創業明治27年日本唯一、虎斑竹専門店 竹 虎  [ 最終更新日: ]     

四代目年賀 1993年【竹屋の働く車】

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竹虎四代目年賀状




CIMAは当時日産自動車から発売された車なのです。そして新聞広告に出たCIMAの写真を真似て「シーマ」ならぬ「シマウマ」で撮って作った年賀状です。幼いころ、大好きな祖父の運転する乗用車に乗りながら全国を巡った竹虎四代目にとって、颯爽と走る車は憧れそのものでした。社会現象になるほど人気を巻き起こしたCIMAも、竹虎四代目が思いを馳せた乗り物のひとつ。スタイリッシュで乗り心地も使い勝手も抜群・・・そんなブランドカーとまでは行かずとも実は、竹業界にも心強い仕事のできる素晴らしい乗り物達がいるのです。



竹の運搬や山出し、配送とありとあらゆる場面でかげながら竹業界を支えてくれる乗り物たちも、竹虎には欠かせない大切な存在です。日頃よく見かけるものから竹屋ならではの働く車、昔の乗り物と現代技術のたまものまで、竹屋にはユニークな面々が勢揃いしています。



そうぜよ!竹業界の働く車の中から一番格好エイ乗り物を決めたらエイぜよ!竹屋ならではのグッとくるマシーンを紹介したら、一世を風靡できるかもしれんにゃあ。よしよし、そうと決めたらさっそく開催するちや!
そんな訳でひょんなことから始まりました「第1回 竹屋の働く車選手権!」。竹の運搬機にユンボ・・・竹業界で働く数々の車たちを「格好良さ」「操作の難しさ」「活躍度」で審査しますぞね。公平にジャッジできるよう、日頃あまり大型機械に縁のない竹虎スタッフがマシーンへの憧れと独断と偏見で優勝を決めちゃうがです。エントリー車数は全部で6台!皆様もぜひぜひ優勝を予想してみとうせぇ~!



エントリーナンバー1

2tトラック


日本唯一の竹林から全国の皆様のもとへ...虎斑竹(とらふだけ)をお届けするために日夜頑張ってくれている竹虎のトラックたち。一昔前は、もっと大きな10tトラックがあり遠く東海、関西、九州まで竹を運んでいましたが時代は変わり現代では虎竹の里の山だしや県内での竹運搬が主な仕事。



虎竹の山出しや運搬まで、シーズン中のトラックはいつも大忙しです。急カーブの多い山道は特に運転に気を使います。数メートルある竹は、トラックの荷台が溢れることがほとんど。Uターンやバックも中々できません。竹をぶつけて傷つけないように運転するのは、まさに職人技とも呼べるかも知れません。
選手権の大本命が早速あらわれましたちや!2tトラックは、ユズやショウガといった農業が盛んな園芸王国高知ではよく目にする乗り物。田舎道をのんびり走る姿には親近感が沸くけんど、ずっしりと沢山の竹を乗せて慎重に竹林や国道を進む姿には思わず息を飲むねぇ!



エントリーナンバー2

竹の運搬機は、伐採した竹を土場まで運んでくれる、竹伐採の時期には欠かせない道具。
ここ虎竹の里では、標高228メートルもの高く急勾配な山坂から虎竹を切り出すこともあるのです。トラックの入って来られない竹林ではこの竹の運搬機が大活躍。竹の運搬機は様々ありますが、山の職人さんがより効率的に竹を運び出せるよう、虎竹の里の運搬機はキャタピラー付きに改良しています。


運搬機のなかった昔は「キンマ」と呼ばれる木製のソリが、竹の山出しを手伝ってくれていました。竹をたっぷり乗せたキンマは非常に重たく、滑りやすい山々の斜面での山出しは重労働そのものだったのです。
キャタピラー付きの竹の運搬機は存在感があって素敵ちや♪竹の伐採は、1時間以上も山を登っていかん場所があるがです。やき、運搬機があるとないのとでは仕事の大変さも大違い!普段は山の片隅でそっと静かにしちゅうけど、竹の山出しの時期には誰よりもうなりをあげて頑張ってくれよります!



