濃紺の作務衣がトレードマークの竹虎スタッフ、寅子(とらこ)です。まだ竹について勉強中ですが、好奇心旺盛な寅子ならではの竹製品や虎竹の里をお届けします。

2021年を振り返って~おすすめ動画3選!



今年も残すところわずかです。寅子は今年も竹虎四代目や職人さんの動画を撮影する機会が多くあったぞね。竹虎YouTubeチャンネルをのぞきに来てくれたみなさんも多くいらっしゃったのではないでしょうか?


なんと竹虎YouTubeチャンネルでは2021年で200本以上の動画を公開していました!!その中から寅子が思い出深い動画を厳選して紹介したいと思います♪


一つ目は・・・




美しい虎竹製品も山を管理して竹を伐ってくれる職人さんがいるからこそ!そしてそれを選別して、油抜きをして、、、たくさんの時間と職人さんたちの手を経て竹製品や竹細工が作り上げられています!職人さんたちは本当にすごいちやー!


そして二つ目は・・・




海外の学生さんから質問をいただいて、それに竹虎四代目がお答えしていくという動画。サステナブルやSDGs、エシカルという言葉もだいぶ認知され、環境問題への関心と同時に竹への注目度も高まってきていますぞね!プラスチックに代わる素材として期待される竹ですが、扱いや管理が大変なこと、防虫防カビ対策の炭化加工の話、手仕事の問題点や現在の竹産業についてなど多岐にわたって竹のことについて解説しました。


学生さんの純粋な熱量にも感心した寅子でしたが、この学生さんのように竹に関心を持って竹業界について知ろうとしてくれる方が増えて欲しいなあと思いました!


そして最後に・・・




2022年は寅年ですぞね!4本の動画で虎竹製品を紹介しています!縁起の良い竹と、さらに虎竹が寅年と合わさって2022年のラッキーアイテムになるかも?!寅子も先日、虎竹漆箸を新調しました☆


ぜひ竹虎チャンネルをのぞいてみてくださいね。2022年も竹虎をよろしくお願いいたします!

オンラインインターンシップに挑戦!



竹虎では今年オンラインインターンシップに挑戦しました!今回はZoomを通して、竹虎四代目による工場・竹虎本店案内と竹虎工場長による福音鈴作りのワークショップに挑戦して竹虎の取り組みやたくさんの竹製品、そして日本唯一の虎斑竹を使った福音鈴作りを体験していただきました♪


今回は初めての試みだったので、準備もあたふた・・・「大丈夫ちや~」という竹虎四代目に対して、「教えられる自信がない!」という工場長(^^;)


けんど7名方に参加していただいて、みなさんそれぞれに竹文化や手仕事を知るきっかけになってくれたみたいで寅子もとってもうれしく思いました(*^-^*)中でもブラジルから参加していただいた方はなんとご自分で竹ヒゴを用意して、ブラジルの竹で世界に一つのBAMBUSA VULGARIS福キーホルダーを完成させていらっしゃいました。竹に対する関心の深さを見習いたいと思ったぞね!


寅子はZoomに慣れなくて、なんだか苦手意識があったけんど、場所を問わずにお顔を見れて、体験をシェアできていいツールだなあと思い直しました。無事に終わって寅子も一安心♪大変なことも多いけんど、コロナ時代だからこその新しい取り組みでした!


当日の様子の動画を配信していますので、ページと合わせてぜひご覧ください♪



虎竹の山出し

山出し
山の新緑が美しくすっかり春です。虎竹の里では今年の冬も山出しの作業が行われたぞね。寅子はこの冬、山のお仕事の撮影をさせていただきました。今日はその時の様子をご紹介させてください♪


寅子は虎竹の竹林に行ったことはありました。しかしその日の虎竹の山出しの現場は寅子が行ったことのある場所からさらに上に登ったところ。


「ふう~、、、まだ登るがですか~?(^^;)」


息を切らしてそんな会話をしながら、急な山道を登っていくと山の職人さんがたった一人で作業していました。動きのひとつひとつが確実な、そして慣れた貫録をにじませながら山の職人さんは竹を束ね、運搬機にのせ「ガタゴトガタゴト~」と竹のこすれあう音を響かせながら虎竹を山の中から運び出していきます。


山出し


この竹の束を寅子も試しに持たせてもらいましたが、ひえ~(;'∀')こじゃんと驚きました。。。重すぎて肩がつぶれてしまうー?!?!体力には自信のある寅子でしたが、とても一人では持てる重さではありません。


一歩道を外れると両脇は過酷な斜面です。竹が大量に積まれた運搬機を、後ろ向きで動かしながら山を下る職人さん。そして軽々と竹を担ぎ、運搬機から竹を降ろしていきます。運搬機に乗る竹の束は限られています。虎竹を切り、枝を払い、運搬機で山から運び出すというとても大変な作業を何回も何回も繰り返して虎竹は山から運び出されるのです。


すごい、、、そんな言葉では片づけられないほど本当に骨の折れるお仕事です。そんな山の職人さんのお仕事があってこその虎竹製品。これからも大切に、そしてもっと多くの人にも竹の仕事や竹製品に興味をもってほしいと思った寅子でした。


2020年を振り返って

寅子

今年も残りわずか・・・年越しの準備はできましたでしょうか?

