創業明治27年日本唯一、虎斑竹専門店 竹 虎  [ 最終更新日: ]     

四代目年賀 1999年【炭窯の種類】

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作務衣はゆったりしていて本当に動きやすいわね。それに使い込むほどに味が出てくるから、毎日着るのが楽しくなっちゃうわ。四代目がおすすめしたくなる気持ちも分かる!...だけど、たまには作務衣ではなくて普通のおしゃれもしたいのよね~どこか高知でおすすめな洋服屋さん知らない?
それだったらジーンズファクトリーなんか良くない?ジーンズはもちろん、Tシャツやワンピース、靴に鞄までおしゃれなアイテムが何でも揃っているわよ♪あれこれ迷ってしまうくらいだわ。
南国高知の老舗Gパンショップ
ジーンズファクトリーが設立されたのは1984年。1984年といえば私たちが産まれる前。常に新しいファッションを提供されているジーンズファクトリーさんだから、あまり歴史を感じることはありませんでしたが、私たちより先にお店が存在していたことを知ってビックリ!前々から竹虎四代目が「ジーンズファクトリーさんのアート力は凄い!!」と話していた通り、テレビで目にするCMも芸術を感じさせる高知では見たことのないような独創的なもの。高知のおしゃれなお店と言えばジーンズファクトリーで決まりです。
青竹のオブジェ
高知を、いえいえ四国を代表するファッション情報発信基地、ジーンズファクトリー。実はその店内に巨大な青竹のオブジェが出現したことがあるのです。そしてそのオブジェ、制作したのが何を隠そう、竹虎四代目!当時高知県下のホテル、旅館、結婚式場はじめ観光施設、競技場、病院にまで竹のオブジェを製作していた竹虎ですが、お断りする事も多い中、ジーンズファクトリーさんは四代目も大好きで注目していたお店だったのですぐに快諾したそうなんです。
竹とジーンズ
「和」の竹と「洋」のジーンズ。真逆に位置しているように感じる竹とジーンズですが、その二つが組み合わさって生み出す空間は不思議に融合され落ち着いた雰囲気になったと言います。大型トラックで7~8名の竹職人と乗り付けて深夜を徹する製作作業でしたが、お店の方も全面協力して頂きスペースを作ってもらった商品陳列台に竹組みを仕上げていきます。店内に真っ直ぐに伸びる深い竹の緑色が映えていました。
真っすぐ伸びる竹
竹を運ぶ
この竹のオブジェ、高知の店舗だけでなくて遠く香川県高松市と岡山市の店舗でも製作されました。現場まで大型トラックを走らせ海を渡り、職人総出で協力してようやく完成したそうなんです。
岡山市・高松市
すごい!本当に驚きました~こんなに竹でいっぱいのお店初めて見た!私も行ってみたかったなあ。
まっこと凄かったがやき。けんど竹言うたら竹虎ぞね!ちっくと工場と竹林を見学しにきいや!



竹虎見学レポート
安和の海
海岸沿いに続くトンネルの先
竹虎四代目に連れてこられたのは、虎竹の里がある高知県須崎市安和。現在では、高速道路も開通し、高知市から約40分ほどで訪れる事ができます。しかし、自然豊かな高知。その美しい空・海・山の景色を楽しむため、今回はあえて列車での移動です。のんびり走る一両列車、海岸沿いのトンネルを抜けた先の安和の景色が、私たちを優しく待ち受けてくれていました。
竹・竹・竹
まずは竹林見学。いつも車移動の生活をしている私たちにとって山どころか土の上を歩くことさえ久しぶりです。すっきりと澄んだ空気の中、へっぴり腰になりながらも一歩、また一歩と虎竹の里へと向かいます。転ばないようにと、足元ばかりに気をとられ、下ばかりを見ていましたがふと辺りを見渡すと、たくさんの緑に囲まれていました。そうです、これが日本唯一の虎斑竹(とらふだけ)だったのです。近づいて観察してみると少し薄めではありますが、ちゃんと虎斑模様が確認できます。
竹虎で販売されている虎斑竹の商品は全てガスバーナーの炎で炙り、油抜きや矯め直しを施したもの。なので虎斑竹の色もハッキリと現れて濃い茶色へと変化しています。それを考えると、緑のままの状態で虎斑竹を目にする機会はあまりなく、なんだか特別な気分を味わえました。
これほど沢山の竹を見た事がない!
「これほどの竹がある工場なんて見たことない!」竹虎の工場へ入ると壁に立てかけられた数えきれないほどの虎竹が目に飛び込みます。そして、竹を炙った時の独特な香ばしく、少し甘みのある香りが漂っています。一本として同じ模様の竹はなく、いつまで見ていても飽きませんでした。
はじめての場所
普段、山に足を踏み入れる事などほとんどなく、虎竹の里の竹林はとても新鮮でした。風が吹く度に竹の葉っぱがこすれ合って、サワサワと音が奏でられていたり、ふと上を見上げた時の、竹の鮮やかな緑と、空の深い青のコントラストだったり。一度足を踏み入れたら居心地の良さに時間を忘れてしまいそうになります。訪れた時期が夏だったこともあり、藪蚊との攻防戦が大変でしたが、それも竹酢液があるから大丈夫。青い竹に浮かび上がる虎斑模様が確認できて大満足でした。
息切れも忘れるほどの気持ち良さ
慣れない山道に悪戦苦闘し、時にはズルっと転びそうになって冷や汗をかきながら登った虎竹林。道中はあんなに怖々だったのにもかかわらず、竹林に到着した途端なんだか凛とした空気に包まれて、息切れも忘れるほど気持ち良かったです。叶うならそのまま座り込んで一日中、ぼーっとしていたくなる程(笑)できれば竹林をそのまま持って帰りたいくらいです。
そんなに気に入ったがやったら、虎竹の白で飾り竹炭作っちゃうで。ただ、飾り竹炭の土窯は特別やき、ちっくと時間もかかるけんどね。
飾り竹炭を作る
竹虎の工場内で沢山積み上げられているのが虎竹の「白」。普通の虎斑竹に比べ虎模様の色づきがない事から「白」と呼ばれています。かつては箒の柄や様々な竹細工にも使われていましたが、近年では、土窯で焼き、飾り竹炭として生まれ変わっているんです。



