創業明治27年日本唯一、虎斑竹専門店 竹 虎  [ 最終更新日: ]     

四代目年賀 2004年【足半の効果】

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竹虎藤吉郎物語




時は群雄割拠するインターネット戦国時代。四国は土佐の虎竹の里に「猿」と呼ばれた一人の貧しい竹屋の小倅がおりました。

「高知の城下まで来てみたけんど、今日は竹籠ひとつ売れんかったぜよ...。」

「ああ、お腹空いたちや...。」

何日も満足に食べるものもない、そんな苦しい生活をしていたのです。
美しい自然に囲まれた虎竹の里は日本でもここにしか成育しないと言う虎模様の浮き出る不思議な竹が生えています。
山内一豊を祖とする土佐藩政の時代には、この虎斑竹(とらふだけ)が年貢の代わりとして浜から積み出され、献上される事となるのですが、それは後の時代のこと。

さて、虎竹の里に戻った竹虎藤吉郎は空腹をこらえてヨロヨロと虎竹の林を歩いておりました。すると、峠の向こうからサンサンと輝くような凄いオーラをまとった御仁が現れたのです。
「こっ、、、これは!?」

この方こそ、何を隠そう天下布武の旗印のもと、インターネット戦国時代を統一して新しい世界を切り拓かんと、獅子奮迅の活躍をされていたイージー信長公。

「どうかっ!お供をさせてつかあさい!」

「うむ、良きにはからえ。」

「ありがたき、幸せっ!」

この日から竹虎藤吉郎の下働きの日々が始まるのです。
「下足番を命じられたら、日本一の下足番になってみろ。そうしたら、誰も君を下足番にしておかぬ。」
阪急電車の創業者・小林一三氏の言葉を胸に頑張る竹虎藤吉郎。

※下足番...脱いだ履物の番をする人のこと。
「おおの、まっこと寒い。冷えるちや」

それは寒い冬の朝の事でした。下足番を仰せ使った竹虎藤吉郎が庭先でブルブルと震えています。シンシンと冷え込むなか、あまりの寒さに耐えかねてイージー信長公から預かった大切な竹皮草履をお尻に敷いて座り込んでしまったのです。
ドタドタ......!

竹虎藤吉郎が廊下を歩いてくる大きな足音に目を覚ました時には既に遅し!顔をあげると、すぐそこにイージー信長公がおられます。

「猿!竹皮草履の用意」

「ははっ!こちらに」

ササッと並べた竹皮草履に足を入れたイージー信長公がギロリと竹虎藤吉郎をにらみます

「猿!この竹皮草履は温かいぞ!さては、寒いがゆえ座布団代わりにしておったか!」

竹虎藤吉郎は、額を雪の降りつもった地面にこすりつけて、平服し弁明します。

「と、、、とんでもないですきに。」
「竹皮草履を履いたときに、足が冷たくないように懐にいれて温めちょったがです!」

それを聞いて感心したイージー信長公。

「そうか、そうか大義であった」

そして、優しい言葉をかけてくれるのです。

「しかし、昨夜からのこの寒さ、しのぐのは大変だったろう」
誤解もとけた上に自分のような小物に思いやってくれるイージー信長公の優しい言葉に感動の涙を流す竹虎藤吉郎。

「いえいえ、平気ですきに。なんせ、この本を座布団代わりにしちょりましたきに!」


差し出した本は岸本栄司著「オンライン商人成功への道」
岸本栄司著「インターネット成功への道」
岸本栄司著「インターネット成功への道」
切腹じゃああああああ!!
お助けあれぇぇえええ
勘気にふれたものの、なんとか無事虎竹の里に帰ってこられた竹虎藤吉郎。

「いやいや、大失敗やった。けんど、竹皮の足半を履いちょって良かったちや。」

許しを乞う間、走って逃げられたのは丈夫な竹皮の足半(あしなか)を履いていたお陰だったようです。こうして竹虎藤吉郎はまた今日からインターネット戦国時代へ羽ばたかんと決意も新たに空をながめるのでした。
竹虎藤吉郎物語、いかがやったですろうか?竹虎藤吉郎物語はじめ、老舗竹屋竹虎の物語は、まだまだ始まったばかりながです。めでたしめでたし、には程遠いがぜよ。
胸をはってゴールを切れるように、これからも全力で頑張っていくぞね!老舗竹屋竹虎の物語の続きを是非見届けとせ~。
また続くかも...!?




信長は兼松正吉と言う武将の活躍を褒め、裸足で戦場をかけまわった労をねぎらい自分の足半を褒美として授けたという逸話が残っています。足半(あしなか)とはつま先から土踏まず位までの長さしかない草履の事です。

現在では、ダイエット履きなどとして女性にも人気の履き物ですが、かっては動きやすい事から、地元高知の農作業などでもよく履かれていた草履なのです。ちなみに信長が家臣に与えた足半は家宝として代々伝えられているそうです。



燃えよ!タケトラ
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