復活、国産の竹割り箸。


竹虎 株式会社 山岸竹材店

国産竹割箸が帰ってきました。一時は製造コストや後継者不足により途絶えていた国内竹割箸ですが、なんとか日本の竹を有効利用したいという竹職人の思いが実を結び復活しました。

竹は十数メートルの大きさの親竹と同じ大きさになるのに、わずか3ヶ月しかかかりません。
「雨後の竹の子」という言葉もありますように、地下茎を張り巡らせて毎年若竹がどんどん生えてくる事に加えて、たったの3~4年で製品に加工できるというまさに無尽蔵といっても過言でない天然資源、このような事から竹虎では1985年から「21世紀は竹の時代」と言ってきました。

日本の竹は主に真竹、淡竹(はちく)、そして国内で最大の孟宗竹(もうそうちく)があります。竹割箸の原材料は直径が15cmをゆうに超え、身も厚いこの孟宗竹です。タケノコの需要も激減した今、放置竹林となることも多く新しい利用方法を模索するなかで、今回の日本製竹割箸の製造となりました。

箸袋には竹繊維入りパルプを使用しています。実は昔から竹繊維は紙にも使用されてきました。今回は国内の竹を大量にチップ化して製紙に利用されている会社さんに箸袋をお願いしました。粉砕工場から集められ、山のように積まれた竹チップ。 日本の竹林で使われることなくいた竹が有効に使われていく、壮観な光景に感激です。


<虎斑竹専門店 竹虎>
国内竹割箸


国内竹割箸
■竹虎 (株)山岸竹材店 概要

会社名
竹虎 株式会社 山岸竹材店
所在地
高知県須崎市安和913-1(本社・本店)
代表取締役
山岸 義浩
創業
1894年(明治27年)
資本金
1000万円
事業内容
特産虎斑竹(とらふたけ)をはじめとして各竹細工
竹製品、竹炭、竹酢液など製造・卸・販売
URL
https://www.taketora.co.jp/
※高知家健康経営アワード2021
※令和2年度ふるさとづくり大賞総務大臣賞
※第7回環境省グッドライフアワード環境地域ブランディング賞
※RED BULL BOX CART RACE TOKYO 2019準優勝
※第33回 高知県地場産業大賞高知県地場産業奨励賞


■本プレスリリースに関するお問い合わせ先

竹虎 (株)山岸竹材店 竹虎四代目(山岸 義浩:やまぎし よしひろ)
E-Mail:info@taketora.co.jp
<本社>竹虎(株)山岸竹材店
〒785-0024 高知県須崎市安和913-1
TEL 0889-42-3201  FAX 0889-42-3283 (営業時間 9:00~17:30)

プレスリリーストップに戻る