日本の伝統、藤箕とオエダラ(オイダラ)箕が新登場です。


竹虎 株式会社 山岸竹材店

古くから農業を支えてきた農具、藤箕とオエダラ(オイダラ)箕が竹虎より新登場です。どちらの箕も日本の職人がその土地の素材を活かして手編みで仕上げた逸品。昔に比べると生産量は大幅に減っていますが、使う人にも、入れるモノにも優しく実用的です。

富山県氷見市論田、熊無地区の藤箕(ふじみ)は600年の歴史があると言われ、大正期から昭和初期には年間10万枚を超える製造がされていました。強さと柔らかさを併せ持ち、収穫した芋類などを丁寧に扱える農用箕として重宝され現在でも農作業等に広く使われています。国内では希少な箕の一大産地であり、国の重要無形民俗文化財にも指定されています。藤箕には、藤、矢竹、ヤマザクラ、ニセアカシアなど沢山の山の素材を使用。持ち手部分に無骨にガッシリと巻かれたトイソ(藤皮)が深い味を出してくれています。

オエダラ箕は秋田太平山麓の一部の集落でだけ作られて来ました。イタヤカエデ、藤、桜、根曲竹など複数の山の素材をうまく活かして編まれる箕です。雪のように真っ白で見た目にも美しい箕は、使い込むほどに渋味のある成熟した飴色になっていきます。しっかりと丈夫ですが、手に持つと非常に軽くしなやかさもあり、使い易さも考慮した作りです。箕は福をすくう縁起物としても扱われていますが、このオエダラ箕の本体部分にも桜皮で縁起の良い矢羽の形がほどこされています。

藤箕とオエダラ箕。富山と秋田というそれぞれの風土が生み出した全く異る二つの箕。長い歴史、そして職人の匠の技が詰まった箕をぜひご覧ください。


<虎斑竹専門店 竹虎>
藤箕 販売価格 8,800円(税抜)

オエダラ(オイダラ)箕 販売価格 46,000円(税抜)


■竹虎 (株)山岸竹材店 概要

会社名
竹虎 株式会社 山岸竹材店
所在地
高知県須崎市安和913-1(本社・本店)
代表取締役
山岸 義浩
創業
1894年(明治27年)
資本金
1000万円
事業内容
特産虎斑竹(とらふたけ)をはじめとして各竹細工
竹製品、竹炭、竹酢液など製造・卸・販売
URL
https://www.taketora.co.jp/
※高知家健康経営アワード2021
※令和2年度ふるさとづくり大賞総務大臣賞
※第7回環境省グッドライフアワード環境地域ブランディング賞
※RED BULL BOX CART RACE TOKYO 2019準優勝
※第33回 高知県地場産業大賞高知県地場産業奨励賞


■本プレスリリースに関するお問い合わせ先

竹虎 (株)山岸竹材店 竹虎四代目(山岸 義浩:やまぎし よしひろ)
E-Mail:info@taketora.co.jp
<本社>竹虎(株)山岸竹材店
〒785-0024 高知県須崎市安和913-1
TEL 0889-42-3201  FAX 0889-42-3283 (営業時間 9:00~17:30)

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