丁寧に編み込まれた天然竹皮は適度な刺激とサラリとした感触でクセになる履き心地。竹皮草履横の編み込みもしっかりしていて丈夫です。 |
鼻緒の芯部分には地元の稲ワラを使用しています。鼻緒の付け根もしっかりと竹皮巻きで仕上げます。 |
外反母趾は、下駄を日常的に履いていた時代にはなかったそうです。 靴の生活が足の機能を変えてしまったともいわれます。 だから、足の健康を考えても竹虎のおすすめは裸足、寒い季節は 指がのびのびできる五本指ソックスでご愛用ください。 もともと足は裸足で歩くようにできているから これが当たり前なのかも知れません。 ソックス越しに感じる自然なやさしい温もり 鼻緒をはさむ足の運動、前ツボの刺激などが 足の健康にとってもいいようです。 大自然の偉大さを履くごとに足から感じる竹皮草履。 履いた時の何とも言えない気持ち良さはもちろん 竹皮ならではの抗菌作用、消臭力でニオイがないのも人気です。 ハイヒールや窮屈な革靴で疲れた足を 思いっきりリラックスさせていただきたい 昔ながらの先人の知恵を今の暮らしに、 毎日の心地よい生活のお役にたちたいと思っているのです。 |
健康志向や天然志向の高まりと共に、環境問題を真剣に考える方も増えていますが、竹皮草履(ぞうり)はそんな時流にも後押しされて、フローリングのルームシューズとして大人気なんです。 竹皮草履はフローリング履きにした時に、わら草履のようにゴミが落ちませんし、耐久性に優れ水にも強いという特徴があります。 そして、何と言っても履いたときの心地よさ!熟練職人が緻密に編み込んだ竹皮の刺激が何ともたまらないのです! |
一度履いたお客様から他のスリッパは履けないと言っていただく事がありますが本当なんです。まず、自分たちが自宅でも会社でも愛用していますし、一人の方にご購入いただいた竹皮草履の快足感が口コミで隣のお部屋の方に伝わって、また、その隣に伝わって、そのマンション一棟が全部竹皮草履ファンになったなんていう話もありました。 素材は地元の竹皮100%(鼻緒の部分はわら縄と綿生地)です。竹は毎年どんどん生えてきて、しかも成長が早くわずか3ヶ月で親竹と同じ大きさに成長します。エコロジカルな天然素材として見直されていて資源的には本当に無尽蔵ともいえる竹ですが、特に国産の竹皮は近年利用されなくなっており資源の有効利用という点でも大きな意味があると思っているんです。 竹皮はひと昔前までは、食品の包装材として広く使われておりましたように優れた抗菌作用があることが知られています。そんな竹皮を使った竹皮草履(ぞうり)は、夏はサラリとして涼しいのですが、反対に冬は自然なぬくもり!天然素材の素晴らしさを感じながら一年を通してご愛用して頂けるのです。 |
竹虎の竹皮ぞうりのロングセラーの理由(わけ)。それは素材の竹皮や稲ワラが国産(高知県産)であると言うことも一つあるかも知れません。素足でじかに履いていただいて、素足で感じて実感してほしい心地良さですから自然素材からこだわります。 |
現在の日本の竹林は、ほとんどが有効利用されないまま放置されていると言っていいと思いますが、竹林の竹皮を採取して製造する竹皮草履は里山の資源の有効活用という意味からも有意義なことだと思います。 今日では、環境問題に関心のある方や自然志向の方にも支持していただいて、竹皮の有効活用をご理解いただき竹皮草履をご愛用いただくファンの方が増えていることが本当に嬉しくありがたいことです。 |
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熟練の職人が竹皮を細く裂いてギッシリと丁寧に編み込んでいきます。 裏表のある竹皮を、ねじれる事なく編み上げ、しかもこれだけの美しい形に仕上げていく匠の技に圧倒されます。この細やかな伝統の手仕事が竹皮草履の驚くような履き心地の良さと丈夫さの秘密なのです。 |
昔話で有名な竹から生まれた「かぐや姫」は、わずか3ヶ月で大人になりますが、筍(たけのこ)も親竹と同じ大きさになるのに3ヶ月しかかかりません。 どうやら「かぐや姫」の昔話は竹の成長の早さからきているようです。 |
「雨後の筍」という言葉もありますが、気候により筍は1日で1メートル以上も成長することもあるのです。このスピード成長の過程で竹皮が剥(は)がれ落ちるのですが、この竹皮を竹皮草履の材料として使います。自然の竹皮を1枚1枚、竹林で集めて天日で乾燥させ、束にして風通しのよい場所に保管します。 |
竹皮は、素足でそのまま履いていただくものですから、防腐剤、防カビ剤など薬剤はもちろん使っていません。使いやすく綺麗に仕上がる3年くらいゆっくり寝かせた竹皮を細く裂いて製造にかかります。 昔は足の指にワラ縄をひっかけて編み込んでいた草履ですが今では、より効率的に製造できる三つ又という木製の道具を使います。 |
竹皮草履は最初のあしらいと、最後の仕上げが一番むずかしいところですが途中の編み込みも熟練の技の見せ所。ワラ等と違い裏表のある竹皮を一定方向にキッチリ立てながら、さらに草履本体の形を整えながら編み込む職人芸には驚くばかりです。 たくさんの方に喜んでいただける竹虎の竹皮草履は、この地元高知産の材料と、目にもとまらないスピードで手早く編み上げる熟練の草履職人の技があってこそなのです。 |
竹皮草履の最後の工程ではワラ縄をギュとしぼって仕上げていきます。 サイズが違わないように1足1足採寸して大きさを確かめながらの手作業。編みあがった草履は最後に更に天日干しで風をとおします。 |
熟練職人の手技だで形を整え編み込まれた竹皮草履(ぞうり)です。型押しなどプレス加工していませんので、編み込んだままの竹皮の程よく立った感触が足裏に心地よい刺激を与えてくれると絶賛いただいています。 |
竹皮ぞうりの芯、鼻緒、前ツボ(親指で挟む箇所)には、それぞれ稲ワラが使われてます。田んぼの多い高知県ですからワラも豊富、職人さんによっては収穫期に近くの農家のお手伝いをしてワラを沢山頂いてきます。 ワラ打ち機をかけたあと縄を編んで草履や鼻緒の芯に使います。ちょっとビックリされる方もおられますけれど、まさに昔そのままの自然素材でできている竹皮ぞうりです。どうぞ安心してお履き下さいませ。 |
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専用のわら打ち機械でしごくことにより使いやすい適度な硬さに稲ワラを加工していきます。 |
稲ワラは縄に編んで鼻緒の芯として使用したり、前ツボの押さえとして使用されています。 |
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