「竹虎工場長ブログ」がはじまりました。

ここ四国の高知県須崎市安和でしか生育しない日本唯一の虎斑竹（とらふだけ）の伐り出し、製造にたずさわる作り手の気持ち...竹には職人でなければ分からないことも、実はたくさんあるのです。そこで、創業明治27年、老舗竹屋竹虎の現場の風をお届けしたいと思い、工場長による「竹虎工場長ブログ」がはじまりました。

虎斑竹専門店 竹虎の工場では、日々どんな作業が行われているかを皆様ご存知でしょうか？虎竹や黒竹、あるいは真竹、煤竹や孟宗竹など様々な竹が所狭しと並んだ竹工場での製竹作業や矯め直し作業から縁台や袖垣、竹垣といった竹製品の製造、竹皮スリッパの加工等などいつも大忙しです。

もちろん工場の中だけが竹職人の仕事場ではありません。冬の仕入れシーズンには工場を飛びだし、大汗をかきながらの山出し作業をする事もあれば、地元の安和小学校の生徒さんや、夏のインターンシップの大学生に虎竹の花かご作り方教室を開いたりもします。竹職人と聞くと黙々と作業に打ち込む姿がイメージで浮かぶかもしれません。ですが竹の職人となると、時には山へ、時には工場へと意外とアクティブな毎日なのです。

何十年と竹に向かい合ってきた竹虎工場長、深い関わりがあったはずなのに今の日本人と竹の距離は遠くなりつつあると感じています。思わず心うたれた職人の事から自分の肌で感じた竹虎そのもの。

竹虎工場長ブログでは、ここ高知県須崎市安和の虎竹の里でしか感じることが出来ない空気をお届けしていきます。だからこそ。多くの現場へ直接赴き、その空気を吸い込んだ竹虎工場長だからこそ見える景色があるのです。

＜虎斑竹専門店　竹虎＞
竹虎工場長ブログ

竹虎工場長ブログ >>>

プレスリリーストップに戻る