種類豊富な竹炭窯
土窯
竹炭を作るためには窯が必要ですが、その窯にも沢山の種類があり、窯により焼き上げられる竹炭の性質は変わってくるのだそうです。竹虎の竹炭が焼かれるのはほとんどが土窯と呼ばれるもの。昔ながらの炭職人さんが焼く、小さな炭窯から大きめのものまで沢山あります。形もそれぞれ違っていて手で作られた温もりを感じることができます。
色々な土窯
竹炭職人の技
熟練の職人たちが、長年の経験の中で培ってきた技術や技を駆使し焼き上げる竹炭。でも、まずその炭を焼く炭窯が職人さんたちのノウハウの塊、知恵の結晶とも言えるのです。
職人技
ロータリーキルン窯
この窯では主に床下用竹炭などの竹炭が焼かれています職人の技術とカンで焼かれる土窯とは違い、窯の中の温度は管理され機械的に焼き上げられていきます。
最高級の竹炭窯
飾り竹炭のような、硬く伝導率の良い竹炭を作るためには数ある窯の中でも高温で焼き上げる炭窯が必要です。よりお客様に喜ばれる竹炭をと、最高の品質を求め抜いた答えが土窯だったのです。
窯の工夫のひとつ、竹材を入れたり、竹炭を出したりするのに便利なレール。
竹炭を運ぶレール




飾り竹炭を実際に手に取ったのは今回が初めて。持ち上げてみると思ったよりも軽くてびっくり。その軽さから、持ち運ぶときに割れてしまうのではないかとひやひやしてしまいました。ですが、慎重に運んだおかげか、元の形のまま無事私の部屋へ持ち帰ることができました。手のひらがすすで少し黒くなり、改めて竹炭であることを実感しました。
飾り竹炭体験!
飾り竹炭には、一本一本個性があります。太かったり細かったり、短かったり長かったり。曲がり具合もそれぞれで、自分だけの飾り竹炭を楽しむことができます。特に私が気に入っている部分は、竹炭の色が真っ黒ではないというところです。
高温で焼かれているため、黒というよりは銀色に近い色をしており、光の加減で色々な表情を見せてくれます。この飾り竹炭を部屋にどう置くべきか悩んでいた時、薔薇柄の手ぬぐいの存在を思い出しました。その手ぬぐいは、以前雑貨屋で「可愛い!」と衝動的に買ってしまったものの使い道がなく家の引き出しの中にしまいっぱなしになっていたものです。
そこで、この手ぬぐいを飾り竹炭に巻いてみることに。これなら床も汚れることはないし、竹炭をどこにでも飾れます。とてもシンプルな飾り竹炭ですが、アイデア次第で色々な見せ方ができます。今は、他にどんな巻き方ができるか試し中です。季節によって手ぬぐいの柄を変えてみてもいいかもしれません。



お花でアレンジ♪
虎竹林から我が家に来てくれた飾り竹炭。実際に自分が登った竹林の中の一本だと思うと愛着もまたひとしお。竹節の形にさらっとした触り心地、爽やかさも竹林の虎竹と何一つ変わりありません。
花が引き立つ竹炭飾り
このまま飾っても十分お部屋の雰囲気を高めてくれそう。けれど折角だからこの子にしか出来ないインテリアはないだろうかと、ワガママな私は考えます。最高級の土窯でしか焼けないこの細長さ、銀色の光沢、竹の節・・・。見つめること数十分、パッとひらめいたのが竹炭の一輪挿しです。

当然本物の花瓶のように水は差せないので、飾るのはブリザーブドフラワーや、ドライ植物がおすすめ。竹と花で相性が良いのでしょうか、何を挿しても飾り竹炭がキリッと花を引き立ててくれます。それと実はこの飾り竹炭、壁が炭で汚れるかもしれないと、最初に水で勢いよく洗っていると、パキッとヒビが入ってしまい、あれこれ気になって触っているうちに先端の方が割れてしまいました・・・。なので汚れは硬絞りした布で優しく拭いて、丁寧に扱ってあげた方が良いかもしれません。もちろん割れた先端部分も丁度竹の節があったので、小さめの一輪刺しに。砕けて破片になった竹炭はガーデニングの肥料にしたので、飾り竹炭丸ごと無駄なしです!




色や硬さに重さ。やっぱり実際に自分で使った方が商品の良さがわかるがやね。それに、たった一つの商品でも色々な使い方ができることが知れて勉強になったちや。同じ飾り竹炭でも暖簾になっちゅうものもあるみたいやし、まだ使ったことのない竹製品がこじゃんとある!楽しみがいっぱい。私たちの竹ライフは始まったばかりやきね。



飾り竹炭(丸竹)
飾り竹炭(丸竹) >>>



燃えよ!タケトラ
竹虎四代目の紹介はこちら >>>



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竹虎四代目年賀状一覧


















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