食卓を彩るシダ編み鍋敷きが出来上がりました。

シダ編み鍋敷きは、シダの茎を使い編み込まれた懐かしさを漂わせる台所雑貨です。頑丈で肌触りが良く、また耐水性の高いシダを花びらのような形に編み上げました。かわいらしいキッチングッズは、食卓を華やかに彩ってくれそうです。

シダは、山ではよく見かける身近な植物の一つですが、昔から籠編みの素材として使われてきました。シダの伐採は10月から4月末まで、雪が降ると粘りが出ると言われます。自然のシダですから大きさも様々。茎の長さや太さで編み上がる籠のサイズが決まるため、良質の籠づくりには材料集めが欠かせません。

今回の鍋敷はかご編みの際のレコードと呼ばれる技法を応用して作られました。何本ものシダの茎をかさねて交差した編み込みになっており堅牢そのもの。まるで硬質のプラスチックのような素材感です。

シダも竹と同じように使うほどに味わい深く変色し、何十年と長くご愛用頂けます。自然素材のシダ細工で日々の生活に潤いを与えてみてはいかがでしょうか。

＜虎斑竹専門店　竹虎＞
シダ編み鍋敷き　販売価格 1,500円（税抜）

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