毎日の暮らしにあった美しい日本の日用品、米とぎざるで美味しいご飯。


竹虎 株式会社 山岸竹材店

米ぬか臭さを完全に取ってしまうために、昔からお米を研いだ後、竹ざるで水切りする工夫があります。ボウルや炊飯器の内釜で水に浸した状態でお米を研ぐ方も多いようですが、お米を研ぐ時の米ぬかを含んだ水はかなりの早さでお米に吸収されると言われますし、炊飯器の内釜によっては傷むこともあるそうです。

そこで、美味しいご飯のために米研ぎざるに適量の水を流し入れながらお米を研ぎます。あまりゴシゴシ強く研ぐと旨みも無くなり美味しく炊けません、軽く、そして手早くササッとかき混ぜ米ぬか等を取り除きます。

この米とぎざる(3合用)は、素朴ながら端正な出来映え、規則正しく並んだ編み目に熟練の職人技が光ります。薄く剥いだ柔らかな竹で細工する口巻き部分は職人さんも苦労する難しい部分です。丁寧にあしらわれた口巻きに力量の高さとこだわりを感じます。

底面を見ると、一番丈夫な青みがかった竹の表皮部分を見ることができます。米とぎざるはこの竹表皮を残して編み込まれています。青竹でしあげる竹細工を「青物」とよびますが、この竹かごは時間の経過とともにだんだんと落ち着いた色合いに変化していき、長く使えば使うほどに風格のある飴色の艶が増してきます。竹製品を大切にずっと使いつづけたくなる魅力のひとつです。

大切にしたい日々のご飯。食材の水切りなどにも使えます。食器棚にこんな昔ながらの素朴な天然素材の竹編みかごがあるだけで、なんだか心が安らいでくる気がします。


<虎斑竹専門店 竹虎>
米とぎざる(3合用)
https://www.taketora.co.jp/fs/taketora/za00012


米とぎざる(3合用)
■竹虎 (株)山岸竹材店 概要

会社名
竹虎 株式会社 山岸竹材店
所在地
高知県須崎市安和913-1(本社・本店)
代表取締役
山岸 義浩
創業
1894年(明治27年)
資本金
1000万円
事業内容
特産虎斑竹(とらふたけ)をはじめとして各竹細工
竹製品、竹炭、竹酢液など製造・卸・販売
URL
https://www.taketora.co.jp/
※高知家健康経営アワード2021
※令和2年度ふるさとづくり大賞総務大臣賞
※第7回環境省グッドライフアワード環境地域ブランディング賞
※RED BULL BOX CART RACE TOKYO 2019準優勝
※第33回 高知県地場産業大賞高知県地場産業奨励賞


■本プレスリリースに関するお問い合わせ先

竹虎 (株)山岸竹材店 竹虎四代目(山岸 義浩:やまぎし よしひろ)
E-Mail:info@taketora.co.jp
<本社>竹虎(株)山岸竹材店
〒785-0024 高知県須崎市安和913-1
TEL 0889-42-3201  FAX 0889-42-3283 (営業時間 9:00~17:30)

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