2020年を振り返ってみて竹虎が今年力を入れたのの一つに動画配信があります!みなさま竹虎YouTubeチャンネルの登録はお済でしょうか?まだの方はぜひぜひのぞいてみてください♪

寅子も竹虎四代目や職人さんのお仕事を撮影する機会が多くあったぞね。そんな寅子が今年を振り返って思い出深い動画ベスト3をを紹介したいと思います☆


まず第3位は、、、こちら!




土佐箕の職人さんの動画です。

竹表皮と竹の身の色のコントラストがとても美しかったぞね(*^-^*)
出来上がったばかりの箕からはパチパチと音が聞こえてきて、とても幻想的で驚いたちや!


続いては第2位は、、、こちら!




竹虎スタッフが最高級竹炭の使い方を紹介しています。
動画の中では竹炭以外の竹虎の竹ざるやキッチン用具、棕櫚箒など竹細工がたくさん登場しているので欲しくなるかも?!寅子もこんな生活にあこがれます


映えある第1位は、、、こちら!




この虎竹玉袖垣の動画は100万回再生されてたくさんの方に見ていただいた動画です!寅子は実は袖垣というものが何に使うものなのか、竹虎に来るまで知りませんでした。だけど一つの袖垣が完成するまでにはたくさんの工程と技巧が詰まっているんだということが分かったぞね!

