虎竹のある暮らし
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インターンシップ 高知 2019夏


竹虎インターンシップ2019には、10名の学生さんが参加してくれました。日本唯一の竹林見学や、竹の加工体験、検品、梱包作業、プレゼンテーションなどなど、盛りだくさんの2週間。 職業体験からはもちろん、竹虎スタッフの仕事への取り組み方や、朝礼での一言などからも、様々感じることがあったようです。毎日の日報に、それぞれ沢山の想いを報告してくれました!






8月19日(月)
午前中は、虎斑竹の歴史や職人さんの思いを4代目から説明して頂きました。虎斑竹は、高知県内でも須崎の安和にしか生息しないこと。高知県が世界に誇れる希少価値だと思いました。これは、高知県の魅力であると思います。ですが、実際私が虎斑竹のことを知ったのは、6月8日(土)のスタートアップセミナーからです。これほどの魅力的な資源や虎斑竹のことを知らなかった自分自身が情けなくなりました。

また、工場見学では、職人さんのすごさを知ることが出来ました。1つの商品を作る際、「竹を取る職人さん、竹の板を薄く延ばす職人さん」など、何人もの職人さんが丹精を込めて作られていることに、感動しました。その良さを、高知県内の人に、たくさん知ってもらうためには、どうしたら良いのかを考えていきたいと思います。また、午後からの竹籠作りにおいても、職人さんの思いや4代目の虎斑竹に対する思いがものすごく伝わってきました。中でも、4代目がほんとに、ほんとに竹のことが好きでそのために人生を生きている。この虎斑竹を残していくにはそうした良いのかを毎日、考えているということがすごく伝わってきました。

竹職人さんの思いを大切にし、竹の商品を作ることが楽しくて仕方がない。と言う話をされていたときに、私自身もそんな人生を送りたいなと思いました。将来の目標として実家で、営業している鮮魚店を家族みんなで飲食店にイノベーションし、皆で成功させようという夢があります。私は、そのマネジメントを行う予定ですが、もっと海外でいろんな人とつながり、自分自身を大きく成長させたいです。

インターンシップ冒頭で山岸さんと4代目が話されていた「疑問点や分からないことははっきり言うこと」「意見を言うこと」粉の二つは、現在の自分の課題です。残り9日間で自分がどれくらい変わることができるのか、意識して行動することを伝えたいです。それと同時に、虎斑竹の魅力をどのように伝えたら興味を持ってもらえるのか。アプローチの仕方を考えていきたいと思います。
8月20日(火)
竹籠作りの続きを行い、無事完成しました。一番簡単な編み方ではあるモノの、すごく難しかったです。ですが、完成した時は、嬉しさと籠に対する愛着がわいてきて、これから大事に使わせていただきたいと思います。

また、午後からの梱包作業では、従業員の皆さんの箱詰めの速さに驚きました。商品をお客様に送る際、竹虎の商品を始めて購入されるお客様には、竹虎の思いをつづったパンフレットを納付したり、青竹の取り扱い方を説明してあるパンフレットを納付していたり・・・。お客様が安心して使えるように工夫されていると思いました。そして、何より従業員の方の電話が丁寧、配達業者の方の対応やお客様への対応がすごく良く、学びになりました。

竹虎さんは、会社の理念として、「世界一の竹屋になる」と言う項目がありましたが、それを目標に一生懸命であるということが、今日の午後の作業で感じたことです。一人一人が、一生懸命になれることは、意思がそろっていないと出来ないことだと改めて実感しました。人を動かすために何が重要なのか。お客様に喜んでもらうために一番重要なことは何か自分の中で答えを捜していき、また、「返事をする声を大きくすると好感度があがる」ことを実践していきたいと思います。
8月21日(水)
目打ち作業を行い、普段使っていない筋肉や腕が鍛えられました。毎日のように思いますが、職人さんはすごいなと感動します。竹虎にいる職人さんは、冬は竹取に、夏は竹の商品作りをおこなうなど、かなり体力のいるお仕事だと思いました。2mほどの竹をヒゴにするのにたくさんの時間がかけられていることを改めて実感しました。実際に自分が体験しないと分からなかったことです。

目打ち作業をしている時、かなり手が痛みましたが、竹の香りにとても癒されました。そして、竹の芽を削ったときの粉もとても栄養がありそうだなと感じました。そこで、私が思ったことは「竹は檜などのようにヒアリング効果があるのではないか」ということと、「竹の粉を肥料にして、販売することは出来ないか」と言う2点です。竹の香りのヒアリング効果は今、流行のアロマオイルなどにすれば、脇人にも気に入られそうな気がします。また、消臭効果もあり、スポーツをやっている女子や女性に向けて商品化をするのも面白そうだなと思いました。癒し効果もあるかもしれないので、病院などの企業に提供するのも良いのではないかと!

また、竹の粉に関しては、肥料の詳しい効用は分かりませんが、畑にまいて混ぜる光景が浮かびあがりました。販売するのも良いかと思います。私だったら良心一や店舗に販売します。今日も、たくさんの学びがありました。1つの作業から学び取れることがたくさんあると気付いた一日でした。竹をマーケティングすることも難しいです。
8月22日(木)
今日は、午前中梱包作業を行いました。谷脇さんから商品の説明を聞かせていただき、特に印象に残っているのは、シックハウスに使う竹炭です。化学物質を吸収し、あらゆる成分をとってくれる竹炭は、高温で焼き、綺麗な四角の形でした。竹はあらゆる用途に活用でき、暮らしにはなくてはならない存在であったのだと感じました。昔に比べ、炭よりも、市販で手軽にかえる消臭剤やザルが増えてきましたが、一番エコで自然のものを使っている製品を使用することも、日本ならではの文化ではないかと思います。

また、竹林見学では、様々なことを学ばせていただき、とても有意義な時間となりました。近年、虎竹が少なくなっているのは、限りなく地球温暖化による気候が原因であること。竹以外にも、伝統工芸を造る若い人は、外国人が多いこと。近年の人口減少・環境の変化・生活(仕事)の多様性が一番重大な課題であると思いました。これらの課題は、どうにかしようとしても全て変わるものではないし、地球人全てが何らかの行動をしない限り、不可能に近いと思われます。時代の変化についていくことが、今の世の中では必要であると思いました。「変化をするものが生き残る」というような言葉もありますが、世の中をどのような市場・働き方にしていくか。考えていくべきだと思いました。日本の文化存続にも影響を及ぼすと思います。

8月23日(金)
本社で最後のインターンシップ。午前中はバーナーをしました。竹の甘い香りにすごく癒されました。竹のあぶらのだしかたは 「火で炙る」と言うことを初めて知りました。今まで考えたことがなかったので、新たな知見が出来ました。そして、竹を一本一本拭いていくにも、時間と見極めが重要であると知りました。竹の芽打ちをしたところは、特に丁寧に拭かなければ見落としてしまうし、その丁寧さを維持するにも、時間がかかりました。このような、一つのことでも、「かける時間やコストは同じであるからキレイにする。そして上を目指していく」という概念は、とても重要であるとおもいます。

午後からの梱包作業では、竹炭線香を詰める作業を行いました。線香がとても良い香りで、蚊取り線香や一般的な線香路浸けて、消し終わった後のすっぱい香りもしないだろうなと思いながら、作業をしていました。消臭効果も期待できそうですね。

そして、15:00~は、全社会議に参加させて頂きました。少し緊張しましたが、社長のREIWA-125号の特集を拝見し、意見交換を行った際は、思ったことは、「意見をしやすい」ことです。私の勝手なイメージですが、高知県にも様々な会社がある中で、「社長が社員も意見を求めて、今後につなげていく」という会社はごく一部だと思っています。ですが、竹虎は、相手の意見を聞くということをとても大切にしていると思いました。だからこそ、いろんなところに疑問をもって、質問して考えてほしいということだと思いますが、竹虎さんのような会社で働けることは人生において勉強になることはもちろん、自分の頑張りを認めてくれる。素晴らしいことだと思いました。
8月26日(月)
皆でPRを考えていましたが、なかなか案を出すのが難しかったです。チームワークを発揮することの難しさを改めて実感しました。ですが、みんなの意見がそれぞれあることも面白いし、共有することがあることは、周りの人を知れるということでもあると思います。それと同時に、自分の積極性のなさや意見をはっきり言えないことは、課題として挙げられます。このようなチームワークの場に入ることによって、自分の課題が少しでも、克服できると良いです。

朝礼の時は、自分の意見を言う場面が多く、その場で疑問の思ったこと、感じたことを言えるようになってきました。少し進歩できたと思います。朝礼の際に思ったことですが、あいさつを行う際、同時礼なのか分離礼なのかどちらにあわせるべきでしょうか。ぜひ、教えて頂きたいです。そして、社長のお話の中で、WEB制作についての話題がありました。人の視線を止めるためには、日常生活ではしない不自然なポーズをとることが重要だと知りました。私も、今後の生活の中に取り入れ、将来の集客活動に活かしたいです。
8月27日(火)
今日の朝礼では、社長からインターネットについてのお話がありました。2004年から竹虎は、インターネットの売上グラフをまとめており、本店以外にも、他店舗展開を行っており、その仕組みを教えて頂きました。竹虎本店のインターネットは100人が見たとしても、その中の1人商品を購入したら良い方だということ、インターネットには4つの島があり、楽天ならポイントが貯まる、Amazonなら送料無料など、会員特典があり、お客様が商品を買う場所はそれぞれに分かれていることを知りました。今までこのように考えることがなかったので、知れてよかったです。そして、インターネットは継続が大事ということで、日々投稿することを忘れずに活かしていきたいです。

講評会はみんなそれぞれの意見があり、聞いていて面白かったです。具体的なものから個性的なものまで、幅広い考えがありました。同じ30秒のPRをつくるにしても、全く違うテーマになるので、聞いていて楽しかったです。

また、午後からの話では、みんなで最終打ち合わせを行いました。(PRの)人数が多ければ多いほど、意見を言うのが難しく、提案することの難しさも味わいました。RKC放送では、社長のREIWA-125号への熱い思いが伝わってきました。竹は日本人の暮らしに必要不可欠のもの、若い人が竹を知らない...。ということがあって、まず海外の人に知ってもらってから日本に。という熱い思いが高知の人々にすごく伝わっていると思いました。
8月28日(水)
今日は、動画撮影まで順調に進みました。プレゼン方法としては動画撮影とパワーポイントです。動画撮影は8人で行い、パワーポイントは堀内くんの分担となりました。ある程度形にはなってきたものの、時々時間をオーバーしたり、動きが揃わなかったり、笑顔がなかったり...。と課題点が見つかりました。実際に会場を見ていないので、観客の皆様との距離や奥行きがイメージできず、本当にできるのか不安でしたが、せまいスペースでも大きい動きができる踊りなので一安心しました。明日は、本格的な動画撮影やプレゼンテーションを行うので、楽しみです。

短い期間の中で、構成が練れるか?みんなと話が合うか心配でしたが、協力することによってチーム力を築いていけると思いました。私の課題点としては、発信することができないことです。今日も講評会があり、発信できる場を頂いたのですが、前に出るほど内容も把握していなかったため、また次回挑戦します。
8月29日(木)
朝礼であいさつをさせていただきました。朝から大きい声を出すとスッキリしますね。社長のお話の中で「お客様の声を常に気にかけること」「コツコツ積み上げた人が勝つ」「人の心を動かすのは実演」「全社会議をするか・しないか」「地産外招」の5つがあり、現在、そして未来に役立つことばかりでした。私が特に重要だと思ったのは、「コツコツ積み上げた人が勝つ」「全社会議をするか・しないか」の2点です。勉強・仕事などどの場面においても、必ず成功する人の秘訣「あきらめない事。」毎日の積み重ねが自分を成長させてくれるし、とんでもないところに連れて行ってくれる道筋だと思います。

また、全社会議においては、「方向性」を指し示さなければ、会社全体の意思統一・結束感を固めることは難しいのだと実感しました。このことをしっかり頭に入れておきたいです。動画撮影・プレゼンテーションにおいては、しっかりまとめることができ、徳重さんにも見ていただきました。職人さんに思いが伝わるよう頑張ります。

8月30日(金)
久しぶりに本社の皆さんにお会いできてうれしかったです。発表が終わり、社員のみなさんの感想をお聞きした時「感動しました。」「見やすくてわかりやすかった。」など、お褒めの言葉を頂き、感激しました。喜んでいただけたことが何よりうれしかったです。皆さんの笑顔を見た時、「みんなで一生懸命案を練り直してよかったな。」と思いました。そして、竹虎さんのインターンシップに来れてよかったと実感しました。また、給与面談の際に、谷脇さんから「初心に戻りました。さわやかな気持ちになりました。」とお忙しい中声をかけて頂き、嬉しかったです。

商品見学では、インターンシップ初日に見た風景と違う見方ができました。例えば、初日に竹籠を見て「これは竹でできてるのか。すごいな。」と思ってみるだけでしたが、「この竹籠は、竹の繊維を入れて作っているんだな。作るのに何時間(何日)かかるのかな?」と考えるようになりました。職人さんたちの思いが詰まった竹の商品は、改めてみるとすごいものばかりでした。この10日間を振り返って、学べたことがたくさんありました。

インターネットの良さや会社の情報・豆知識や今後について役立つことなど内容は様々でした。何より、お客様を大切にしているということ。社員と対話(コミュニケーション)をしていること。社長が人を大切にしていることがとても伝わりました。人脈の広さや常に元気なところ。パワーを頂きました。そして、竹林見学・工場での作業・梱包作業。一生の中でほとんど経験できないことをさせて頂きました。実際に、体験しないと分からない竹の良さを知ることができ、竹細工の見方も変わりました。そこで、職人さんがもっと竹の良さをPRできるような場所や場面が増えていけばよいと感じます。

10月6日のカートレースで皆さんが無事PRできる事を陰ながらではありますが応援しております。また、私の家族で経営する飲食店ができましたら、ぜひ、竹製品のコップやお箸、お皿などを使わせていただきたいと思っております。その時はまたよろしくお願いいたします。竹虎さんの今後の活動が楽しみです。私自身も成長して、高知県を「食」の面で支えられるよう日々頑張ってまいりたいと思います。10日間、本当にありがとうございました。




