創業明治27年日本唯一、虎斑竹専門店 竹 虎  [ 最終更新日: ]     

虎竹花かごの作り方

虎竹花かごの作り方


竹虎四代目
日本唯一の虎斑竹をつかった、花かごづくりに挑戦してしてみませんろうか。虎斑竹への愛情と、基本の竹編みをマスターすれば今日からあなたも虎竹花かご作りの名人ちや!世界にたったひとつだけ...そんなモノづくりの楽しさを、ここではびっと(少し)紹介していくぞね。
日本唯一の花かごづくり 虎竹花かごづくりの材料
私たちの生活にそっと花を添えてくれる竹細工たち。熟練職人が繋ぎ続けてきた竹文化を皆様により身近に感じて頂きたく、竹虎では日本唯一の虎竹花かごづくり(松田一輪)の体験教室を開催しています。
花籠作り方教室 >>>



底編み


六ツ目編み 基本の六ツ目編み
底編みは、竹編みの中でもポピュラーな六ツ目編みからはじめます。六ツ目編みは竹編み模様が六角形を模していることからその名が付きました。耐久性に優れた斜め編みのため、この虎竹花かごだけでなく、竹籠や竹バックなど多くの竹細工に使わる代表的な編み方です。

まず虎模様のない竹ヒゴを組みます。同方向に延びる竹ヒゴが平行になるように、幅を縮めながら編んでください。中央に六角形の編み目模様ができます。はじめにできた六角形を中心に、虎模様なし、虎模様入りの竹ヒゴ計12本を編み上げると全部で7つの六ツ目模様の完成です。同方向の竹ヒゴ同士を平行に整えながら約8.5センチほどで間隔を揃えると綺麗な底編みに仕上がります。
底編み
四ツ目編みや網代編みなど竹編みの種類は多々ありますが、この六ツ目編みが初めての竹編み体験になる方も少なくないかもしれません。六ツ目編みは六角模様を狭めたり、広げたり、あえてゆがませたりすることで竹かごの個性や味わいを楽しむことのできる竹編みでもあります。六角模様がすべて均一に見えなくても心配ございません。それも六ツ目編みならではの持ち味として、タテ、ヨコ、ナナメの編み方を確認しながらリラックスして竹編みに挑戦してみてくださいませ。




立ち上げ


竹のしなりで立ち上げる 立ち上げ
次に立ち上げです。立ち上げは、竹のしなりを利用して竹ヒゴを立ち上げて花かごを立体にしていきます。まず底面に竹表皮を削った模様のない三本の力竹を通して、底面がゆがまないように固定してください。力竹は底編みの六角形模様が中央が交差するように入れるのがポイントです。

立ち上げの前に竹が割れないように霧吹きや洗面器にいれた水で竹を湿らしておきます。各方向にのびる竹ヒゴを指にまきつけながら、竹に曲げ癖をつけてください。その後、6方向にのびる4本の竹ヒゴ、手元から3番目と4番の竹ヒゴを束ねて胴輪を通しながら、竹のしなりで優しく立ち上げていきます。

立ち上げた竹ヒゴを固定するのが胴輪の役割です。右に流れる竹ヒゴが飛び出した状態になっているはずなので、左に流れる竹ヒゴの上下を入れ替えて、竹ヒゴ同士がばらつかなないように押さえます。この時、胴輪を底面近くまで押し込みながら、左方向、右方向に延びる竹ヒゴの流れをしっかりと整えてください。
胴輪を通す




胴輪入れ
胴輪入れは左に流れる竹ヒゴだけを束ねて、立ち入れと同様に胴輪を通していきます。胴輪入れはシンプルながらも、竹籠の形やバランスと決める重要な作業です。立ち入れの時に入れた虎模様なしの胴輪と、虎模様のある2つの胴輪の針金の位置が反対側になるように胴輪は通してください。


胴輪入れ 竹編みと胴輪のバランス
胴輪を通すと左方向にある竹ヒゴは胴輪の中に、右方向にある竹ヒゴは胴輪の外に飛び出びだした状態になるはずです。左に流れる竹ヒゴが上に、右に流れる竹ヒゴが下になるように、胴輪上の竹ヒゴの交差を入れ替えていきます。
竹ヒゴの流れの癖をつけながら、胴輪は底面から約5.5センチほどの位置で固定すると、完成したときに見栄えが美しくなります。一見簡単そうに見えますが、竹ヒゴの形を崩さずに均一の高さに統一するのは、慣れるまで難しいかもしれません。