竹を割って節を少しづつずらしながら巻き付けていること、裏表ずれないように組んでいく格子部分。たくさんの道具を場面場面で使い分け、手を休めることなく動かしてどんどん完成に近づいていく職人さんの仕事に圧巻!!


~~~番外編~~~

竹虎では今までにも竹トラッカーや竹のボックスカーなど一風変わった竹の作り物をしていますが、今年はこんな帽子が出来ました。



こんなものを作ろうと思うのは竹虎四代目ぐらいちや(^▽^;)今年ならではの動画ですね。
皆様も人との距離を保ってなにとぞお体を大事にしてくださいね<(_ _)>

来年もいい一年になりますように☆2021年も竹虎をどうぞよろしくお願いいたします\(^o^)/

REIWA-125号いよいよスペインへ出発

REIWA-125号


REIWA-125号がスペインに向けていよいよ出発!木枠でしっかり梱包してくれているので、安心して送り出してあげられるちや。スペインまでは飛行機での輸送。しばらくは一人で心細いかもしれんけんど、REIWA-125号頑張ってきとうせ~!


REIWA-125号は竹虎の創業125周年を記念して製作された坂道レース用虎竹四輪車ながです。「ボックスカート(ソープボックスカート)」と呼ばれ、エンジンを搭載せず重力のみで走る乗り物の事ぞね。今回、この竹虎オリジナルのボックスカートで2019年8月6日(火)にスペインのビトリア=ガステイスで開催されるボックスカートレース(IV Carrera de Goitiberas de las Fiestas de la Blanca de Vitoria-Gasteiz)に出場するがよ。


当日のレースでドライバーを担当するのは勿論、竹虎四代目。大会はまだ一ヶ月以上先だと言うのにメラメラと燃えちょります(^^;)日本を飛び出して参加するスペシャルなイベント。世界中の方々に虎斑竹を知ってもらえるよう、魅力満載のパフォーマンスとスピードで勝負してきとうせ!!


そして、今日はもう一つ皆様に嬉しいお知らせがあるがよ♪実は、2019年10月6日(日)に、よみうりランド特設会場で開催される「RED BULL BOX CART RACE TOKYO 2019」への参加も決定いたしました!!うわ~嬉しい、パチパチパチパチ~!


スペインのレースと同じくREIWA-125号で出場するのですが、装飾やパフォーマンスは色々と遊び心を取り入れてレベルアップさせてから挑みます。2つのレースをそれぞれに楽しめると思いますので、応援をよろしくお願いいたします(*^^*)

創業125周年記念スペイン・ボックスカートレースに竹虎が参加ぞね

竹虎四代目,スペイン・ボックスカートレース


「ヤバい...わ、わ、あああーーーーー!!!!」


とある日の昼下がり、自転車らしき乗り物にまたがり勢い良く坂を下っていく竹虎四代目。前々からちょこっと風変りではありましたが、だ、大丈夫だろうか...!と、皆様も心配になりますろう(^^;)?けんどね、これは遊んでいるわけではないがです。


実は竹虎は、今年で創業125周年を迎えました!そこで、記念行事としてスペインで開催されるボックスカートレース(IV Carrera de Goitiberas de las Fiestas de la Blanca de Vitoria-Gasteiz)への出場を決めたがです。


この大会は、エンジンを搭載せず重力で走る「ボックスカートカー」のレースぞね。開催都市が2012年の欧州グリーン首都にも選ばれた環境都市「ビトリア=ガステイス」である事や、竹の持続可能性に着目し竹のボックスカートカーを製作された元F1のカーデザイナー、Ivan Platas(イバァン プラタス)氏との出会いが参加のきっかけとなりました。


ボックスカートレースは、2019年8月6日(火)に開催予定!それに向けて現在は必死で竹虎オリジナルのボックスカートカー製作を模索しよりました。初めての試みですので、車体を作ると言っても何から手を付けたらいいのかも分からない状態...。


そんな時に幸運にも岡山科学技術専門学校さんが車体を提供してくれ、さらに竹虎の地元である高知県須崎市の三和モータースさんが骨組み改良の手助けをしてくれたがです!サドルにペダル、ハンドルの高さや角度をしっかり調節してくれ、これも地元の高橋自転車さんにも助けていただいたお陰で走行もこじゃんと安定。皆様の優しさが心に染み入るちや~(*^^*)




最終的な車体は、日本唯一の虎竹で綺麗に装飾する予定です。ボックスカートカーの名前は新年号「令和」と125年を併せ「REIWA125号」と命名しちょります。んん~!!なんだか期待が高まるちや。竹虎四代目、良い結果を残せるように頑張っとうせ~♪

竹虎四代目年賀状2019年はどんながやろう? 動画にSALEに楽しみいっぱい年末年始♪


今年も残すところわずか。スタッフブログは今日が2018年の書き納めちや。楽しみに読んでいただいた皆様、まっことありがとうございます!2019年も引き続きご愛読ください(^^)


竹虎の年末年始は楽しみがいっぱい。恒例の竹虎新春動画やお正月限定トップページも賑やかになりそうです!その他にも、お正月だけの特別企画もあるみたいでワクワク♪そうそう、忘れてはいけないのが31年も続いている竹虎四代目の年賀状ですぞね!


竹虎四代目年賀状2018年は、竹工芸家 四代田辺竹雲斎さん作の虎竹付け耳鼻で犬になりきり、2017年の年賀状では日本唯一の虎竹電気自動車「竹トラッカー」に乗って空を飛んでたっけ。毎年こじゃんと趣向を凝らしゆうけど、今年はどんなのが出来るがやろう?


実はこの前、竹虎四代目年賀状の撮影現場を見てしまったがです。そしたら...何と...、竹虎四代目の前掛けに紐をつけて、竹虎スタッフがあっちを引っ張り、こっちを引っ張り。いったい何をしゆうが~!?「風がぶわっと吹く感じで」だの「もう一本紐がいるぜよ」だの。あ~あ、竹虎スタッフの渋い顔。噂によると、竹虎四代目の気迫がとある動物の形になって具現化するのだとか。う~ん、ちんぷんかんぷんちや。


