竹垣の種類と分類、作り方を簡単に説明したページを作りました。


竹虎 株式会社 山岸竹材店

日本の家屋や庭造りには欠かせないと言われる竹垣。竹垣には敷地内が見えないよう目隠しとして設ける遮蔽垣(しゃへいがき)もあれば、庭内を美しく仕切ることが得意な仕切り垣など、役割や使用用途に応じた竹垣がそれぞれあります。デザインや材料ひとつで性質が左右される竹垣の分類や特徴をご紹介する「竹垣の種類」のページを作りました。

竹垣の中でも最もポピュラーで代表的なものに、建仁寺垣(けんにんじがき)があります。建仁寺垣は主に白竹(晒し竹)等の四つ割竹の立子と半割竹の押縁を組み合わせた竹垣ですが、この建仁寺垣とほぼ同様の手法で作られた垣が銀閣寺垣 (ぎんかくじがき)です。材料も手法も同じ...どこで違いを見分けるかと言うと、答えはとてもシンプルで「垣の高さ」になります。建仁寺垣が高さ約1.8メートル程に対して、銀閣寺垣は高さ1メートル前後。高さが異なるだけで名称が変わるほど、竹垣の世界は実はとても奥深いのです。

使用する竹材料やデザイン、地域によっても名称や区別が変化する竹垣は、一言で分類することが非常に困難になります。ご自分のお家に竹垣を置こうとするとその種類の豊富さに少し驚かれるかもしれません。しかし反対に言えば、私たち日本人がいかに竹に親しみ竹垣にこだわり、どれだけの愛着を持っているかが伝わってくるのです。

まだまだブームの続く神社や仏閣めぐり。仏閣だけでなく竹垣にふと目が奪われることはないでしょうか。街を少し歩くだけで素敵な竹垣に出会うことも珍しくありません。袖垣(そでがき)と光悦垣(こうえつがき)、四ツ目垣(よつめがき)、御簾垣(みすがき)等、ちょっと注意して見てみるだけで、いつもの家並みが一味も二味も違う景色に早変わりするはずです。


<虎斑竹専門店 竹虎>
竹垣の種類


■竹虎 (株)山岸竹材店 概要

会社名
竹虎 株式会社 山岸竹材店
所在地
高知県須崎市安和913-1(本社・本店)
代表取締役
山岸 義浩
創業
1894年(明治27年)
資本金
1000万円
事業内容
特産虎斑竹(とらふたけ)をはじめとして各竹細工
竹製品、竹炭、竹酢液など製造・卸・販売
URL
https://www.taketora.co.jp/
※高知家健康経営アワード2021
※令和2年度ふるさとづくり大賞総務大臣賞
※第7回環境省グッドライフアワード環境地域ブランディング賞
※RED BULL BOX CART RACE TOKYO 2019準優勝
※第33回 高知県地場産業大賞高知県地場産業奨励賞


■本プレスリリースに関するお問い合わせ先

竹虎 (株)山岸竹材店 竹虎四代目(山岸 義浩:やまぎし よしひろ)
E-Mail:info@taketora.co.jp
<本社>竹虎(株)山岸竹材店
〒785-0024 高知県須崎市安和913-1
TEL 0889-42-3201  FAX 0889-42-3283 (営業時間 9:00~17:30)

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