていますし、日本唯一の虎斑竹を1人でも多くの県外のお客様に知っていただこうと、久しぶりにイベントに出店してきました。


出店には店長の他に竹虎本社工場にこの春採用となった新入社員と数年前に入っている若い職人の2人にも行ってもらいました。普段はお客様と話すことや接客をほとんどしない工場の職人に、お客様の前に立って、挨拶をしたり、接客をしたり、お金のやり取りをしたり、いろんなやり取りの中で買っていただける喜びや、感謝の気持ち、また物作りをする上で何か気づきがあればと思ったからです。


普段はあまり目にすることのない店舗の商品を前に、興味や疑問がたくさん湧いたようですし、何よりも、疲れたけど楽しかったと聞いて、来てもらってよかったと感じたことでした。また一つ違いの若い2人の職人が仲良く、協力し合いながらやってくれたことが、すごく安心もし、嬉しくもあり、自分の中でも大きな成果となりました。


まだまだ若い2人ですが、竹虎の社員として誇りを持って、やりがいを探しながら、素直に一所懸命に取り組んでくれています。この2人の後姿を見ながら、縁あって竹虎の社員となってくれた2人のこれからの大切な人生と生活を預かっているという責任の重さを改めて感じたイベントとなりました。