年賀状の公開は年が明けてのお楽しみ♪新年の賑わいそのまま、2019年はますます盛り上がりそうですき、来年も竹虎を何卒よろしくお願いいたします!!

2019年竹虎カレンダープレゼント企画始まりました!

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11月も半ば。年末が近づいてきました。年末と言えば...。そうです!今年ももちろん準備しちょります!!2019年竹虎カレンダー♪早い方はもうお手元に届いちゅうがじゃないろうか?竹虎の2018年を代表する竹細工で彩った、癒しの壁掛けカレンダーですきね(^^)


寅子のお気に入りは9月・10月、虎竹コーヒードリッパーのページ!ほっこり珈琲タイムを楽しむ秋に、ぴったりの商品チョイスですぞね。そうそう、虎竹コーヒードリッパーと言えば、製作風景を紹介した動画が最近公開されました。面白いのは、製作時にあてがう型。作業しやすく回転するように工夫されちゅうがです。細い竹ひごを時間をかけて、丁寧に編み込んでいきます。「本当に全部手作業ながや~」。知っちょったはずなのに、実際に職人さんが手作りする様子を見ると、改めて感動しますぞね!




カレンダーの1ページ目では、皆様に応援していただいた第11回世界竹会議メキシコ(World Bamboo Congress Mexico)の様子が紹介されちょります。日本唯一の虎竹電気自動車「竹トラッカー」で世界の方々に笑顔をお届けできました。そういえばこの頃は、お客様から応援メッセージや手書きのお声もいただいて、こじゃんと励まされて嬉しかったな~。本当に感謝感謝ちや!


どこにも売っていない竹製品が主役の竹虎オリジナルカレンダー。素敵な予定を書き込んで、一年後には思い出でいっぱいにしとうせや~♪

竹虎の歴史に思いを馳せて。竹虎大創業祭♪ 竹炭石鹸1・2(ワンツー)SALEスタート!

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高知県須崎安和にある竹虎本店では6日(土)から3日間、いよいよ竹虎大創業祭が始まりますぞね(^0^)そしてそして!同日スタートで、虎斑竹専門店 竹虎のウェブサイトでも「竹虎大創業祭♪ 竹炭石鹸1・2(ワンツー)SALE」を開催します。「どうしても実店舗にいけない~」という方は、いつものホームページでもご来店をお待ちしちょりますきね♪


竹虎は今年で創業124年!先日、月に一度の全社会議で竹虎四代目が「長寿企業の秘密」という本に竹虎が掲載された事を紹介してくれ、そのページをみんなで1段落ずつ交代で音読したがです。そんな中、気になる一文が。竹虎二代目義治の時代「地主に、虎竹を栽培することを依頼し、伐採した竹を全て現金で買うことを約束した」「それは今でも続いています」。


インターネット通販や日本唯一の虎竹電気自動車「竹トラッカー」プロジェクトなど、竹虎は革新的なイメージが強いかもしれません。しかし、時代が変わっても変わらない部分もあるがやなと、改めて歴史の重みを感じましたぞね。


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ふと、日本唯一の虎竹林に行った時の事を思い出しました。竹林の中に古い石垣があるがやけど、それは畑の名残ながやって。畑よりも虎竹を栽培した方がエイと、竹虎の先人が勧めて、今の美しい日本唯一の虎竹林がだんだん増えていったそうながです。虎竹の竹林は最初から今の形だったのではなく、竹虎初代宇三郎や二代目義治が地域の中で踏ん張って、築いてくれたものやったがやなぁ。


竹虎大創業祭は、しみじみと先人のありがたさを感じる時間になりました。みなさんもこれを機会に、竹虎の歴史にも興味を持っとおせ!「竹虎はもともと大阪にあった?」「「竹虎」ではなく「竹亀」だった!?」など、意外な事実もいろいろあって、きっと驚きますぞね(^^)

竹虎大創業祭開催の3日間はイベント色々!観光と合わせて遊びに来とうせ♪

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竹虎大創業祭が10月6日(土)から8日(祝)の3連休、高知県須崎市安和の竹虎本店で開催されるがです。何でも、安和の実店舗でセールをするがは竹虎初の試みながやって!使用には問題ないB級品や試作の竹細工が大放出されるそう。これは楽しみ♪寅子も、前々から狙っていた米とぎざるが並んでないか見に行こうと思っちょります(^^)


セール開催は連休やき、県外からも高知観光を兼ねてぜひぜひ虎竹の里に遊びに来てほしいがです。「虎竹の里への道順」のページに、アクセス方法と地元民おすすめの寄り道スポットを紹介しちゅうき、こちらもご参考に!安和は小さな町ですけんど、安和天満宮や双子島、県指定天然記念物の大ナギの木など、ちょっとした見どころもありますき街歩きしても楽しいですぞね♪安和駅で太平洋を眺めてゆったり過ごすだけでも、こじゃんとリフレッシュするちや~。


虎竹の里から車で10分の隣町、久礼は県内屈指の漁師町。「大正市場」という商店街では朝獲れ地物の新鮮な魚を堪能できます。その場でさばいてお刺身で、焼き魚にして頂けます!高知で魚を楽しむなら絶対おすすめやき!


その他にも高知県下のイベントを、ちょっと調べてみると、3連休の6日(土)は安芸郡芸西村で「琴ヶ浜 竹灯りの宵」、7日(日)は四万十町で「しまんと生姜収穫祭」、高岡郡越知町では3日とも「越知町コスモスまつり」などなど!


土曜日に高知に来て夕方は「琴ヶ浜 竹灯りの宵」、日曜日は朝から竹虎大創業祭で買い物を楽しんで、昼食は久礼で海鮮、午後は「しまんと生姜収穫祭」に参加、月曜日は「越知町コスモスまつり」を見て帰る!なんてコースはどうですろうか(^0^)竹虎大創業祭が開催される3日間は他にもイベント色々ですき、合わせて高知を満喫しとうせや~♪