8月19日(月)
虎斑竹は約1.5㎞という狭い範囲でのみ育つことのできる希少性の高い竹であり、普通の竹と違って表皮の部分に虎のような模様が入っていて、150年ほど前に命名された竹であると知りました。今まで竹は「衣食住」の「住」の部分のみに使用されていると思っていましたが、実際は「衣食住」全てに利用されており、それ以外にも洪水対策に用いられているなど人々の生活に深く携わっているのだと感じました。竹は花や木といったような自然に勝手に育つようなものではなく、根を掘って増やしたものであるため、竹がある場所はもともと人家があった証拠だと聞いたとき、昔は人のいた場所に今は住んでいないことを知ることができる重要な手がかりにもなっているのだと感じることができました。

また、今日初めて「竹炭豆」といったものを実際に試食する体験ができて楽しいと感じました。竹炭豆は無味無臭なのでフランス料理の色付けに使用されていたり、ほかにも竹は石鹸やシャンプー、歯磨き粉などにも使われていたり、ニッチなポイントをターゲットにしたことが竹虎さんの成功の秘訣であると感じました。

また、こういった竹の部分にのみこだわるのではなく、ホームページに電話番号を見えやすいところに大きく書くことや、SNS、問い合わせの欄も見えやすいようにすることで、竹虎さんの接客に対する自信の表れがあると感じることができました。ほかにも竹の商品一つとっても、まずその竹をとる人がいて、その竹の油抜きをする人や矯め直しをする人など多くの職人さんの技によって作り出されていると聞き、これからは今までと竹の商品を見た時、また違った見方ができるように感じました。そして、最後に行った竹籠の作成も思っている以上に難しく、機械ではだすことのできない温もりや温かさをだすことができるように感じました。
8月20日(火)
まず、今日も昨日と同じく8時半から朝礼を行いましたが、そのあと専務の山岸さんがおっしゃっていたことに朝礼で「挨拶をあわせることは仕事で周りをみてあわせることに通ずるものがある」といった場面がありました。朝礼も一つの仕事内容として重要な役割を果たしているのだと感じました。

次に、昨日、作業途中であった竹籠づくりの続きを行いました。昨日よりも難しい作業内容がありましたが、無事に最後まで完成させることができ、達成感を感じたと同時にものづくりの厳しさを感じることができました。

そして、午後からは作業として梱包のお手伝いをさせていただきました。梱包自体は自分自身もフリーマーケットのアプリなどで出品していた商品を購入された際、商品を梱包して発送をしているので、初体験ではありませんでしたが、梱包する際にも最新の注意を払ったり、また確実にお客様のもとへお届けができるように何度もお届け先の確認を行ったりとお客さまに喜んでいただけるように配慮がなされていると感じました。また、注文が多いため梱包一つ一つに時間をかけていると数がさばけないので、早くかつ丁寧に作業を行うことが大切だと感じました。
8月21日(水)
今日は朝礼後、工場へ行き、竹は油分が多いため「油抜き」といった作業を行いました、バーナーの中に竹を入れて炙るという作業でしたが、単純な作業ではなく、炙りすぎると竹が焦げてしまい、反対に炙れていないと竹から油がでてこないため、油抜きができていないという加減の難しい作業だと感じました。また、バーナーを使っての作業なので常に高温の環境での作業で、体力的にきつかったです。しかし、一口に竹といっても一本一本違いがあり、同じ時間で炙っても違った形になるので、面白いと感じました。しっかりと集中していないと怪我をしてしまう作業でもあるので、集中力も必要な作業だと思いました。

8月22日(木)
今日は朝礼後、倉庫の方へ行き「枝の葉取り」を行いました。職人さんもおっしゃっていましたが、「単純な作業ですが、これも一つの大事な工程」ということを考えながら業務を行いました。また午後に行った竹林見学ではもう一生体験することができないであろう竹虎カーに乗せていただいたり、山に入って竹林を見せていただいたりしました。竹林を見るのは、初めてだったので全てが新鮮な体験となりました。

社長さんが熱く語られていた「この山には125年の歴史が詰まっていて、この道は祖先たちが歩いて作ってきた命の道」といった言葉が心に残りました。実際に、虎斑竹を見てみると虎の柄が入っていませんでした。それは、気候が変動してきている影響があるとおっしゃっており、この伝統的な文化を残すにはどうすればいいのかといった課題は解決するのに非常に難しい問題だと感じました。また、そのあと帰ってきた際に行った「目打ち」では「美の意識をもって作業を行うことが大切」と感じました。単純な作業であっても手を抜かず、丁寧に行うことが大切だと思いました。
8月23日(金)
今日は、朝礼の後、午前・午後を通して梱包作業のお手伝いをさせていただきました。二日目の午後にも一度させていただいたこともあってか、前回よりも早く梱包作業を行えるようになっており良かったです。また、商品を梱包する際、草履などの場合は複数買われている方の草履の柄は違ったものを選んだり、お客さまが履かれやすいようにささくれをのけたりと少しでも喜ばれるように考えられていると感じました。

全社会議では、「お客様の声」で実際に商品を使われたお客様の感想を全員の前で読み上げることで、共有し、商品を作られている竹虎に社員さんにもプラスな面が反映されて職場の士気が高まっているように感じました。Good & Newsでは、専務さんがバイク好きといったように、通常の業務内容ではプライベートなお話をすることがないため、ほかの方の知らない一面を知ることができました。

そして、来週からはEC事業部さんの方で五日間、引き続きインターンシップがあり、最終日には竹虎さんへの生プレゼンが控えているので、ここまでの五日間で学び・感じたことを活かすことのできるような残り一週間にしていきたいです。
8月26日(月)
今日は、午前・午後を通して主にレッドブル・ボックスカートレースでの30秒PRのプレゼンテーションについてグループワークを行いました。今まで自分が企画といったものを主体的に行った経験はあまりないため、30秒より長すぎず、かつ、短すぎずというのを考慮しながら、いかにPRをするかが難しく感じました。また、出場目的である「竹虎の認知度を上げる」「地域の認知度を上げる」、そして「職人の意識向上」といったものを含めていきながらパフォーマンス内容を考えていると、30秒を超えてしまい、いかに簡潔にPRするかを話し合い考え合いました。その中で今回のプレゼンのテーマベースを「竹虎の希少性」といったものに絞り、効果的に伝える案を模索しました。

最初の方は、少し遠慮してあまり自分の意見を言うことができませんでしたが、話し合いを進めていくうちに、30秒という短い時間の間で、全国の人に端的にわかりやすく興味を持っていただけるように改善案を少しずつ出していくことができました。また、虎斑竹を知らない方もたくさんいらっしゃる中での、30秒PRなので、案を出すのが難しかったです。30秒PRといってもダラダラと説明するではなく、体を大きく使った動き(ジェスチャー)を取り入れることで分かりやすいものになるのではないかと思いました。みんなで考え合い、より良いものが作られるように明日の好評会に望みたいです
8月27日(火)
今日は、昨日グループ別で考えて作ったボックスカートレースの30秒PRの講評会を行いました。他のグループも30秒の短い間でPRをすることが難しいとは言っていましたが、太鼓を使ったり、竹のQRコードを用いて虎竹について知ってもらおうとしたり、認知度を上げるためのユニークな案がたくさん出てきていて、聞いていて面白く感じました。

また、講評会の終わったあとは再び改善を重ねていきましたが、3つのグループで出てきていた案の共通している点、出てきている案の良い点をまとめて考えた上でまとめていくことが難しく感じました。昨日までは3グループに分かれて3人での意見の出し合い、考え合いでしたが、講評会の後は9人で1つのグループとして30秒PRの案を行ったため、昨日に比べると話し合いが進みづらくなっていたようにも感じましたが、再び明日の午前中にも講評会があるので、今日みんなで考え出した案でグループ別に発表したときより、より良い案をプレゼンテーションできるように、講評会に臨みたいです。

また、16時から社長が出演されていたテレビでは、ビトリアで行われていたカーレースのことについて特集がされており、このようにメディアへの露出をされることによって虎斑竹のことを今まで知らなかった方にも知っていただき、興味を持っていただけるきっかけになっているのだと思いました。
8月28日(水)
今日は、昨日みんなで出し合った案を講評会の前に再び調整を行いました。講評会では、2つのバージョンを用い発表を行い、職人さんに感謝の気持ちを伝えることや虎竹について興味を持っていただけるようなPRをすることができたと感じました。

また、講評会の後はプレゼンテーションの際にイメージが湧きやすいようにサンプル動画の撮影を行いました。動画撮影では、「竹虎2014」の音に合わせて作った曲に、シンプルな動きのみを入れて、職人さんにもあまり負担がかからないようなかたちにしました。プレゼン方法は、パワーポイントを堀内さんにお任せをして、動画の撮影を北島さん、観客役を米田さん西笛さん、社長役を山本さん、職人役を僕と三浦さんと鎌倉さん、音源を掛水さんといったかたちで役割分担をして行いましたが、この30秒PRのプレゼンテーション動画を9人全員で作成していくのが、高校生の頃の文化祭を思い出し懐かしく感じました。

このプレゼンテーションは明後日に本社の方で生プレゼンを行いますが、社長だけでなく、他の出場される3人の職人さんの方にもしっかりと思いが伝わるものにするため、より良いものが作り上げられるよう、明日も作業に取り組んでいきたいと思います。
8月29日(木)
今日は、朝礼の際に社長がおっしっていた「全社会議がすべて」といった言葉が心に残りました。社長曰く、三代目の方が人徳・人脈があったにもかかわらず、二十年前に会社の経営が危うくなったのは全社会議を行っていなかったからとのことでした。そういった部分を少し意識して月に一回会議を行うことで、会社の方針を一つに定めることができ、ベクトルを同じ方向にすることに繋がっていると感じました。

朝礼後は、昨日に引き続きボックスカートレースのプレゼンテーションの準備を行いました。私の場合は、PRのサンプル動画の職人さんの役であったため、その動画撮影の練習を行っていました。動画撮影では再び立ち位置や細かな動きの修繕を行い、明日のプレゼンテーションで職人さんたちに思いが伝わり、納得をしてくださるように考えて、準備を行いました。会議室での撮影では、撮影にあまり時間をかけることのできない状況の中でしたが、無事に撮影を終了することができ、良かったです。

そのあと、明日の全体説明を行うプレゼンテーションの練習を行いました。堀内さんに作っていただいたパワーポイントを、北島さん・西笛さん・米田さん・掛水さんの四名の方に発表をしていただく形になりましたが、みなさん良い案をプレゼンテーションできるように取り組んでおり、良いものができたように感じました。ついに、明日がインターンシップ最終日であり、かつ本社での生プレゼンが控えていますので、後悔のないように記憶に残るようなプレゼンテーションにしていきたいです。

8月30日(金)
今日は、本インターンシップの最終活動となる30秒PRのプレゼンテーションを行いました。先週の5日間、本社で学んだことを活かして、この4日間EC事業にてみんなで完成させたこのプレゼンテーション。実際に本社へ行き、プレゼンテーションの準備をしている際、忙しくこの後の予定も詰まっていることもあってか、あまり時間をかけてやってほしくなさそうな雰囲気の方もいらっしゃり、社員さん方々に「うまく思いの伝わるプレゼンテーションができるのだろうか」と思いました。しかし、実際にプレゼンテーションを行ってみると、みなさん真剣に私たちの案を聞いて下さっており、その後に皆さんの感想をきく場面では「思っている以上にプレゼンの完成度が高かった。」や「内容がまとまっており、とても良かった。」と言ってくださる方がいて、素直に嬉しいと感じました。実際に、本番でPRをされる職人さん方も「良かったです。」とおっしゃっており、思いが伝わったのではないかと感じ、このプレゼンテーションのやりがいを感じました。

プレゼン後は、第二案の曲のレコーディングを行いましたが、レコーディングの際、社長だけでなく社員さんや職人の大崎さんも前に立っている私に声が聞こえるくらい大きな声で唄ってくださっており嬉しかったです。この活動で、竹虎さんでのインターンシップは終わりとなりましたが、この10日間で学んだことは多く、普通の大学生活を送っているだけでは知ることのできない事や体験をたくさんさせていただいたので、ここで学んだことをこれからの残りの大学生活だけでなく、将来にも繋げていきたいと強く感じました。




8月19日(月)
初めてのインターンシップですべてが初めてのことだったのですごく新鮮でした。朝礼の際に職場の教養を読んだ感想を発表するのは少し驚きましたが、毎日続けることで自分の考えを人に伝える力を養うことができる良い取り組みだと思いました。商品見学では、「竹ってこんなにたくさんの製品に使われているんだ!」と驚くと同時に、竹の力ってすごい、可能性は無限だと思いました。特に、竹炭のお菓子はとてもおいしかったです!個人的に買って帰ろうと思います(笑)

なんとなく、竹の製品ってあまり身近にないな、と思っていたのですが、今日色々なことを学びながら、うちにも竹の製品あった!とか、おばあちゃん家にあった家具は竹で作られていたんだ、と改めて知ることができました。今日社長がおっしゃっていた通り、意識して見ないと気付かないことを痛感しました。知識と経験を結びつけることが認知の一番の近道だと思うので、今回の私達のように、竹の持つ魅力をたくさんの人に知ってもらい、そして実際に使ってもらうことが大切だと思います。

午後の竹籠作り体験では、一番簡単な編み方を教えて頂きましたが、見た目よりすごく難しく、なかなか上手に作ることが出来ませんでした。身近にあふれている商品も誰かが作っていて、その努力は見えないけれど尊ぶべきものだと思いました。今まで当たり前だと思っていたものも、改めて意識してきちんと目を向けよう、と思います。