エントリーナンバー3

未舗装の山道は、雨がふれば車の轍ができるし、大きな石が落ちてきたり、山側から崩れたり。人が通らないと草が生える事もあり実は手入れをしていないと意外と大変なのです。虎竹の里の山道は未舗装といえど竹の山出しに必要な生活の道。道をなだらかに歩きやすくしてくれるユンボ。パワーショベル、バックホーとも呼ばれる機械が活躍します。
台風銀座と呼ばれるほど、強い雨と風に見舞われることが高知県では珍しくありません。台風一過の竹林は谷間から水があふれ、倒れた木々や岩石があふれます。もちろん森は生きていますので、台風以外にも、草木の芽生えやイノシシのイタズラで、竹の道は少しずつ賑やかに...。日本唯一の竹林ではユンボでの整備が、年に一度の恒例行事です。
ひぇ!急カーブも多くて脱輪もしやすい山道をこんな大きなマシーンが、スイスイ通るなんて...。以前私も軽自動車で焼坂を途中まで登ったけんど、それでも怖くてたまらんかったぞね。できれば車ではもう行きとうないくらい・・・でもユンボのおかげで、竹林見学の時も山出しの時も安心して竹の道が通れるがやねぇ!全然知らんかったき驚いたちや、ユンボは縁の下の力持ち!



エントリーナンバー4

フォークリフト
フォークリフト
フォークリフトは、人力ではとても運べない長く重い竹の束を丁寧に運搬してくれます。竹虎では竹の選別作業や、大型トラックへの積み込みなどに必須です。
フォークリフトは、独特の操作性があるものの慣れる操作自体はそれほど難しくありません。しかし竹の積み下ろしとなると話しは別なんです方向転換や障害物の回避が困難、視界も遮られやすくなるので、状況ひとつでとても大変な運転となります。
ただでさえ運転に気を使うフォークリフトやけんど、竹をばっちり安定させて丁寧に運ぶ繊細な操作は特に大変や、と竹虎の竹職人さんも言いよったちや。
そのせいか、免許の取得や年ごとに講習を聞きに行かんといかんこともあって、乗りこなすのはそうとう熟練の技がいるらしいがです。そう考えると竹の乗り物の中でもハイレベルなマシーンと言えるがじゃないですろうか?



エントリーナンバー5

リーチスタッカーは竹の束を積み下ろす事のできる作業車。アーム先端部分はロープが巻きつけられており、竹の表皮が傷つかないように工夫をほどされています。実際に活躍している現場はそんなに多くはなく残念ながら虎竹の里でも使われてはいませんが仕事の効率アップをしてくれる期待の新星みたいです。


まれに竹の束を積み下ろす際にはクレーン車を使う場合もあります。一束づつ下ろす事を思うとかなりの効率化なんです。
いざという時に助けてくれるスーパーヒーロー♪リーチスタッカーとクレーン車がダブルエントリーちや!こんなに大きいのに、中々働きゆうところを私はまだ見たことないがです・・・憧れが深まるちや。けんど小さな竹箸や竹ざるを製造するために、裏でこんな乗り物が働きゆうなんて想像つかんねぇ。知れば知るほど竹の世界って面白い!!



