緻密な竹編みの秘密「竹ヒゴとり」の動画が完成です。


竹虎 株式会社 山岸竹材店

あるだけで惚れ惚れするほど美しく、触れれば優しく手に馴染む、伝統の竹細工たち。竹かごに竹ザルたちの実力は、他でもない竹ヒゴとりからすべてが決まっています。見た目と機能性を左右する竹職人の竹ヒゴとりの様子を、竹虎チャンネルにて公開中です。

ひごこしらえや竹ひご作りとも呼ばれる竹ヒゴとり、これなくして竹細工は語れません。竹ヒゴとりと一言に言っても、ヒゴの用途によって過程は様々です。必要な幅に均等に揃える「竹割り」、厚みを整える「剥ぎ」、ヒゴ幅をあわせる「幅引き」、触りを滑らかにする「面取り」など、細やかな作業が要されます。虎竹はじめ様々な竹たちは一見するとシンプルな円形のようですが、実は楕円形の竹もあります。厚さや堅さ、形など全く同一のものは生えない竹。そのため一本一本の竹の性質と個性を理解しなければ、毛羽立ちやささくれのない竹ヒゴは出来ないのです。まさに竹細工の仕上がりは、竹ヒゴとりが鍵を握ると言っても過言ではありません。もしも皆様が竹細工をお持ちでしたら、是非色々と見比べてみてくださいませ。側面と底面、口巻きなどそれぞれが絶妙に異なる竹ヒゴで編まれていることがお分かり頂けるかと思います。そして均一に揃えられた竹ヒゴ同士に、竹ヒゴとり職人の緻密な手さばきが垣間見える筈です。

製作方法が様々ある竹ヒゴとりの中でも、動画「竹ヒゴとり」では少し珍しい竹ヒゴ作りをご紹介しています。鮮やかな竹職人の腕に目を奪われること、竹細工の新しい魅力に一段と愛着が深まること間違いありません。


<虎斑竹専門店 竹虎>
竹ヒゴとり


■竹虎 (株)山岸竹材店 概要

会社名
竹虎 株式会社 山岸竹材店
所在地
高知県須崎市安和913-1(本社・本店)
代表取締役
山岸 義浩
創業
1894年(明治27年)
資本金
1000万円
事業内容
特産虎斑竹(とらふたけ)をはじめとして各竹細工
竹製品、竹炭、竹酢液など製造・卸・販売
URL
https://www.taketora.co.jp/
※高知家健康経営アワード2021
※令和2年度ふるさとづくり大賞総務大臣賞
※第7回環境省グッドライフアワード環境地域ブランディング賞
※RED BULL BOX CART RACE TOKYO 2019準優勝
※第33回 高知県地場産業大賞高知県地場産業奨励賞


■本プレスリリースに関するお問い合わせ先

竹虎 (株)山岸竹材店 竹虎四代目(山岸 義浩:やまぎし よしひろ)
E-Mail:info@taketora.co.jp
<本社>竹虎(株)山岸竹材店
〒785-0024 高知県須崎市安和913-1
TEL 0889-42-3201  FAX 0889-42-3283 (営業時間 9:00~17:30)

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