今日、竹に関することをたくさん教えて頂いて、もうすでに竹の魅力に魅せられていますが、私は地域の特産品とか「その土地にしかないもの」が好きなので、虎斑竹ってどうしてこの安和のしかもあんな狭い範囲にしか生育しないんだろう?とすごく気になります。竹は自然に増えたりすることがないとおっしゃっていたので、きっと昔のこの土地の人々があの山に植えたんだと思いますが、これには何かすごく重要な理由があると思います。その秘密が何なのかは分かりませんが、そんな貴重な竹を見ることができ、また体験することができること、とても光栄に思います。

竹虎さんに来て思ったのは、竹の加工から生産、商品の販売、発注まで同じ会社で行われているからか、従業員のみなさんの距離が近くて素敵だな、と思いました。この素晴らしいチームワークも、竹虎さんの魅力の大きな一つだと思います。

10日間という短い期間ですが、たくさんのことを学び、自分にとって成長できる機会になるよう、精一杯頑張りますので、どうぞよろしくお願いします!
8月20日(火)
2日目。初日よりは朝礼の際のあいさつをしっかり言えたので良かったです。それぞれの担当の方が業務連絡を口頭で伝えて、それを全員で共有できていることが、全員の聞く力のすごさを表しているなと思いました。午前の竹籠作りは昨日の続きでしたが、右と左にそれぞれ流れているひごをねじって曲げて編んでいくのが、力が必要でとても難しかったです。編んでいくと徐々に形ができてきて、完成に近づいていることが感じられてやりがいを感じました。また、他のインターンシップ生と協力してできたことも嬉しかったです。作った竹籠を頂けたので、家に飾ろうと思います。

午後は商品に試供品として添える、飴の包装作業をさせて頂きました。袋に詰める、といった単純作業は個人的に好きなので、楽しく行うことができました。他にも試作品として竹炭せっけんなどを入れていると聞き、試作品をぜいたくに入れることで次の売り上げにもつながると思いました。隣でやっていた発送のための梱包作業も見学させて頂きましたが、手際の良さに驚きました。緩衝材を入れ、ダンボールに封をし、お客様の住所用紙を貼るまであっという間でした!慣れているとはいえ、なめらかな動作に感動しました!それと、中に入れるカタログや、買ったことに対するお礼のペーパーなど、お客様に気持ちよく買い物をしてもらうための工夫がたくさんあり、自分が買った側なら嬉しいな~とお客様目線で見てしまいました。

今回飴を詰める作業をして、こんな単純で簡単な作業だけど、この作業がすごく大切なんだなと思いました。今日の竹籠作りでも、交わらせて曲げる、という簡単な作業の積み重ねをきちんと丁寧にやり遂げることが大切で、一番の近道だと思いました。

今日一つ残念だったのが、午後ずっと包装作業しかできなかったことです。他のインターンシップ生がやっていた梱包作業もしてみたかったです。
8月21日(水)
今日は梱包作業をしました。昨日は飴の包装作業しかできなかったので梱包作業をすることができて良かったです。普段インターネットで買い物をすることが多いですが、いつも送られてくる側なので、今日は発送する側がどのようにして発送作業をしているかを知ることができました。竹虎さんは商品のラインナップがすごく多いので、どこに何があるかを把握することが難しかったです。また、竹製品は手作業で作られているので同じ製品でも大きさの違いがあり、検品作業が必須なのも大変だと思いました。教えてもらいながらやりましたが、この量ならこの段ボール、と見てすぐに判断されていたのがすごいと思いました。終始学ぶことが多かったですが、従業員の方によって中に入れているカタログやチラシが違うのはどうなのかな?と思いました。同じ会社ならばそこは統一すべきだと思います。

事務の方からどんどん注文用紙が送られてきたのは驚きました。また、一日に大体120件、多い日は180件の発送をすると聞いて、毎日注文が入ることはもちろんすごいことですが、その作業をすべて手作業で、しかも少人数で行っていることが素晴らしいと思いました。作業をしている間にも電話がずっと鳴り止まなかったことも驚きましたが、それはみなさんが真摯にお仕事をされているからだと思います。

今日は竹林見学に行くつもりでしたが、行くことができなかったので明日が楽しみです。竹製品はこの三日間でたくさん見ましたが、実際の竹、それもしっかり整備されている竹林を見たことがないので、どう違うのかしっかり見てみようと思います。

8月22日(木)
今日はバーナーで竹の油抜きの作業をしました。前日に作業をした方から「暑いよ!」と聞いていたので覚悟していましたが、予想以上に熱くて暑かったです。油抜きをするってどういうことなんだろう?と思っていたけれど、やってみて意味が分かりました。バーナーで炙ったら竹から油がじゅわっと出てきて、製品などに使われている、見覚えのある竹になりました。この作業をすることで光沢や色感が増し、綺麗になったので、この油抜き作業の重要さが分かりました。今回やらさせて頂いた竹は短めで小さいサイズの竹でしたが、どのサイズの竹でも油抜きは必須だと聞き、工場で作業する職人さん方の苦労がまたひとつ分かりました。

待ちに待っていた竹林見学では、実際に生えている虎斑竹を見ることができ、良い経験になりました。生育している虎斑竹の模様は薄くて、パッと見ただけでは他の竹との区別があまりつきませんでした。竹林はとにかく綺麗で、きちんと整備されている竹林ってこんななんだ!と驚きました。社長さんや職人さんから貴重なお話をたくさん伺いましたが、一番印象に残っているのは、「(虎竹を広め、守っていくために)どうすればいいか分からないけど、何かはしないと!」という言葉です。地域の伝統産業を守っていくための正解は誰にも予測できませんが、何もしないことには始まらないし、何も起きないので、「まずは何かやってみよう」の精神がとても大切だと思いました。このことは竹のことだけではなくすべてのことに対して言えることだと思うので、私も何をしたらいいのか分からず迷ってしまったときには、とりあえず目の前のことに集中してみようと思います。

すごいと思ったことには「すごい!」と言える社長のあの真っ直ぐさがあるからこそ、色々な人を巻き込んでいけるのかな、と今日一日過ごして思いました。本当にすごいと思ったら褒めたいし、楽しかったら楽しい!と言える、自分の心に正直な人間になりたいです。明日は前半最終日なので、気をしっかり引き締めて頑張ります。
8月23日(金)
今日は竹の根打ち作業をしました。普段のこぎりを使うことがめったにないので、初めは慣れない作業で大変でしたが、やっているうちに少しずつ分かってきて、なんとか根を打つことができました。途中で専務さんが打ち方のコツをアドバイスしてくださったことも、すごくありがたかったです。作業自体はすごく大変で、やっているうちに手や肩、背中など身体のあちこちが痛くなり、とても長時間はできないと感じました。改めて職人の方のすごさを感じました。午後からは竹箸の包装作業をしました。割り箸なので、口に入るところには触らずに袋に入れることが難しかったです。竹箸の竹は消毒などが全くされていないと聞き、やはり直接口に入れるものは清潔で安全なものが良いな、と思いました。

本社での最終日、一番緊張していたのが全社会議なのですが、予想していたよりもなごやかな雰囲気で、話しやすいと感じました。もっとお堅くて厳粛な雰囲気なのかな?と思っていましたが、スペインのレースの話題から始まり、GOOD&NEWSなど、楽しさを交えた企画もあり、これも竹虎さんの独特な良さの一つなんだろうな、と思いました。

来週からのEC事業部での実習は慣れない作業で大変そうですが、五日間学んだことを生かして、精一杯頑張ろうと思います。
8月26日(月)
EC事業部での初日、レッドブルボックスカートレースの30秒PR動画のプレゼン企画の話し合いを中心に行いました。30秒と言う短い時間の中で、虎斑竹の貴重さ、竹虎さんの竹への小見、職人さんへの意識向上をすべて伝えられる内容を考えるのがすごく難しかったです。短い時間でコンパクトに伝えるなら、セリフメインよりも動きだけにすることで、見るだけで分かるのではないかと考えて、なるべく分かりやすい構成を目指しました。

私たちは、インターンシップの前半で竹についてたくさんのことを学びましたが、一般の方々は以前の私達のように竹に対するなじみがあまりないと思うので、手短に虎斑竹の希少さと可能性について伝える内容にしようと思いました。以前社長が「竹の良さを伝える方法の正解が分からない」とおっしゃっていましたが、本当にその通りだと感じました。良い物は変わらず良い物なのに、その良さを伝えることは本当に難しい。うまく伝えられないことにもどかしさを感じました。また、30秒の中であまりにも普通の予測できるようなことしか伝えられないのも惜しいと思ったので、ストーリー調にしてみている人にも分かりやすく、かつ、印象に残る内容にしようと考えました。今考えた一通りの内容を明日プレゼンします。すごく緊張します。3人でたくさん考えたことをしっかりと伝えられるよう頑張りたいと思います。

EC事業部の方は本社とはかなり違い、オフィスという感じなので少し緊張します。働き始めたらこんな感じなのかな、とつい想像していました。やっと慣れてきた朝礼では、本社とのやり方が少し違うので、またしっかり覚えたいと思います。これから5日間満足のいくものを作ることができるよう、精一杯頑張ります。
8月27日(火)
今日はレッドブルボックスカートレースの第一回講評会がありました。3人で1グループになって話し合いをし、まとめた内容を社長と鍵山さんにプレゼンしました。ただ内容を考えるだけでなく、何が本当に伝えたいことなのか、伝えたいことはどのようにすれば効果的に伝わるのか、また実際にどのような動きをするのか、たくさんのことを考えながら30秒という短い時間をどう上手く使うか、3人で考えたことをプレゼンしましたが、とにかく難しかったです。他のグループの方たちが、細かく動きを考えて構成していたり、ここでこの音を鳴らす!とか竹でQRコードを作るとか、思いつかなかったアイデアがたくさんあり、なるほど!と思いながらプレゼンを見ました。人の数だけ色んなアイデアがあって、なにひとつ同じものがない!と感じました。でも1人では出せるアイデアに限界があるので、他の人と協力して考えることが大切だと分かりました。

講評会のあとは頂いたアドバイスを元に、3グループの意見を組み合わせて1つの案を考えました。それぞれのグループに良いところがあったので、うまく意見をまとめるのが難しかったです。伝えたいことが多すぎて、何もかもを詰め込みたくなってしまいますが、伝えたいことをしっかり伝えるためには、削っていくことも重要だと思いました。結果、すごく良い案ができたと思うので嬉しいです。実現できることを祈ります。

明日はまた講評会で、今日考えた案を見て頂き、さらに良くしていけたらと思います。これまで個人作業が多かったので、みんなで考えることができるのが楽しいです。普段なかなか関わることのできない人たちばかりなので、この機会を大切に、色々なことを学びたいです。
8月28日(水)
今日は第二回講評会がありました。昨日の講評会で頂いたアドバイスをもとに9人全員で考えた案をプレゼンしました。2つ案を考えたのですが、個人的にどちらも気に入っているので、実際にみなさんに見てもらってどちらにするか決めてもらいたいです。竹虎2014に合わせた替え歌を各自が考えてきて、良いと思う部分をつなぎ合わせて完成させた歌は、竹虎が125周年を迎えること、職人さんたちへの感謝、どちらも入っていて、すごく良いんじゃないかと思います。また実際に録音した完成形をはやく聴きたいです。

午後からはそれぞれの役割に合わせて作業を行いました。撮影する際にスムーズにできるよう、音声を録音しましたが、セリフも合わせて30秒以内に収めることが難しかったです。たった30秒という時間ですが、どう動くか、表情はどうするか、など気にかけなければならないことが多くて、大変だと感じました。私は観客役になったので、明日の動画撮影のときにはしっかり盛り上げられるように頑張りたいと思います。

インターンシップも残り2日となりました。あっという間でしたが、最終日の本社でのプレゼンに向けてみんなと意見を交換しながら進めていきたいと思います。少しでも多くのことを学び取れるよう、緊張感を持って取り組もうと思います。
8月29日(木)
今日は他の7人は動画撮影の準備、堀内さんがパワポを作ってくれている間、日報の打ち込みをしました。昨日もしましたが、私は動画ですることがないので責任を持ってやらせていただきました。タイピングの速度が日々速くなっているように感じます。タイピングをするのは好きなので良いですが、長時間やると疲れてしまいます。ずっとお仕事されているみなさんの凄さを実感しました。その後は、明日録音予定の歌をみんなで練習しました。まさか一緒に録らせていただけると思っていなかったので嬉しいです。明日が楽しみです。

午後からはプレゼンで用いる動画の撮影を行いました。初めよりもキビキビとした動きをできていたので良かったと思います。明日、職人さんたちにきちんと伝わればいいなと思います。私は動画には参加せず、パワポでのプレゼンをするのでその練習も行いました。すごく分かりやすいパワポを堀内さんが作って下さったので、私も頑張ろうと思います。

インターンシップもいよいよ明日が最終日となりました。長かったようであっという間だったなと感じます。9人みんなで考えた案を、社長や職人さんたちに気に入ってもらえるよう、これまでの努力を精一杯伝えようと思います。最後まで手を抜かず、頑張ります。

8月30日(金)
今日はついに本社でのプレゼンをしました。朝着いてそのままプレゼンだったので緊張する暇もなく、むしろ良かったなと思います。昨日練習したことをそのまま言えたので、安心しました。プレゼンと動画、実演までさせてもらったおかげか、皆さんが分かりやすかったと言って下さったのが本当に嬉しかったです。たくさん練習してよかったと思いました。その後は本番で使う音源を録音しました。私たちは慣れていましたが、職人さん、従業員の方々は今日初めて歌を聞いたので、「そろえて歌うのは難しいだろう」と思っていましたが、皆さんすごく上手で、とても綺麗に歌えていたと思います。その後はお店を見させて頂きました。以前にも買った竹炭の豆菓子がおいしすぎて大好きになったので今日も買いました。(笑)青竹踏みも頂いたのですが、祖母にプレゼントしようと思います。足のむくみが気になっていると言っていたので、喜んでくれると思います。

