濃紺の作務衣がトレードマークの竹虎スタッフ、寅子(とらこ)です。まだ竹について勉強中ですが、好奇心旺盛な寅子ならではの竹製品や虎竹の里をお届けします。

虎竹の里 竹炭シャンプー・リンスが遂にリニューアル!
待ちよりましたぞね~

竹炭シャンプー リンス


ありの~、ままの~♪


と、思わずあのディズニーの名作の主題歌を口ずさみますぞね(^^)何がありのままかと言うと、寅子の髪の毛!これが本来ありのままの髪やったがやね~。


そうです、ようやく虎竹の里 竹炭シャンプー・リンスがリニューアルしたがです。お待たせしたのに見合うだけの使い心地になっちょりますきね。そうそう、完成を記念して「虎竹の里竹炭シャンプー・竹炭リンスセットを抽選で1名様にプレゼント♪」企画もやりゆうき、ぜひ応募しとうせ!


リニューアルすると早速お客様からメッセージが届きました。何でもノンシリコンシャンプーを探していて、竹炭シャンプー・リンスを試そうと思ってくれたそうなが。シリコンは髪をコーティングして人工的に光沢を出すがですけんど、髪そのものへの保湿効果はないがやって。へ~知らんかった。竹炭シャンプー・リンスはシャンプーのアルカリで汚れを落とし、リンスの弱酸性で元の状態に戻す、自然な洗髪方法ちや。さらに薬用竹炭にたっぷり含まれるミネラルが保湿の働きをしますぞね。気に入ってくれるとエイな~。


髪に優しいのはもちろん、洗い上がりも大好き!最近特にムシムシ、じっとりした汗がでて「帰ったらお風呂、帰ったらお風呂...」って呪文のよう思います。そんな日の竹炭シャンプーは最高!石けんシャンプーは泡立たないイメージがあるかもしれませんが、竹炭シャンプーはよく泡立つがです。泡で頭皮までしっかり洗浄、なのに泡切れがエイき流すのはパパーと終わる!排水もヌルヌルしてなくて気持ちエイ。バシャバシャ、プハーッ!ふ~、爽快爽快♪


それと、乾いた後も普段のシャンプーとは違います。髪の根本が立ち上がってる気がして、一本一本に重みが出るのにふんわりっと仕上がりますぞね。これから汗でべたつく季節がやってきます。まっこと、虎竹の里 竹炭シャンプー・リンスのリニューアルが夏に間に合って良かったちや~。

ジャパン・ハウス サンパウロ(JAPAN HOUSE Sao Paulo)へ、
竹虎四代目が講演をしに行きました!

サンパウロ講演


「グアドゥア・アングスティフォリア、グアドゥア・アングスティフォリア...」竹虎四代目が何かぶつぶつ言いよる。とうとう虎竹の妖精と会話をし始めたがやろうか?


などと思っていたら、違うがです!これは南米の竹の名前だそう。竹虎四代目は今、ブラジルはサンパウロにいるがです。サンパウロは2016年にオリンピックが開催されたリオネジャネイロより西に位置する都市。南半球最大のメガシティながやって。


なぜ竹虎四代目がそんなところにいるのかと言うと、これも驚きますぞね。なんと在サンパウロ日本国総領事館主催の講演会で講師をしに行っちゅうがです!ええ~!!田舎のおんちゃんが領事館なんていって大丈夫なが?しかもまた作務衣で。スーツでなくてエイが?と、寅子や竹虎スタッフはみんな心配しちゅうがです。


講演会場はジャパン・ハウス サンパウロ(JAPAN HOUSE Sao Paulo)っていう施設。外務省が展開している日本文化の発信基地で、サンパウロの他にロンドン、ロサンゼルスにもあるがです。ジャパン・ハウス サンパウロのオープンニングイベントに田辺竹雲斎氏作の虎竹インスタレーションが展示されたご縁で、竹虎四代目に声がかかって今回の運びとなりました。


いやぁ~、縁とはどこで繋がっちゅうか分かりません。まるで地下茎でがっしり支えあっている竹のように、見えないけれど支えあって広がっていくがやね。寅子エイ事言ったちや♪出発前から竹虎四代目は講演の準備を入念にしちょりました。今までで一番素晴らしい資料が出来たって言いよったなぁ。講演会うまくいくやろうか。明日、6月23日(金)が本番ぞね。竹虎四代目ブログ竹虎facebookから目が離せませんちや(^0^)

淡竹(はちく)と出会った伊野町紙の博物館

竹 虎竹 淡竹


突然ですが!!高知と言えば?


カツオ、坂本龍馬、ゆず...虎斑竹!ふむふむ、これはみんな思い浮かびますぞね(^^)けんど高知にはまだまだ特産がありますき!!その一つが土佐和紙。清らかな水が豊富で手漉き和紙が盛んやったがです。竹虎の虎竹和紙渋引団扇一閑張買い物かごにも土佐和紙や和紙職人さんの技術が使われちゅうがですよ。


「水質が最も良好な河川」(国土交通省 平成27年の水質調査結果より)に選ばれた仁淀川流域のいの町は紙どころで、紙の博物館があるがです。紙の歴史を紹介したり和紙づくりに使う道具が展示されちょります。


寅子も大好きでこの間も行ってきました。じっくり見学しよると職員の方が「紙を漉く簀(す)には淡竹が使われるんですよ」って教えてくれたがです。ええ!淡竹!?何を隠そう虎竹も淡竹。淡竹という響きには敏感になっちょります。けんど、よく耳にするのは孟宗竹や真竹やき「淡竹じゃなくちゃダメ!」なんて言われると何だか嬉しいちや~。


後日この話を竹虎四代目にすると、淡竹はしなりと粘りがあって、細く裂くのに適した竹ながやって。お抹茶をたてる茶せんも淡竹でつくると話してくれました。確かに簀も直径2mmくらいのこじゃんと細い竹ひごやったちや。まっこと勉強になりました!


そうそう、紙の博物館では紙漉き体験もできるがです。夏休みに来たらお子さんも喜ぶこと間違いなし♪そ・れ・と、製造工程の展示で、原料の楮(こうぞ)を乾燥させる竹組みに虎竹が使われちょります!紙の博物館に遊びに来た際には紙の事をたっぷり学びながら、虎竹も見つけてみとうせ~(^0^)/