エントリーナンバー6

昔はどこにでもあったリヤカーですが、最近では結構珍しく一般にあまり使われているのを見る事はなくなりました。
虎竹の里ではリヤカーを付けたバイクが、ついこの間まで普通に走っていましたが...。小さくコンパクトなリアカーは、ちょっとした竹の運搬にうってつけで、竹工場では重宝される存在。

シンプルに見えるリアカーですが、数メートルある竹を運ぶ姿はまさに圧巻もの。手押しで運ぶにはこんな便利な車はないのです。
リアカー


リアカーの原動力は人力
今選手権のダークホース、リアカーがついに登場やき。同じ竹業界の乗り物と言えど、リアカーの原動力は人力!運ぶのはまさに力とテクニックが物言うちや。マシーンも格好エイけんど、「昔ながらの竹屋さん」っていう優しい雰囲気をまとっちゅう気がして、私はリアカーも意外とお気に入りながです。
ついに出場者が全員揃ったぞね。栄えある優勝者の発表・・・の前には、ちょっと小話があるものやき♪さっき登場したリアカ搬ーは今エントリーの中でも、確かに古株さんぜよ。けんどちょっと考えてみとうせ。大型トラックも竹の運機もない、ずっとずっと昔・・・竹業界で働く乗り物たちは、一体どんな姿をしちょったか。一体どうやって何メートル、何百本ある竹を運びよったか。
土佐藩、山内家が土佐を治めていた当時、虎斑竹は藩主へおさめる年貢の代わりとして献上されていました。その時代に活躍したのは機械でも車でもなく馬や船。馬で隣町まで運んだり、ひろい浜辺に集めた虎竹を船で運び出したという記録が残っています。
戦後間もなくして、高度経済成長にともない運搬は馬から機械の仕事になりました。そうは言ってもまだまだ自動車の普及はなく、手も届きません。竹の運びだしの役目をかってでたのはバイクです。バイクに荷車をつけて竹を運んでいたのです。
時は流れて現代。なんと竹そのものが乗り物となって、人を送迎できるようになりました。

こちらは人力車ならぬ「竹力車」。人の座る台座は竹の集成材、屋根やタイヤまで竹編みで作り上げられています。
竹の車椅子は、頑丈ながらに弾力性にとんだ竹の性質を活かした作り。腰掛け部分からハンドリムまで竹製なので、金属素材のようなヒヤリとした感触がなく、優しい温もりを感じさせます。
リアカーの原動力は人力
和と伝統の竹と、日本の先端技術から生まれた竹の電気自動車。初めて見た時はアッと驚きました! 竹ならではのしなやかさを編み込んだボディは、もの凄いインパクトです。一度運転してみたかったです。
竹は継続利用可能な唯一の天然資源です。金属や樹脂よりも環境に優しい竹を使った竹の電気自動車は、まさに最先端のエコカーと呼べるかもしれません。



竹屋の働く車選手権のキングとは
昔に今と未来...竹の乗り物の歴史に、これからの可能性も膨らみますねぇ!さぁ皆様、大変お待たせしました!いよいよこれからの未来を担う、竹屋の働く車選手権のキングが決まりますちや。
大本命の2tトラックにスーパーヒーローのクレーン車、はたまたダークホースのリアカーか。ついに発表します、竹虎スタッフが選ぶ一番素敵な竹屋の乗り物とは・・・・・・!!
竹屋の乗り物ナンバーワンは誰だ!?
こ...これはっ!?
大型トラック...を運転する竹職人!!
大型トラック...を運転する竹職人!!
竹虎スタッフが選ぶ、第1回竹屋の働く車選手権の優勝者はなんと満場一致で、竹職人!まさかの結果に竹虎四代目も驚きを隠せません。何が優勝の決め手となったのでしょうか。
竹屋の働く車選手権のキングとは
働きゆう竹屋の車はぜぇ~んぶ格好エイ♪けんど、操作も大変なあらゆる乗り物をスイスイと乗りこなす竹職人さんたちは、も~っと素敵ながです。いっつも寡黙に竹ヒゴを編むあの手が、豪快な機械を操るなんて、まっこと驚きました。そんな訳で優勝は、竹職人さんに決定!長時間座って機械を動かすと足が疲れるろうき、さっそく青竹踏みを持って竹職人さんに優勝を伝えに行ってきますちや~。
強力青竹踏み踏王くんはこちら
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燃えよ!タケトラ
竹虎四代目の紹介はこちら >>>



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