その後は安和海岸へ連れて行ってくださいました。久しぶりに海に行ったのですが、波打つ瞬間がとても美しく、ずっと見ていられるなと思いました。磯の香りが感じられて良かったです。安和にはインターンシップ以前には行ったことがなかったのですが、静かでとても良いところで、短期間しかいられなかったですが、好きな場所になりました。また個人で買い物もしたいので、竹虎さんにお邪魔しようと思います。

今回のインターンシップ、「伝える力」がテーマでしたが、みんなで意見を出したりするときに自分の意見を伝えることができたので、以前よりも伝える力を身につけることができたのではないかと思います。言葉にしないと伝わらないことはたくさんありますが、それ以上に体験しないと分からないことっていっぱいあると感じました。体験して感じたことを言葉にして伝える、このことが大切だと思いました。今日の移動の車内で社長とお話した際に「発信する人が情報を得るのだよ。」と言っていました。確かに、自分から情報を発信しないと情報は入ってこないです。何かをする人にはそれ相当の対価が必要であるし、それをすることができる人がどんどん上に登っていくのだと感じました。

10日間という短い期間でしたが、本当にありがとうございました!みなさんの優しさにたくさん助けて頂きました。このインターンシップでの経験を忘れずに、これからも頑張っていきたいと思います。





8月19日(月)
今日はまず、朝礼に参加させて頂きました。朝礼では、皆で声を合わせて「いらっしゃいませ」「おはようございます」「ありがとうございました」を3回復唱しました。大きな声で挨拶をして一日を始めることですっきりと仕事を始めることができるな、と思いました。そして、職場の教養を読んでの感想を聞いたときは自分が考えていた感想とは違って、どうやってその話の教訓を仕事に活かすかという内容ですごいと思いました。

次に社長のお話を聞いて、竹林のある場所が非常に少ないことを教えてもらいました。峠を越すと竹が全く生えていないこと、他の場所に移植しても模様がなくなってしまうことを聞いて、本当に希少価値が高くて尊い竹なのだと実感しました。その後は、会社が倒産しかけた時の話や職人さんの苦労、社長さんの思い出や経験話を交えながら、扱っている竹製品についてのお話を伺いました。竹がいかに生活に欠かせないものであったかや、竹の花が咲くのは珍しく60年に一回だということ、竹が生えているところは確実に昔人が住んでいた証拠だということ、江戸時代に竹が出回らなかったために明治時代に苦労したことなど、たくさんの知らなかったお話を聞くことが出来ました。商品も、どれをとっても職人さんの技が詰まったものばかりで、「価値を見出した人が買ってくれるニッチな商品を作る」というところがカッコイイと感じました。HPやインターネットのお話では、「インターネット通販をしていない店は店が無いのと同じ」という言葉が、今の時代インターネットを使うことがいかに大事かが伝わってきて、心に残りました。HPも、電話番号を市外局番から始まる番号にしていて、電話対応するところを見てみたいと思いました。電話代を相手が払っているので、接客をする側も対応する時に長く電話口でお待たせしたり出来ないのでは無いかと思いました。

午後の花籠作りは、最初の底編みがかなり時間がかかってしまいましたが、その後は動画を見ることで分かりやすかったので、皆も作業が早かったように思います。明日も協力して綺麗な花籠になるように頑張りたいです。

今日は初めてということもあり、緊張していましたが質問されたり意見を述べたりして普段使っていない頭を回転させているうちに少し慣れてきたので良かったです。明日は今日よりは緊張しないと思うのでもう少し自分の考えをまとめてからしゃべるようにしたいです。
8月20日(火)
今日の朝礼では、感想を言う時に緊張して頭が真っ白になってしまったので、明日はメモなどを準備して、しっかり感想を言えるようにしたいです。20日は業務改善プロジェクトということでしたが、社員さんが話し合いなどをしている様子を見ることが出来なかったので明日の朝礼ではどんな案が出るのか楽しみです。
朝礼の後の専務のお話で、「はい」は好意のバロメーターであるとおっしゃっていたのが心に残りました。確かに、返事一つでもその人に好意を持っているかどうかや体調の良し悪しが分かると思います。意識的に、普段の生活の中でも返事をする時は明るい声で元気よくしようと思いました。
花籠作りは、やっぱりまだまだ難しくて自分であっていると思ったところが違っていたのがショックでした。もう少し細かいところまで見ていたら間違わなかったのではないかと考えました。

午後からは配送部で商品と一緒に入れる試供品のあめの封入作業を行いました。あめの賞味期限が短くて、なぜだろうと思っていたらパッケージのうらを見てみると原材料に保存料が一切入っていないからだと分かりました。健康や安全へのこだわりが詰まっていて凄いと思いました。梱包作業も少しだけ見せてもらって、いろんなところから商品が次々と出てきて種類の多さと在庫管理がしっかりしていることに驚きました。ただ、書類を入れるときに書類の端っこがぐしゃっとなったまま詰めていたので、書類は綺麗に入れたほうがいいんじゃないかなあ、と思いました。しかし、配送の皆さんのひとつひとつの作業が迅速ですごい、と感じました。 今日は細かい作業が多くて楽しかったですが、明日は竹林に活かせてもらえるということなので一生に一回の体験を無駄にしないようにしたいです。
8月21日(水)
朝礼では、気になっていた業務改善プロジェクトを注意して聞きました。配送部では引継ぎや伝達をしっかり行うということが目標になっていましたが、5W2HのHの一つが何なのか分からなかったので調べてみようと思いました。また、そのあとの伝達の内容をメモを取らずに聞いている方がいたので、一瞬で覚えられるのがすごいと思いました。
目打ちの作業では、綺麗な断面を作るのが難しかったです。でも、ノコギリを引くときに切れることを意識して角度を一定に力を均等にして押さえる場所を工夫することで最初よりは綺麗に切ることができました。他にも、休憩時間に写真を取らせてもらったり工場から運ばれている木材が縁台の脚になることやほとんどの商品を九州の職人さんが作っていること、切った竹を運ぶ機械のことを教えてもらいました。また、作業中に掛水さんと竹が良い匂いがするね、と話していて、余った竹の材料を使って匂い袋などを作ったら良いのではないかと考えました。

今日は竹林に行くことが出来ませんでしたが、職人さんとお話が出来て楽しかったです。明日は梱包作業で力仕事ではないですが、集中して間違いのないように作業したいです。
8月22日(木)
朝礼では、発送事故で名前の間違いがあったというお話があり、梱包作業でも何度も住所を確認していましたが、ただただ見るだけではなくお客様が直接触れることを意識して確認することが重要だと思いました。朝の掃除では、外を掃いたり鏡を磨いたり窓ガラスを拭いたりしました。窓ガラスには塩がたくさんついていて水分を多めに含ませた雑巾でふいてから乾いた雑巾で拭くといいと教えてもらいました。また、トイレに竹炭石鹸を置いたらお客さんにも使えてもらえて良いのではないかと思いました。

梱包の作業では、商品が箱の中で動いたり傷が付いたりしないようにすることはもちろん、開けやすくする為にガムテープのはしを折ったり、商品によって様々な説明書があったり、さらに梱包した人の顔が分かるような用紙まであって驚きました。箱に入れる前に商品のチェックを行うことも、お客様に不良品が届かないために大切だと感じました。 午後の竹林見学では、思ったよりも道が険しくて登るだけで必死でしたが、竹林が綺麗で100年守られてきた山、道だと思うと感動しました。これだけ苦労して竹製品が作られているということをほとんどの日本人が知らないと思うので私もSNSに投稿して、まずは友達に話したいと思いました。

明日はバーナーの作業があるので、着替えの準備もしっかりして職人さんに質問できるようにしたいです。

8月23日(金)
油抜きの作業では、最初暑くて竹をおくまで入れるのが少し怖かったですが、慣れると竹がどんどんきれいになっていくのが楽しかったです。ふき残しがある竹ときれいにふけている竹の違いが触ってみると全く感触がちがうことが分かりました。また、節のくぼみが拭きづらくて油が残っていたのでそこを重点的に拭くようにしました。あまり長い間火に入れると竹の先が焦げてしまうことに気がついたので、5秒程度で出して拭いて、また5秒ほど入れて拭く、ということを綺麗にふけるまで繰り返し行いました。

割り箸を袋詰めする作業では、割り箸の本数を間違えないように細心の注意を払って作業しました。袋に入れるときに、綺麗にそろえて入れたり、ささくれがあれば取り除いたりすることでお客様に気持ちよく使ってもらえたら良いと思いました。割り箸を個別の袋に入れるとき、段ボールに入っているおはしをそのまま入れていたので、消毒した方がいいのではないかと感じました。

全社会議では、会議というよりも報告会といった印象を受けました。社長が行っていることやお客様の声、会社としての考え方を共有することで一体感が生まれ、距離が近くなるのが良いと思いました。また、社長がFacebookを活用することで日高村にも外国人があふれかえるようになる!と仰っていたのが心に残っていて、11月に新しいゲストハウスが日高に出来るのでどんどん活用して外国人と交流が出来たらいいな、と思った。 来週からはいよいよEC事業部での実習ということで、伝えたいことを文章にすることや、仲間とのコミュニケーションをとることを頑張っていきたい。
8月26日(月)
EC事業部はこじんまりとしていて、社員さんの数も少なくて少ない人数でブログやたくさんのWEBページを作られていてすごいと思いました。社長のお話では、ページ作りにおいて写真がいかに重要かを感じることができ、何十枚も撮られた中から選ばれた写真だけがWEBページに乗っているというお話を聞いて、竹虎のFacebookやWEBの写真がきれいで良いということに納得がいきました。

社長のお話が終わった後は、レッドブルボックスカートレースのPRのための話し合いをしました。最初は、伝えたいことや断片的なアイデアを出していましたが、テーマを先に決めた方がいいと思ったので、インターンシップ中に学んだことをもとに、テーマを3つ出しました。ひとつにしぼることができなかったので、とりあえずどんな仕事ができそうか3つについて考えました。ひとつのテーマでも複数の案が出たり、私の考えとはまた違う案が出てきたりしてとても楽しかったです。伝えたいことを複雑に表現するのがあまりにも難しかったり、伝えたいことが多くて、複雑になった案は削って、よりシンプルで30秒に収まりそうな案を選びました。最初は、アイデアが出なかったらどうしようかと思いましたが、ノートを見返したり、白い紙やワークシートを使ったりしてスムーズにアイデアを出していけてよかったです。明日は鍵山さんと社長に伝わるようにしっかり説明したいです。
8月27日(火)
今日は朝礼で、いきなり進行役になったのでとても緊張しました。職場の教養を読みながら感想を考えるのが難しくてあわててしまいました。朝礼の後のお話では、馬路村の商品や明神丸など六次産業化に関わった梅原さんのことを聞いて、梅原さんについて調べてみようと思いました。また、農家が生き残っていくためには一年中通して売れる商品、加工品を作ることが大事なのだとわかりました。インターネット通販で、複数のサイトに店を持つのはそれぞれのサイトでポイントや割引があることで消費者が一つのサイトしか使っていないからという話を聞いて、確かにそうだな、と納得しました。そして、インスタで漫画を毎日描き続けているパントビスコさんのお話では、こつこつ継続することの力を改めて知ることが出来ました。講評会では、ホワイトボードを使って実演したので、とりあえず自分達のやりたいことは伝わったかな、と思います。他のグループも、竹を立てる、竹のQRコードを作るなど、面白い工夫があって聞いていて楽しかったです。その後の話し合いはなかなかピンとくる意見が出てこなくて大変でした。途中で、テーマが本当に皆が伝えたいと思っているテーマではないことに気付き、テーマを変更しました。すると、内容を考えやすくなり、一気に話し合いが進みました。

16時ごろから、社長がゲストとして出ているテレビ番組を見ました。まさかゲストとして出ているとは思っていなかったですし、社長のパワーが凄くてビックリしました。アナウンサーと並ぶと甲冑を着ているためか、社長が大きく見えました。
8月28日(水)
PRは2種類あって、竹虎2014動画の替え歌を皆で作りました。個人で歌詞を書いてもらって、それからホワイトボードに出た案を貼って皆で話し合いました。短時間だったけどみんなしっかりとした歌詞ができていて、すごいと思いました。良い歌詞がたくさんあったので決める時も決めやすかったです。講評会でも、役割を分担して発表できたので良かったと思います。流れが把握できていなくて説明が分かりにくくなってしまったところがあったので、最終プレゼンでは話す順番も考えてプレゼンしたいと思いました。

プレゼンの準備は、堀内さんがパワポで分かりやすい図を作ってくれて、動画を撮るときの効果音やBGMを皆で協力して作っていったのが楽しかったです。動画を実際に撮ってみると、歌詞が言いにくかったり、どんなポーズをするかを考えたりするのが大変で、元の案からの変更や撮りなおしを何度も行いました。でも、皆で話し合いながら工夫をするのはとても楽しかったので、明日も良いプレゼンができるように頑張りたいです。
8月29日(木)
朝の社長のお話で、実際に売れている店の商品を買うことでそのお店の対応やどんな箱で送られてくるかという情報が分かる、というお話を聞いて自分よりも優れている人や店、ものを見習って勉強することが大切なのだと感じました。「地産外商」ではなく「地産外招」を行う時代になっていると聞いて、特に高知みたいな田舎ではどうやって人口を増やしていくかが課題となっているので、この考え方を広めることでみんなの意識が変わっていけばもっと田舎にも人を呼べるのではないかと思いました。

午前中には、PRの動きの練習と替え歌をみんなで歌う練習をしました。みんなで声を合わせるのが難しかったのと、録音して聞いてみると意外とこえが暗かったので、滑舌良く明るい声を出せるように練習しました。明日の録音も頑張りたいです。

午後からは動画の撮影とプレゼンの練習をしました。徳重さんに見てもらうと新しい視点でのアドバイスをいただいてよりいいものができてうれしかったです。私は、明日は実演の担当なので、動きを間違わないように、大きく動けるように頑張りたいです。