縁づくり


弾力豊かな竹の力 縁づくり
縁づくりは、まず胴輪上の竹ヒゴが虎模様のついたもの、ついてないものが交互にならんでいる状態になっているかを確認してください。虎模様のある竹ヒゴとない竹ヒゴ2本でワンセットです。ペアになった竹ヒゴをグッと曲げおろし、力竹のすぐ上にある編み目の穴に通していきます。

すべてのペアの竹ヒゴをくぐらせながら、少しずつ縁を描くカーブの高さを微調整してください。底面から飛び出す竹ヒゴの長さは約7~8センチが目安です。この縁づくりで虎竹花かご全体のバランスがほぼ出来上がります。




底仕舞


底仕舞 指に沿わせながら
底仕舞は、左方向に流れている竹ヒゴから片付けていきます。底面から飛び出している竹ヒゴを、指へ巻きつけながらすぐ隣の編み目に入れていってください。竹ヒゴを水で湿らせながら押し込んでいくと、竹にしなりがでて入れやすくなります。右へ流れる竹ヒゴの底仕舞も同様です。

すべての竹ヒゴを仕舞い終えたら、始めに差し込んでいた虎模様のない力竹を外し、虎模様のある力竹をいれていきます。力竹は底面が安定するように、少し沈ませながら三角形を描くようにいれるのがコツです。




手付け


最後の仕上げ 手付け
手付けは、胴輪の針金近くにある交差した竹ヒゴに、手付け用の竹ヒゴ差し込みます。底面に飛び出した竹ヒゴは底仕舞と同様に底編みの編み目に差し込んで片づけてください。全体の高さやバランスを調整すれば、虎竹花かご(松田一輪)の完成です!
虎竹花かご完成!




虎竹花かご(松田一輪) 一生に一度の虎竹花かごづくり
実際に花かごづくりを通してはじめてわかるモノづくりや竹編みの楽しさ、竹の世界があるのではないでしょうか。日本唯一の虎竹でオンリーワンの花かごつくる...きっと皆様にとって一生に一度の宝物になるに違いません。

気軽に身近に竹を楽しんでいただきたい、そんな思いで竹虎では竹虎工場長による虎竹花かご教室や、虎竹花かごキットをDVD付きでお届けしています。是非虎竹花かごづくりで、須崎市安和にしかない虎斑竹の世界を覗いてみてくださいませ。



虎竹花かご作り方キットの詳細はこちら
虎竹花かご作り方キット(DVD付き) >>>


動画で詳しく見る。




竹と戦った後の充実感!

虎竹を使った花カゴ作りをさせて頂きました。材料の竹ひごは、表皮の部分と中の部分と刃物で割って作っているとお聞きして、ムダな部分になることは、全くないと思いました。花カゴは3時間ぐらいで出来るのかなと軽い気持ちで思っていましたが、思った以上に時間がかかりました。印をつけていただいていたので竹ひごの表裏は分かったのですが、虎のような柄があるとは言え、似たような色あいでどこをやっているのかこんがらがったり、竹を折らないように水でしならせるなど、少し難しく感じる場所もありましたが、皆で色々と話をして作らせていただく作業は本当に楽しかったです。最後完成した時は、出来た喜びもありましたが、竹と戦った後の疲労感と充実感で反応がうすくなってしまいました。

簡単といわれている花カゴで私は、大変だと感じました。職人さんは、もっと細かいとか、柄を表現するなどを行いつつ、ほとんど同じものを作り上げているのだと考えると、本当にすごいなと思います。職人さんがどんな気持ちで行っているのか話も聞いてみたいなと感じました。



完成した虎竹花かごは、消臭用の竹炭入れに。

日本唯一の虎竹花かご作りを体験しました。見た目もシンプルだったので、簡単にできるだろうと思っていました。しかし、実際に作ってみると想像以上に苦労しました。特に、最初の六角形を作っていく、六ツ目編みの部分がなかなか上手くいきませんでした。また、竹を折り曲げる立ち上げの作業では、竹を折ってしまわないように、竹の性質をよく考えながら、繊維にそって曲げていく必要がありました。竹ヒゴを水で湿らすとしなりが増すため、曲げやすくなります。なので、用意していただいた水に制作途中の花かごを浸しながら、慎重に立ち上げや胴輪入れ、縁づくりを行い、無事に花かごを完成させることができました。

高知県須崎市の安和でしか育たない虎斑竹(とらふだけ)の模様も様々で、ひとりひとり違った個性のある花かごが出来上がりました。完成した虎竹花かごは、現在は自宅で消臭用の竹炭入れに変身しています。花を飾る以外にもインテリアや小物入れなど、たくさんの使い道があります。虎斑竹を使用した花かご作りを竹虎で体験することができて本当に良かったです。


















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