8月30日(金)
本社につくと、すぐにプレゼンだったので急いで準備をしました。みんながそれぞれ考えて動いてくれたので、早くプレゼンを始めることができました。プレゼンも、はきはきしゃべることができていて、動画も無事流れたのでほっとしました。社員さんにも、「わかりやすい」とほめていただいて、本番のイメージをしながら聞いて頂けたようで良かったです。動画を見せた時と実際に動きを見せた時の社員さんの反応が全く違っていて、驚きました。これが社長の仰っていた「生」の力なのだと実感しました。プレゼンが始まる前は、私たちのイメージが伝わらなかったり、「ちょっとイマイチ...」と思われたりしたらどうしようかと思っていましたが、皆さんに笑顔で聞いて頂けて嬉しかったです。そして、意図したわけではないですが、案を二つにしたことによってやりたくないと思っていた職人さん達にも「どっちかやるならこっち」という風に選択をしてもらうことで、自然に思い切りやってもらうことができるのではないかと思いました。

プレゼンの後は、お店の商品を見せてもらってそのあと安和海岸に行きました。昔、この海岸で竹が運び出されていた、という光景を想像して「命の危険と隣り合わせで竹を運んでいた昔の人はすごいなあ」と思いました。安和海岸に来たのは3回目ですが「浜ルシェ」の時など、また来たいなあと思いました。

この2週間、毎日早起きするのがとても大変でしたが、優しく色々なことを教えてくださった社長や専務、いつも笑顔でお話してくださった社員さん達と出会えて本当に良かったと思います。また、8人の仲間たちともとても濃い時間を過ごせて、新しい友達もできてこれからも一緒にご飯に行ったり飲みに行ったりしたいと思いました。今回のインターンシップで教えてもらったこと、学んだことを忘れずに今後大学生活や、自分の進んでいく道を決める時に活かしていきたいです。




8月19日(月)
限られた場所にしか存在することのできない虎斑竹という資源を活用し、店を続けているというのは、広報の能力がないとやっていけないだろうし、こだわったことをし続けるには情熱のいることであると思い、その考えを体験させてもらうためにインターンシップに参加させていただきました。そして、今日1日体験しただけでも社長さんの熱意が十分に伝わってきたし、社員の方々もその志を長い歴史その年代ごとに共にしてきていた人がいるのだと感じました。

商品の説明を聞いていて、1つの商品を作るにしても、一人の職人さんだけではなく、工程によって違う職人さんがいるというのが話を聞かせていただくまでは想像もせず、1つの商品には多くの力が集まったものなのだなと感じたとともに、その1つの商品が売れなくなった時には携わった職人さんの職の1つも失われてしまうのだなと怖く感じた。

午後の竹での花籠づくりでは、自分は途中焦って雑になってしまった部分があったときにそこから物がうまくできなくなってしまった。店にある商品はどれもきれいで、それは作業をする人が各工程を1つずつ丁寧にしているからだと思った。

昔は人の生活に当たり前のように竹が身近にあったが、今は段々と使う人が減ってきて、今日見た商品でも最初何に使うかわからない商品や、竹であるからの良さや、普段竹のものを見ても意識したことがなかったが、今日話を聞いて、生活の中でどんなところに竹が使われているか、竹に限らず商品1つ1つの歴史などを意識するようになると思う。

今日見た中で社員の人がみんないきいきとして仕事をされていて、皆会社が好きなのだなと感じたし、自分が仕事に就くとしてもそういう会社に就職しないと向上心も生まれずに、ただ給料の為に働くことになると思うので今後の就職活動では、その点も踏まえて企業を探したいと考えた。

田舎でもそこにある力を引き出せば世界へと通じる力になり、それを引き出しきれずに廃れてしまうのはとても悲しいことであると思うとともに、自分の地元も田舎で何とかしないといけないなと感じた。
8月20日(火)
昨日に続き花籠作りでは、お手本の動画の様にはうまいこといかず、どこかいびつになり、時間もかかってしまった。本職の人達はこれらを早く、きれいに作り、手作りの商品のコストで職人にいくのはほんの一部と聞き、手作りの商品の見る目が変わった。

午後からは梱包作業をさせていただき、自分たちの拙い作業は見ていてもどかしいと感じられただろうし、作業のスピードも普段に比べてすごく落ちると思うが、皆さんが本当に優しく教えてくれた。商品の種類が多く、商品が置いている場所やその商品に合わせた包み方を覚えるだけでも大変だと感じた。それを雑にならず、1つ1つスピーディーにお客様の対応をする姿はかっこいいと思った。その姿から、何事も慣れてくると手を抜きがちになり仕事も雑になるので、時には初心に帰って、1つ1つ自分が本当に真剣に取り組んでいるか考え直す必要があると思った。
8月21日(水)
朝から夕方まで油抜きの作業をして、高温の元で作業をするのはとても暑く、立ち作業であるため、途中休憩をはさむといってもとても大変な作業であることが分かった。材料にする過程のほんの一部の作業でも大変で、気を抜くと竹が焦げたり、汚れが残ったりして良い材料にならず、商品となっている材料は職人さんたちの努力の結晶であるのだなと感じた。この作業を年中やるのはとても大変であると思い、それを続けていられるのは職人さん達が仕事に誇りを持ち、強い情や思いがあるのだろうと思った。

早くも本店で勉強できるうちの半分以上が過ぎ、時間が過ぎるのが早く感じてしまうほど濃厚な時間を過ごさせてもらっている。あと二日とこちらで学べるのはとても短い時間であるができるだけ多くのことを学び今後の糧にしたい。
8月22日(木)
今日も貴重な体験をさせてもらえた。目打ちや葉取りは細かい作業であったが、目打ちのほうではなかなかきれいに取ることができず、もうちょっと台の幅が大きいと竹を固定しやすくなりそうだと感じた。また、目打ちした竹がある程度集まった後最後に紐で纏めるときに地面に竹を置いてやるとやり辛く感じた。

竹林見学では、最初に竹林を見て思ったのが思っていたよりも日が差していて明るく感じて、それは竹を取る人が間引きなどの、努力あってのことで感動しました。今は昔に比べて地球温暖化が原因で、虎斑模様の竹が減ってきていると聞いてこんなところにも地球温暖化の影響が出てきているのだなと思ったとともに、それで被害をうけるのは自分たちの世代からであるため上の人達の起こした問題をどうして自分たちがという気持ちはあるが、自分たちがどうにかするしかないなと思った。直接竹林を見に行くことによってあらためてまた、狭い範囲にしか虎斑竹が生えないのはなぜか不思議に思い、この狭い範囲に特別な竹が出来た事は奇跡のように感じた。この奇跡のような産業が今まで続いているのは並々ならぬ努力があったと思うし、これからも大変だと思い、ここに限らず今、伝統産業が衰退していてどうなってしまうのだろうと不安に感じた。

ついに明日だけになってしまったので最後までできる限りのことを学んでいきたい。

8月23日(金)
配送作業では1つ1つの細かい作業、例えば緩衝材の詰め方やガムテープの端を折ってはがしやすくする工夫等、色々なことがされていて、このような積み重ねが会社を生かしていくために必要とされることなのだなと思った。

「仕事=喜ばれること」といる論を自分は納得した。自分が幸せになるために仕事をしてしまうと、相手に対しての考えがおろそかになってしまう場合があるため、仕事をする上で考えるべきことは、お客様の需要を如何にして満たすかであるとおもった。需要を満たせなかった場合に企業として終わってしまうため、どうやって需要を満たすか、あるいは需要のあるお客様をどうやって見つけるかを考え続ける必要があると思った。

今日で一週間が終わり、本店での体験は終わってしまったが貴重な体験が多くでき、学ぶこともたくさんあった。来週のEC事業部でも時間を無駄にせず、多くのことを学びたい。
8月26日(月)
今日は3人1グループの3グループに分かれて、レッドブルカートレースのPRのための話し合いが主な作業だった。自分たちのグループはまずいくつかのテーマを決め、そこから何をするのか、それによってみている人達にどうしてほしいかを考えていった。話し合いだけだと、時間が有り余ってしまうのではないかと最初思っていたが、意見を煮詰めていくのが難しく、時間ギリギリまでどうやればいいのかを考える事になった。港意見を出し合って、一つのものを作るのは難しいと感じたが、今日やっただけでも、後半、案が具体的な形ができてくるのや、その案をどうやって伝えるのかを考えるのは楽しいと思った。先週体験したことを活かした、竹虎の良さを少しでも多くの人に知ってもらえるようなPRを皆で協力して作りたいと思う。
8月27日(火)
講評会で自分たちの意見を発表するのは緊張し、上手く伝えられるか不安だった。他の人達の意見を聞くと、自分では思い至る事のできなかった事や新しい意見があった。班によってテーマが違い、考えているPR方法も皆違った。が、どれも前向きで、先週一週間で体験されたことから何かを伝えたいという思いが伝わってきた。

講評会が終わった後に、それぞれ3チームから出た意見はどれも良いもので、じゃあそれを1つにまとめましょうとなるとなかなか難しかった。まず、どのチームもテーマが違ったのでそれをどうするかを決める必要があり、それがなかなか決まらなかったために、何をするかも方針がバラバラになり、全然意見が固まらなかった。そこから、何をするにしてもまずは、最終的にどうしたいのか、目的は何なのか軸となるものを決めて、そのためにはどうすればいいのかを順番に決める必要があると思った。また、最終的にどうなるか、目的は何なのかを知らないと、作業だけを言われてもやる気が起こらなかったり、どのように工夫すればいいか分からなかったりする為、そういう面でも皆が目的を知っている必要があると思う。
8月28日(水)
最終的にどのようなPRにするか講評会を経て、無事皆の意見をまとめたものができて良かった。その後、実際に動きをする人とパワポをやる人や撮影をやる人に分かれ、自分は社長役をやったが、最初のほうは緊張や恥ずかしさがあった。また、実際にやってみると不自然な点や改善点が見えてきて、結構な数をやる事となり、そのうちに段々となれてきた。明日がPR案の作成の最終日で、明後日はもう発表であるので、明日しっかりと、満足できる形で発表できるように仕上げるようにしたい。

皆で1つのものを作るのはとても難しいと感じ、行き詰った時とかもあり、そういう時は辛いけど、そこを乗り越える事ができた達成感や、案が固まっている段階と、案を一旦完成させた後実際にやってみて、改良案がでてきてよりよくなった時とかは、嬉しく思ったし、楽しく感じた。
8月29日(木)
今日はプレゼンの為の準備の最終日だった。自分は昨日に引き続き、動画撮影の社長約だった。昨日に比べて緊張や羞恥心が減り、思い切り動けたと思う。昨日の時点で、自分は最後の方にとったものは良かったのではと思っていたが、今日またやってみると結構な改善点が見つかった。改善点を1つつぶすと、今度は他の改善点が見つかっていき、完璧なものをつくるのは難しいと感じた。完璧かどうか自分には分からないけど、自分達の表現したいものは作れたと思う。パワーポイントのほうは他の人にまかせっきりで、最後皆で確認させてもらったが素晴らしいものができていた。

明日は実際に本店に行って発表で、実演もやりそうであるので、とても緊張すると思うが、とても貴重な体験になると思うので、それらをのみ込んで楽しみたいと思う。

8月30日(金)
今日は竹虎でのインターンシップ最終日で、昨日完成させる事のできたレッドブルカートレースのPRプレゼンテーションを本社で行った。自分達の作ったものが皆さんに受け入れてもらえるか不安だったが、皆さんすごく好意的に受け入れてくれて、本当に嬉しかった。当初の予定通りその場での実演もさせてもらえて、特に大きなミスもなく演じられたと思う。9人の意見をまとめるのは大変であり、苦労した場面もあったし、実演で自分は社長役で、正直自分では力不足なのではないかと思っていたが、やって良かったと思った。最後の音声をとるときに社員さんと一緒に音声をとることができ良かった。社長の「高知老舗竹屋、竹虎が通るぜよ!」は自分が言ったやつはイマイチだなと思っていたが、社長に実際にやってもらうと感情の込め方が違い、迫力があった。それを見てやっぱり流石だなと思ったし、自分はまだまだだと感じた。

先週と今週の二週間は本当にあっという間に過ぎていき、学べることが多くあった。先週は苦労して通っていたがそのかいがあったと思う。竹虎にきて良かったと思う。本当に二週間ありがとうございました。




8月19日(月)
私には「伝統商品を扱う竹虎の社内の雰囲気や内情を知る」という初日の目標がありました。一日を通して私が抱いた感想は「落ち着きと真面目さがあり、伝統品を作るための根気強さが根付いている会社」でした。

朝礼での「職場の教養」の朗読は、一日の目標を全員で共有することで働きやすさを感じました。朝礼後は竹虎4代目に様々な商品、歴史を教えて頂きました。「竹は衣食住全てに関わる大切な資源であること、人と人尾を結び付けてきた価値あるものである。」このことは竹や竹製品に対する見方をぐっと変えてくれました。また、希少価値である竹虎をネットで全国、海外で売り出している販売方法がネットの世代の私には虎斑竹を身近に感じさせてくれました。竹炭を利用したお菓子や石鹸等は初めて存在を知り、身体への良い効果も含めて誰かにお勧めしたくなるほど面白い商品でした。その後は、竹かご作りを体験しました。これが非常に難しく、集中力を必要で4時間程度でしたがすごく疲れました。ですが、こういった経験をしないと伝統製品や職人さんが大切にされる意味を本当に理解できないと思います。

初日にも関わらず竹虎のことを沢山学ぶことができました。その中でも一番印象に残ったのは、竹虎4代目の活気でした。竹虎や高知で働くことが基準ではなく、広い社会に出て働くことを基準に社会人としてのアドバイスをして下さり大変嬉しかったです。明日も高知の伝統に向き合い集中して一日過ごします。
8月20日(火)
今日は午前中に竹籠作り体験の続きを行ないました。ビデオを見ての作業だったので昨日より全員で声がけをしながら進めていけました。伝統製品を作る体験ができ、少しは売る側の目線を知ることが出来たと思っていました。ですが、専務の「この作業は全体の1割」という言葉に売り手の気持ちを知るのは非常に難しいことだと実感しました。午後は線香の包装作業を行ないました。製品作り、受注、包装、全ての流れを行なう大変さが身にしみて分かりました。竹虎のHPを見て商品の値段の高さに少し驚いていましたが、内部を知ると納得しました。

今日はお店の方での作業が多く、そこで感じたのはお店の無機質さや寂しさでした。お店自体を変えることは難しいため、お客様に対する姿勢や挨拶が大切になってくると思います。もちろんお客様だけでなく社員の皆さんとの声がけもしっかり行っていきたいです。
8月21日(水)
今日は一日中梱包作業を行いました。受注件数の多さに、ネット販売がメインである現状を見ることが出来ました。梱包作業を行う際、1つ1つの商品の説明をしていたただきました。また1つ1つの商品が手づくりで、そういった伝統製品のほとんどは高齢者の方が個人で作っていることを知り、竹の伝統製品を作る職人の跡継ぎがいない現状に改めて危機感を持ちました。一日中梱包作業とういことで非常に丁寧に仕事を教えて頂きありがとうございました。明日は工場での体験です。竹を商品の材料にする過程をしっかり学びたいと思います。

8月22日(木)
今日行った油抜き作業は京までの作業の中で一番辛かったです。常に火が前にあり、同じ動作の繰り返しのため根気が必要でした。後半からはコツを掴み効率の良い作業が出来たと思います。お昼からは竹林見学へ行きましたが、やはり竹虎4代目の竹虎に対する熱には圧倒されます。その熱意とともに竹虎4代目は毎回私達に質問を投げかけてきます。常に意見を持つ必要性と、私達にはそれが無いという危機感を教えてくれます。天気に恵まれ初めてみた竹林は非常に綺麗でした。道は険しかったですが、竹林は心が安らぐ空間でした。ですが、あの景観を保つための努力は外からは一切見えません。純粋に商品の価値で勝負しなければならない伝統品の難しさを感じます。

油抜き作業は商品の材料を作る過程でした。そして、その材料は商品を作っている各個人のもとへ届くということで、その各個人の商品作りも見学できたら面白いのではないかと思いました。作り手の方の歴史や伝統品の現状に対する思いなど直接伺ってみたいです。
8月23日(金)
今日は本店で最後の作業でした。最後に行った作業は目打ち作業でした。これが商品を作るにあたって重要な作業と分かっていても、単純かつ終わりの見えない作業は知らない間に流れ作業になってしまいます。竹は油抜きや目打ちしたそのままの形で商品に使用されるので、誤魔化しがききません。1つ1つを丁寧に仕上げることが竹職人の難しいところだと感じました。後半からは、全社会議に参加させてもらいました。Good&Newsでは皆さん活き活きしているように見え、自分のことを話す、知ってもらう時間は心地よい時間ではないかと思います。

来週からはEC事業部でのインターンです。今日までの体験と、知識で人に魅せる広告を作っていきたいです。
8月26日(月)
今日はEC事業部の初日でした。「Red Bull car race」の30秒パフォーマンスに向けてチームに別れ案を出し合いましたが、テーマ、目的、内容 一つ一つ考えているつもりでも少しずつズレてきてしまいます。また最初から考え直したり、結局本来の目的とは違う形の案が完成したりと、たった30秒のパフォーマンスにも関わらず、非常に難しかったです。自分達のイメージややりたいこと以上に、本番のパフォーマンス場や雰囲気の中で出来ることを重要視しなければならないため制限も多いです。今日は積極的に自分の意見を出し合い、2つの案を完成させましたが実際、その通りに行くとは限らないので、常に新しい案や方法を考えていきたいと思います。

写真撮影では、大げさなリアクションや動きのある写真が人目に付くのだなと実感させられました。無駄に足を高く上げてみたり、伸ばしてみたり、思わず、笑ってしまうポージングが多かったです。これが、広告にどのように使用されるのか楽しみです。明日は、今日話しあったパフォーマンス案を社長に提案します。客観的な意見から気付くことのできなかった不足点もあると思うので、それらの意見を素直に受け入れていきたいです。
8月27日(火)
朝礼後、社長さんから竹虎のネット販売の仕組みの一部を教えて頂きました。六次産業という言葉に馴染みがなく、消費者に近いところが儲けることも意識したことがありませんでした。商品が売れるまでの流れを、もっと勉強しなければいけません。また購買行動によってAmazon、楽天などのCVRの高さの理由が分かることも面白かったです。経営をしていないとなかなか気付くことができない点で、経営する楽しさを少しみた気がします。

朝礼が終わった後はプレゼンの発表をしました。私達の班は充分な準備をして発表に臨めたのでしっかり内容を伝えられたと思います。やっぱり、余裕と練習があれば自分達の意見を丁寧に伝えられるなと他のグループを見て感じました。そのあとは発表した各チームの案を1つにまとめる作業を行いました。時間が経つにつれて結局何がしたかったのか分からなくなり、何度も話し合いが中断してしまいました。「お客さんに何を伝えたいか」目指す場所をもう一度皆で確認しあい目的からずれないよう何とか1つの案を作り出せました。

途中で徳重さんがアドバイスをしてくださったのですが、その1つに職人さんに竹の枝を削ぎ、竹を割る業を披露したらどうかというものがありました。正直なところ、その業を私自身生で見たかったなと少し残念でした。体験はいくつかしましたが、職人さんの仕事姿は見ていません。来年、時間があればそのような機会も作って頂くと面白いかと思います。
8月28日(水)
午前中は音楽を使ったパフォーマンス案を考えました。替え歌を作るということでそれぞれが考えた替え歌を1つに統合しました。テーマを決めていれば1つフレーズをそれぞれ抜き取っても、きちんと形になることが面白かったです。発表後は役割を決め、プレゼンのための動画撮影を行いました。動きや時間の制限が実際に実演することで明確に見つかり、改善点も多くあがりました。私は撮影する側だったのですが、なかなか楽しそうだとか、職人さんがやってみよう、と思える形になったかというと少し不安です。今日は、とりあえず動きの確認と録画本番で使用する音源を録る、といった大枠を決めました。明日はもう少し細かく表情や動きのキレ、雰囲気作りも確認し合っていきたいです。全員が協力して金曜日のプレゼンを成功させます。
8月29日(木)
朝礼で「言われたことをすぐ実践する人は成功する」と社長は仰っていました。後に持ち越さないことは何においても重要です。ついつい楽な方を選んでしまいますが、他人からもらったアドバイスはすぐに行動に移すように心がけていきます。またコツコツ努力すること、毎日することが成功の鍵だと社長さんは常に私達に伝えてくださいます。すぐに結果を求めるのを止め、何年、何十年後の輝く自分のために今日から始められる努力を続けていきたいです。

作業はパフォーマンスに使用する動画の準備とプレゼンの練習を行いました。指摘したい部分があっても、士気を下げたくは無いという思いから自分の意見を流してしまうことが多々あり後悔しています。今回撮影する側として指示を行うことで全体を動かす難しさを実感しました。明日はいよいよ最終日です。何を学び成長したのか、今日までを振り返りながら最終日を過ごしたいと思います。

8月30日(金)
竹虎のサイトに惹かれ、インターンシップ参加が決まってから今日まであっという間でした。本社での作業は私にとって重労働でした。ですが、油抜きも目打ち作業も二度とやることはないと思います。だから今回の経験は非常に貴重で、顧客側からは見えない苦労と時間のかかりようを知ることができました。こうやって裏側を知ることで、伝統品や手作りの製品の見方が大きく変わっていきます。今回のような体験をしたことが人生一度でもあるということが誇らしいです。そして一週間たち、今日プレゼンのため本社に行きました。プレゼンを行った後、想像以上にお褒めの言葉を頂き大変うれしかったです。伝えたかったことはしっかり伝えることができました。職人さん達にも楽しんでパフォーマンスして頂けると有難いです。本番を楽しみにしています。

今回人生初のインターンシップでしたが作業内容以上に専務や社長から頂くアドバイスやお話が勉強になりました。人間として成長するために必要な事、大学生活を有意義にさせる事といった、社会人でなくとも身になる言葉を沢山頂きました。自分を変えるために「アドバイスはすぐ行動に移す」ことは今一番大事にしていきます。二週間本当にありがとうございました。





8月19日(月)
今日の活動で私が一番感じたことは、価値が認知されていないものを売る手段としてインターネットがとても有効だということです。虎斑竹がこの一帯しか植生がないこと、竹虎でしか作っていない商品、高い技術で作られて製品など、間違いなく価値があるものでも価値が認識されていなければ、大きな損失になってしまいます。しかしながらSNS,HP,などで効果的に認知してくれる人々を国外問わず広め、時にAmazonなどの販売プラットフォームやネット通販でその販売実績を広めたのは本当にすごいことだと感じました。今日の午後に草履を買いに来たお客さんが"以前にネットで買ったんですけど、同じ商品はありますか"と店員さんに話しかけていましたが、インターネットで購入した人が本店にわざわざ来てくれるというのは、インターネットを本当に上手に使えているのだなと改めて感じました。

加えて、利益を出すのが目的ではなく、竹製品を世に広める、この人々の職や生活環境を守るために会社を運営するというのは、理想的な企業の形であると感じました。理念でとても素晴らしいことを語っている企業はたくさんありますが、私は彼らがどうその理念を達成するために事業を行っているか理解できません。企業が挙げた利益はそのサービスの提供を継続させるためだと、どこかで聞きましたがまさに竹虎さんがそうなのだろうと感じました。これも、社長の地域に対する強い思いを聞いた感じたことです。熱いお話本当にありがとうございました。
8月20日(火)
今日の午前中は昨日から引き続き花籠づくりを行いました。私が作った花籠は作成途中に余分にひごを余らせなければいけなかったのですが、その長さが足りず本来余ったひごを差し込まなければいけない場所に差し込めず、全く違う場所に差し込むということになってしましました。その結果、なんとも不格好な花籠になってしまいました。この花籠づくりを作って思ったことは、この花籠を当たり前に作れる職人達の技術がとても高度なのはもちろん、この高度な竹細工が、大量生産品との差別化ができて、より高価での取引が可能になれば良いなと思いました。それは、高度な技術相応の報酬を職人たちが受け取れるようになるのはもちろんの事、高値での取引が可能ということは職人の技術がお客さんに高値で買われるということは職人たちが高い評価を得られたということになると思うのでそうなればいいのではないでしょうか。

午後では山岸ゆりさんの元で手伝いさせていただきました。おそらく、業務の妨げに多少なってしまったと思われますが、手伝わせていただいてありがとうございました。ここで感じたのは山岸さんの受け取る相手の立場になることの凄さでした。これは竹虎全体のお話ですが、各商品の説明プリントの送付はもちろん。特に注意してほしい(特に読んでほしい)説明プリントにはマーカーを引き、受け取る側が確実に読んでもらえるようにするのは、相手の立場になるということの工夫を学びました。加えて、特に感銘を受けたのは、山岸さんの行動の一つでした。それは内容物の安全の為に箱の中に新聞紙をひくのですが、何も考えず入れようとしたところ「普通の記事を入れるよりもよさこいの写真がある記事のほうが綺麗じゃやない」と言い、新聞紙を入れなおした行動に感銘を受けました。お客さんの中には箱の中の新聞紙も楽しみにしている人もいるとおっしゃっていましたが、ここまで相手の立場になれるのかと驚きました。
8月21日(水)
今日は工場にて一日中、竹の油抜きを行いました。竹の油抜きを工場で行いながら感じたことは、地域と工場の関係でした。竹の油抜きをしていく中で、工場や作業になれ、特別感は次第に薄れていきました。しかしながら、社長さんが仰っていたように、竹虎がこの地域を支えていた。そして、支えていることを考えると、この工場やこのバーナーがとてもただの道具ではなく、お金では表せないとても価値のあるもののように見えました。

もう一つ改めて感じたことは、やはり時代が変わって根性は大事だなということです。最近では驚くことに、根性を見せろというとパワハラだとか言われることがあるそうですが、竿後まで集中してやり遂げるという意味では、"根性"はとても重要だと感じました。これからは、必ずしも物事は自分の思い通りに出来る訳ではないのはもちろんでしょう。そんな中で、最後までやり遂げる力は重要でしょうし、今後も自分もさらに根性を身に着けなればと感じました。
8月22日(木)
今日の竹林見学の中で外国人労働者が伝統産業を支えているなどの話がありました。そこで基本的に、伝統産業は残すべきだろうという考え方のベースで語られていました。過去に何度か同じ問いを考えたことがありますが本当に"伝統産業は残されるべき"なのでしょうか。今の日本は違いますが、数年前はトップ企業だったのに今では見る影もない企業がある状況が広がっていると聞いたことがあります。そして、日本もそうなるそうです。その中で、伝統産業は貴重だからといって残されるというのは何だか違う気がします。私が思うに伝統産業(技術)を使いこれから激しくなる生存競争を"伝統産業"という武器を使い戦うことが、今後の伝統産業の行わなければいけないことなのではないでしょうか。"伝統産業"が昔のようにどこにでもあり、貴重でもなかった時のように、互いに競争していくしかないのかもしれません。幸い既存の価値観や経済構造が変わろうとしています。今後"伝統産業"生き残る可能性は十分あるのかもしれません

もう一つ、竹林見学で感じたことは、竹虎は都会の才ある人材を雇うこともできるのではということです。竹林見学で社長さんが熱く語っていたように、竹虎の理念や思いは本当に素晴らしいものです。私はこれを都会の野心的な学生に聞かせれば、雇用条件を問わず、その思いに感銘を受けて私もここで働かせてくれ!という人物はたくさんいるのではと感じました。またそのような違う価値観を持った人材は竹虎が今後成長するのに役立つのではないでしょうか。

8月23日(金)
今日の全社会議に参加して、最も印象に残ったのは、世界一幸せな人生に関してのお話です。"朝起きた時に、自分しかできない自分たちの仕事が待っている"とおっしゃっていましたが、聞いた時は大きな驚きを感じました。おそらく、私は自分だけにしかできない仕事を社会に出来た後に出来るとは思っていなかったのでしょう。日本中、どこに行っても同じスーパー、同じ服屋、同じ家電販売店を幼いころから見ていたため、その人しかできない仕事という存在がまるでフィクションの中の存在のように思えて、私の中から完全に欠落していました。私も社長さんのように"朝起きた時に、自分しかできない自分たちの仕事が待っている"のはとても幸せなことだと思います。自分の存在を希薄にせず保てるからです。そういう意味では、子供の将来やりたい職業ランキングが行われ、ある職業に一定数票が集まるほど、人々の身近な職業の種類に多様性がない状況は良くないことかもしれません。

しかしながら、一度立ち止まって考えてみると人々の身近な職業の種類に多様性がない。つまり、職業の多様性がないからと言って、自分しかできない仕事ができないとは限らないかもしれません。一見、同じスーパーの同じ仕事のように見えても、自分の意思を示し、自分の意思を仕事に反映させることができれば、その仕事は自分にしかできない仕事ではないでしょうか。世間の人々の身近な職業の種類に多様性が増えることも重要ですが、個人でも自分の仕事を自分にしかできない仕事にすることも重要かもしれません。
8月26日(月)
今日はグループでの話し合いが主でした。私は、このようなほかの学生との話し合いの場合は総じてうまく事を進めることができません。日頃から話し合いをする機会があり、積極的な発言やスムーズな発言が飛び交う環境に慣れすぎており、いざ他の学生と話し合いをすると、もっと強く発言したいのですが、できず、ほかの人が黙りこくってしまうと考えこんでいるのか、集中していないのかわからず、途方に暮れてしまいます。このような状況だと自分が話しっぱなしになり、話し合いではなくなってしまうのもつらいです。もっと意見を上手に引き出したり、何を悩んでいるのか、真摯に聞かなければいけないのだと感じます。しかしながら、もっと良くないことはまるで自分は彼らよりも優秀だと無意識に思いそうになってしまうことです。謙虚な気持ちを忘れたくはありません。私は一から何かを生み出す規格の話し合いの楽しさを知っています。お互いにしっかりと意見を話し、聞くことで成り立つ話し合いほど面白いものはありません。次回はこのようなことがないように努力します。
8月27日(火)
今日も主にはレッドブルボックスカートレースの30秒PRの打ち合わせを行いました。昨日とは違い、3チームの案を一つにする形で行ったため、大人数での話し合いになりました。私は3人でも大変だったため、9人で行うということになれば、意見がまとまらなかったり、色々な問題が生まれ、話し合いが難航するだろうと思っていました。

実際、3つのグループが1つになったため、何のために行うのか、これを見たお客さんをどう変えたいのかなどがバラバラでした。しかしながら、話し合いをするなかで上手く立て直すことができました。改めて、何のためにプレゼンを行うのか、誰に対して行うのか、その人にどんな影響を与えたいのかなど何をするかではなく、根本的な部分の話し合いは重要だと学びました。
8月28日(水)
今日はまず講評会をして、社長さんと職員の方々に良い評価をいただけて、本当に良かったです。全員で決めることができた案だったので金曜日のプレゼンの作業に入ることができて、安堵すると同時に頑張らなくてはと思いました。

その後私はパワーポイントの作業でしたが、動画作成組は実際にやってみると分かることがあったようなので、加えて改善していたので良い方向に進んでいると感じました。やはり、実演してみないと分からない事はたくさんありますね。

私の作業はパワーポイントですが、幸いパワーポイントに触れる機会は多かったので、職人さんに自分達が考えた案のテーマや内容がしっかりと伝わるようなプレゼンを作成できるように頑張りたいと思います。
8月29日(木)
今日は、私は主にスライドの作成を、全体としてはプレゼンの確認などを行いました。そこで感じたことは、私はこのスライドやプレゼンを見る人の視点にあまり立てて考えられていないということです。職員の方からご指摘いただいた際に、プレゼン内の動画では表情であったり、体の動かし方であったり、見てくれる人がどう感じるのか考えてくれれば、もっと表情を豊かにしたり、メリハリのある動きであったりをするべきだということを学ばせていただきました。またスライド内でのアドバイスの時も、自分は見る側の立場のことをもっと考えるべきだなと感じました。なにかを提供する際はなんであれ、普通の思いやりよりも一歩二歩先を言った思いやりをすることがお客様により高い評価をいただけるコツの一つかもしれません。
8月30日(金)
今日はプレゼンの発表日でした。朝出社した後、すぐに出発し、到着するとすぐに発表だった為、正直あっという間に終わってしまいました。ひとまずプレゼンを見ていただいた皆さんに良い評価をいただけて、本当に良かったです。成功要因としては、見栄を張って自分が作ったパワーポイント資料のおかげだといいたいところですが、正直に言うと配布した説明プリントがもっともその成功に貢献したのではないかと考えています。準備物のイラストや替え歌の歌詞にしてもとても丁寧にまとめられていました。パフォーマンス内容も丁寧にまとめられていたので、ひょっとするとパワーポイント内のパフォーマンスについての資料は要らなかったかもしれません。あの素晴らしい説明プリントが作成できたのは、私がここ数日書いたことと同じになってしまうのですが、見聞きする人の立場になってどれだけ考えることができるかどうかなのでしょう。この文字は見る人にとって見やすいだろうか、この声は聞く相手にとって聞きやすいだろうか、そのようなことを考えて日頃から行動できるかどうかが重要なのだと思います。インターンシップの後半一週間はこのことを教えられ続ける一週間でした。




8月19日(月)
朝来てすぐに竹でできた机や椅子、照明などにとても温かさを感じました。その温かさの理由は職人さんの手でつくられたひとつひとつの商品に思いや情熱が込められているからだと今日一日を通して思いました。思えば実家や祖父母の家などに竹の商品はたくさんあり、自分が気付けていなかっただけで今まで竹などの自然に触れていたことに気付きました。手作りでつくられたそのひとつひとつに多くの人が関わり、竹の色々な部分が使われていることに驚きました。

竹は「住」というイメージが強く、「衣」とくに「食」とのつながりが想像できませんでした。そのため最初は竹炭豆をいただいたときも、少し食べるのにドキドキしました。しかし食べてみると想像とは違い、炭の匂いや風味はなくとても食べやすくて驚きました。このような歯磨き粉や食料品など値段が手頃で、日常的に使うものだとさらに若者が手に取りやすいと思いました。そこからもっと竹の魅力や多くの人に知られていないことを私達のような若い人たちにも知ってもらいたいと感じました。

またネット通販のお話しを聞き、日本唯一の虎竹を世界の人たちがインターネットを使って知り、使用し、虜になっていることに竹のこれからの可能性をより一層感じました。最後の花籠作りは時間がかかった以上に、集中して行うため気力や体力がいると感じました。しかしそれ以上の思いや熱意を知り、働く上でもちろん給料などは気になるけど、それよりもその仕事にどれだけの思いがあるかで人生の楽しさや充実感、活力が変わってくるのだと思いました。
8月20日(火)
今日は午前中で花籠を完成させました。皆でビデオを見ながら作っていましたが、途中間違えてしまい遅れてしまいました。それでも教え合いながら声を掛け合いながら無事に完成できました。昨日出会ったばかりですが、協力しながら一つのことを進めていき団結できたように感じました。これはこれから社会にでてからも大切なことだと感じました。無事に完成でき嬉しかった反面、最初の土台がずれていて後々作業するのが大変でした。何事も最初の土台作りが大切だと思いました。

午後は包装作業を行ないました。私は線香の包装を二人で行いました。私は商品の種類の多さや注文数の多さから包装は機械で行われていると思っていました。しかしそれらが手作業で行われていることを知り驚きました。ひとつひとつの重さを量り、包装紙を切り、梱包するのは少し大変でしたが、自分が梱包したものがお客様の手にわたると思うと100個作るのがあっという間に感じました。作業によっては説明書にマーカーを引いていて驚きました。

そこまでお客様のことを考えられる会社だからこそ多くの方に愛され、また買いたいと思ってもらえるのだと感じました。最初は単純作業のように思いましたが、仕事に対しての考え方や思いひとつでモチベーションや楽しさが変わることに気付くことができました。
8月21日(水)
今日は一日梱包作業でした。テープの貼り方やチラシを入れるかどうかの判断、お試しをいれること、発送中にガタガタとしないよう新聞紙を詰めるなど手でやるからこそできる気遣いがあるのだと気付きました。またリピーターの方にお礼状に手書きでメッセージを書くなどにも驚きました。自分がお客さんならとても嬉しく感じると思います。受注をみるとリピーターの方もかなり多く、このお客様のことを思ったサービスも理由の一つだと思いました。多くの受注があるなかで、ひとつひとつ手作業で行うため、何度も間違いがないか確認しながら行うのは大変でしたが、多くの方がインターネットで注文していることを実感し、手作業だからこそ出来るサービスがあることを知りました。
8月22日(木)
今日は楽しみにしていた竹林見学でした。私が想像していた以上に景色が綺麗でした。しかし虎竹が生えている範囲は狭く、改めていろんな条件が揃わないと育たないことを自分の目で見て感じました。社長さんに質問をしたとき、どの質問に対しての答えからも竹虎を思う気持ちや、虎竹を守りたい、守っていかなければならないという責任感のようなものを感じました。私は人が整備すれば竹林は変わらず守り続けられると思っていましたが、地球温暖化も影響することを知り驚きました。改めてこの虎竹が100年以上守り続けられていることの凄さを実感し、これからも守り続けたいという思いになりました。

また初めて油抜きの作業を行いました。700度の窯の前でしていることに驚きました。この作業から竹を割ったり、籠を作ったりといろいろなことが出来るようになるのだと知りました。私は最初20万円の竹籠バックを見て高いと思っていましたが、今日様々な過程を知り、それほどの価値があると思いました。もっともっと多くの人に、多くの職人さんによる様々な作業を経て、ようやくひとつのものができることを知って欲しいと思いました。それらを知ってもらうことでその価値を感じてもらえると思いました。

8月23日(金)
午前中は目打ちを初めてしました。油抜きや梱包など様々な作業をさせていただきましたが、その中でもこの作業が一番難しく感じました。のこぎりの角度や深さ、出ている部分に合わせて調整することなど考えながら行うのが大変でした。午後は会議でした。最高の人生の定義や仕事とはなど将来自分が何をしたいかと悩んでいる私にとってとてもタメになる話しばかりでした。電話対応の話しもありましたが、梱包作業のとき社員さんの方たちの電話対応の丁寧さにいつも感動していました。どの社員さんも丁寧な喋り方で、聞き取りやすいスピードで、自分がお客さんならこのような対応をしてもらえるとフリーダイヤルでなくとも何かあったら電話をかけたい、電話で注文したいと思います。ひとつひとつの作業の丁寧さや思いやりはすべてお客様の喜びに繋がると思いました。
8月26日(月)
今日からEC事業部でのインターンシップが始まりました。朝礼の時に皆でホームページを見ながら今後していくことについてのお話がありました。竹虎さんのホームページは、目にとまりやすく、インパクトがあるのが印象的です。その訳は、写真の力が関係していました。普段しない不自然な動きが人の目をとめることを知りました。インターネットのサイトを見ていて目にとまりやすいのは文字よりも圧倒的に写真です。写真のインパクトの大きさがその後記事を読んでもらえるかに影響すると思います。私も今後、WEB製作などで誰かに何かを「伝える」時は、画像の使い方に気を付けたいと思います。

その後は、レッドブルボックスカートレース2019で行う30秒のパフォーマンス内容を考えました。グループでの話し合いを通して、案を考えていました。しかし話し合いの進め方やひとつの案に対しても想像している事が違い、意見を合わせたり、スムーズに進めたりしていくのが難しかったです。普段は進め方や考え方などが似ている人と話し合いを行うことが多かったため、初めての方とスムーズに進めていくには、考えていることは伝わっているだろうと思うのではなく、ひとつひとつ言葉にしてその都度伝える必要があると思いました。話し合ってみると考えていたことが違うことも多くあったので、再度確認する必要があると思いました。
8月27日(火)
今日はまず一回目の講評会をしました。どのグループの発表も先週5日間で学んだことをできる限り盛り込み、テーマに沿っていて良かったと思いました。同じ5日間を過ごしていてもグループによってテーマが違い伝えたいことが様々であったことも面白いと思いました。しかしどのグループにも共通していたのは、竹虎の明るい未来や伝統あるものを繋いでいく、ということでした。職人さんの凄さなど伝えたいこと、使いたい材料、衣装がたくさんあり、途中スムーズにいかない部分もありました。しかし3グループともに発表の仕方やテーマは違いましたが、30秒で伝えたいこと、大切にしたいことは同じで、最後は意見がまとまり、円滑に進みました。

限られた時間のなかで伝えたいことを伝えるには、テーマを決め、まとまった構成にする必要があると思いました。また、発表する際はなるべく分かりやすい資料やイメージがしやすいように綿密な準備をしなければならないと思いました。講評会でも動きやポジションが分かりやすくイメージしやすい発表だと聞いている方も分かりやすく印象が良かったです。9人いると話し合っていても、自分では思いつかなかったアイデアがたくさんでてきて刺激的な時間になります。
8月28日(水)
今日は二回目の講評会でした。3つのグループの意見を合わせるのは難しかったですが、みんなで話し合ってまとめた結果を良いと言って頂けて嬉しかったです。具体的なポジションや動き、どのように職人さんたちにプレゼンテーションを行うかを決めるために講評会後話し合いました。パワポと動画をメインにプレゼンテーションをすることになり、私は動画の方に携わりました。職人さんの役だったのですが、実際に動画を撮るために動いてみると考えきれていなかった部分が出てきたり、想像とは違ったりする部分がありました。その度に意見を出し合い、案を練っていきました。動画は8人で製作していたので、色んな案や自分では思いつかない動きがあり、新しい発見となりました。

また初めて事前にすべて録音して動画を撮りました。声や効果音、音楽まですべて録音しました。これは本番音が必ず聞こえるよう、時間をオーバーしないように、また職人さんたちの負担を減らすために行いました。このように課題に対しての解決方法が今まで行ったことがないものもあり、とても刺激的です。明日はさらに細かいところまでつめていきたいと思います。私たちの伝えたいことが、職人さんがイメージするものと一致するようにしたいです。
8月29日(木)
今日は最後のプレゼン準備でした。私は動画内で専務役をしました。昨日ギリギリまで動きの確認をしていましたが、実際広い所で撮影してみると変更点がいくつか出てきました。また大きく動くのが意外と大変で、自分では大きくハキハキと動いていると思っていても、実際映像を見てみると、動きが小さく見えました。いろんなアドバイスを頂いて少しオーバーかなというぐらい動いてどうにか完成しました。しかしこれで最低ラインぐらいとおっしゃっていたので、私はまだまだだと感じました。

その後はパワーポイントを使って実際に発表する練習を行いました。内容が端的にまとめられていて、思いがすごく伝わりやすいと思いました。職人さんへの感謝の思いが少しでも伝わって欲しいと思いました。また社長さんの「人の心を動かすのは生の実演だ。」というアドバイスを頂き、実演することになりました。生だからこその迫力や伝わる思いがあると思います。楽しそうな雰囲気やパフォーマンスで職人さんたちの心を動かせられると嬉しいです。

8月30日(金)
今日は本社で職人さんと社員の皆さんの前でプレゼンテーションをしました。私は動画出演と実演を担当したので、パワーポイントを使った説明を皆さんと一緒に聞いていました。無駄がなく、大事な部分が強調されていて分かりやすかったです。また動員人数など具体的な数字もありより分かりやすいものになっていました。職人さんの心に響いてくれていたら嬉しく思います。

私はこの2週間で自分の意思を誰かに「伝える」という場面がたくさんありました。常に集中して相手の話を聞いてなければ、意見を求められたときにすぐに答えられません。また端的に分かりやすく伝える必要があります。これらはすぐにできるものではありません。なので、この2週間のインターンシップを通して、朝礼後のコメントや話を聞いて自分が感じたことを述べるとき、プレゼンテーションなど自分の意見を「伝える」場面を多くいただけたことは私にとってとても良い経験となりました。最初は急に意見を求められると少しドキッとしていましたが、研修を通して自分の意見をより「伝える」ことができるようになったと思います。

またネットやSNSを使えばどこにいても多くの人に自分がしていることを知ってもらえるということ、それには多くの可能性を広げる力があるということを知りました。一緒に参加したインターンシップ生も発表や意見を述べることに慣れている人が多く、話し合いでは自分では思いつかなかったアイデアや意見がありとても刺激的でした。ここで学んだことをこれからの活動に活かしていきます。初めてのインターンシップを竹虎さんでさせていただけて良かったです。本当にありがとうございました。




8月19日(月)
まず初めに、この竹虎山岸竹材店に来て虎斑竹は希少価値がとても高く、この安和にでしかできなく、育たない竹と知りました。その竹の資源が限られている中で、どう残していくかということを考えていかなければならないなと思いました。そして竹とは衣食住において全てに活用されているものがあるということを今日改めて感じました。しかし、今の私たちは竹が日常生活で使われている物があるということを認知していませんでした。どういう方法で今の世間に竹の良さをより分かってもらえて、普及していくのかということを考えました。しかし、今日、山岸竹材店にきて社長の話を聞いて、実際に作っている人達を目の前にして、商品を見て、そこにある過程などを自分の目で見たり、感じたりしなければならないといけないと思いました。テレビやインターネットでみる竹虎さんの良さよりも実際に直接肌で感じることがこれほども大切なことであるということを今日感じることができました。

そして今日竹虎さんにきて1番思ったことは社長さんなど社員さんも含めて皆さん本当に竹が好きで大切なんだということです。私が話を聞いて竹の利益が高い、低いということに関係なくもっと色々な人に竹の良さを知ってもらいたいという思いが1番なんだなと感じました。その思いが活力となって今の竹虎さんがあると感じました。私は今なにかに夢中になるものも特にありません。だから将来こうなっていきたいという想像もできていません。だから、何か将来の職業に就くときには自分のしっかりとした思いがあるものを選びたいなと今日改めて感じました。

また、今日の午後には竹籠作りを行って今まで私は何かを真剣に手作業で作ったことはありませんでした。しかし、今日体験をして機械の力ではつくれないものがあるんだなと改めて思いました。手作りで作られた商品には言葉で表すには難しいオーラというか温かさを感じました。そこには作り手さんなどの色々な思いでできているものなんだなということを自分の手で体験したからこそ感じることができたと思います。今日は初日でしたが得られるものがとても多くて、これからの2週間がとても楽しみになる日でした。
8月20日(火)
今日の午前中では昨日の竹籠作りの続きをやりました。昨日と違うとはっきりと感じた点はみんなが自ら教えを求めたりしたなどの積極性を感じました。また完成した時には自分の作品はみんなよりも上手くできなかったですが、やはり自分の手で作ったものが1番だなと思いました。また、竹だけで作れるということにも改めてすごいと思い、それは自分自身で体験したからこそ分かることができたと思います。また今日の朝礼では毎日社訓を確認するということはとても効率的な事だと思いました。毎朝確認することによって進むべき方向をみんな一緒にすることができ、会社としてまとまりができると思いました。午後の梱包では商品ごとによって方法が違っていたりして、梱包でも機械には出来ない手作業の強さを感じることできました。また、明日はバーナーと竹林見学で色々自分で見て学びたいと思います。
8月21日(水)
今日はバーナーを使った油抜きをしました。正直に言ってとてもしんどかったです。初めのほうは油が出てきているのを目でみて拭くという作業をしていましたが、時間がたつにつれて暑さにやられてしまいそうになり、集中力も下がってしまいそうになりました。それを職人さんは毎日何時間もやっていることを知り、本当にすごいなと思いました。今日ここでやったのは7時間ですが、それでも集中力が切れそうになったので、集中力を作るためには、何度もやり続けることが必要だなと感じました。また今日のこの作業も機械ではできなく人間の力でしかできないのでこれもまた、商品を完成させるための今までしらなかった裏を体験することができてとても良かったです。

8月22日(木)
今日は竹林見学を行いました。まず驚いたのは山の道が階段があったりしなかったことです。歴代の人達が歩いて登った跡だと知りとてもすごみというか迫力がありました。登っている最中も険しい坂などもあり、こんな中を職人さん達は道具を持ち、竹を取って帰ってくるということにとても驚き尊敬しました。また、地球温暖化などの影響により竹虎が少なくなってきているという事実も知ることができました。そうして振り返ってみると私達は今まで完成した竹製品しか日常生活でしか見てみてきませんでしたが、今この体験をして竹の商品の1つ1つの貴重さというか重みを感じるように思いました。また今の竹をこれからも残していくためには、1つは地球温暖化などの環境問題と若者などの年代への普及が必要だなと感じました。1つ目の環境問題は今からでも私達1人1人の少しの意識によってかえられるものだとも思います。しかし、この問題は昔から言われていますが、なかなか改善されていないのが現実です。どうやったらもっと世間の人々にこの問題を深刻に考えてもらえるのかを考えていかなければならないと思いました。また、枝の葉っぱ取りや目打ちは一見地味な作業のようにも思えるけれど、その小さな作業が大きなものにつながっているということを感じることができました。
8月23日(金)
今日は本社では最後のインターンシップでした。今日は全社会議があり社長さんを含め色々な人の話を聞くことができました。そこでまず社長さんがおっしゃっていたことで「世界一幸せな人生とは何か?」ということに対して「朝起きた時に自分にしかできない自分だけの仕事が待っていたこと」であるということです。私はこれを聞いた時に正直に本当にそうなのかと思いました。なぜなら、仕事が幸せな人生につながるとは思えなかったからです。しかし、社長さんもおっしゃっていましたが、自分が就職してから何年かがたってからわかることだとも思いました。また「自分にしかできない」というところも大切だと思いました。

また竹を作る人がいるのかという問題に直面してしまい、竹のある文化・暮らしにはつながらないという難しい問題も聞くことができました。また話を聞いて1番難しいなと思ったのは「老舗は常に新しい、変わってはいけない、変わらなければならない」です。この内容はとても心にしみました。矛盾しているようだけれども矛盾はしてはいないなと思いました。これを聞いた時に私達の目線から見ると老舗は昔から変わっていないように見えます。しかし、これこそが老舗の成功で、変わっていないように見えるけど実際は時代の流れに自分たちを合わしながら進んでいるということです。このことは素人が考えても難しいことだとわかります。全社会議ではとても考えが深まるいい時間になりました。1週間本社の皆様ありがとうございました。
8月26日(月)
今日はEC事業部さんの方に初めて来ました。先週、本社さんの方で学んだことを考えながら次に開催されるレッドブルボックスカートレースのスタート前の30秒間のPRを三人で考えました。いちばん思ったことは伝えたいことをどうやったら観客の人達に聞いてもらえるのか、自分たちは何を一番伝えたいのかということを決めることでした。やはり、頭の中でこうしていきたいという思いだけがあっても実際に行動するとなると難しいなということもありました。

また3人がそれぞれの意思があったりするのでそれをどううまくまとめていくかということも難しいと感じました。たった3人だけれども意見を合わせるのも難しいのに企業の人たちは何百人、何千人、何万人との意思を統一していかなければならないということは今では考えることはできませんでした。そこで、意見をまとめるにあたって重要だと感じた点は一つの「軸」を作ることが大切であると考えました。いちばん大きなテーマを考えてそれを行うためにまず何をすべきか、そしてまたその行動をするためには何をすべきかと、どんどん逆算していくことが一番成功する道を作りや牛のではないかと思いました。またPRにおいて肝となってくるのはやはり「インパクト」だなと思いました。人間は途中から急に興味を持ち始めるというのは難しいことだと思うのでいかに最初の入りで興味を持ってもらえるかということを考えました。
8月27日(火)
今日は昨日のプレゼン準備したものを各々のグループで発表し合う講評会がありました。他のグループで出た案では自分たちが着目できなかった所を聞いて正直に人の考えはすごいなと思いました。やはり個人の考えでは限界があるなと思いました。社長も先週の全社会議でもおっしゃっていましたが色々な人に出会うことは本当に大切だなと思いました。色々な人に出会うことで今まで自分では考えもしなかった「視点」からも物事を見ることができ、自分の可能性も広げることができるなと思いました。また発言することによってその人がどう今思っているかということを知ることができるということを今日の話し合いで改めて思いました。

また、3つのグループの案を1つにまとめるときに、私は初め、3つの案を合体するものだと思っていました。しかし、みんなでやったのは3つの案で出た共通点を探したり、良かった所、違った所を出していき、そこからPR方法を考える手段にとても驚き、これからの生活にも役に立つと思いました。今日の話し合いでまた考えが深まるいい時間になりました。
8月28日(水)
本日は昨日にまとめられた案を具体的にしていき、講評会までになんとかまとめることができました。最終的に替え歌のような音に乗せてPRする方法も出て個人的には2つの案のうちの音に乗る方が終わった後に目に残るだけでなく、耳にも残すことができるというメリットがあるからです。その案をもう1つにも採用できないかと考え、もう1つの方にも最初の登場シーンに竹虎のテーマソングを流すことにもしました。今日は適所に応用力を付けることができたのではないかなと思いました。また動画のPRを私たちはするだけであって、実際に本番するのは社長さんであったり職人さんなので、相手の気持ちを汲み取っていかなければならないなと思いました。

また竹虎でのインターンシップはあと2日で終わりになってしまします。

明日はPRの準備としては最後の日です。みんな初日と比べてどんどん自分の意見を伝えられるようになってきていると思います。自信のあるPRができるように努力して、最終日に本社に行ってこの2週間学んだことを少しでも多く伝えられたらいいなと思います。
8月29日(木)

今日は、明日のプレゼンテーションのための最後の準備でした。私は昨日の段階で第1案と第2案の2つとも完成形に近い状態でした。しかし、今日終えてみて、どんどん改善していける場所があり、どんどん良くなっていきました。これもみんなが思ったことをどんどん言い合っていくことができた結果だと思います。また午後には会議室に行ってPRの撮影をしましたが会議室の広い場所で行ったからこそみえてきた問題もありました。このように場所などの環境によって前では気づけなかったことも分かってくるんだなと思いました。

また、今日の朝の朝礼で社長さんがおっしゃっていたことで倒産近くまでいったけど、そこから戻ってこれた理由は「全社会議」があったおかげだということです。前の日報でも書いたことがありましたが、会社としてゴール・道筋を決めるということは、これほどまでにも重要なことだということに実際な話を聞いて改めて感じました。ただ目の前のことにがむしゃらに頑張ることも大切ですが、その頑張る時にもその先にあるゴールを見据えてやっていかなければならないと思いました。

8月30日(金)
今日はインターンシップ最終日でした。本社へ移動してPR発表をして自分達の思いが少しでも竹虎さんの皆さんへ伝わっていれば良かったと思います。また自分も発表しましたが人前に立って何かを発表するということは得意な方ではありませんが竹虎さんでも学びましたが得意であろうが不得意であろうが、目の前のことに精一杯取り組んでみるということも大切だと学んだので、自分なりにやれたと思います。

またこの2週間を終えて、初めは本当にこの2週間で変わることができるのかと思っていました。正直変わりきったということはできません。しかしはっきりと言えることはいい方向に変わりかけているということです。今までは将来は勝手に決まっていくと思っていました。このインターンシップを受けて、自分の人生をひらいていくためには自分自身で動いていかなければ生きていくことはできないと感じました。このインターンシップをとるまではとろうかどうかも迷っていましたが、この2週間は濃い一日一日を過ごすことが出来ました。

これからは将来についてより具体的に考えていきたいと思います。こんな事を考えられるようになったのも社長をはじめ竹虎の皆さんやインターンシップのみんなのおかげです。本当にありがとうございました。
見てはいけない!虎竹の里コンテンツ,竹虎四代目(山岸義浩),作務衣,さむえ,SAMUE
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