濃紺の作務衣がトレードマークの竹虎スタッフ、寅子(とらこ)です。まだ竹について勉強中ですが、好奇心旺盛な寅子ならではの竹製品や虎竹の里をお届けします。

竹かごバッグでお買い物@土佐の日曜市

先日、竹虎四代目と土佐の日曜市に行ってきたぞね!

日曜市は高知で300年続いている日用品のマーケット!季節のお野菜や果物、お花、いろんなものが売っていて歩いているだけでも楽しいがです(^^)お店の方も気さくな方が多くて買ったお野菜のことなど教えてくれるんですよ。

日曜市

寅子もとっても大好きな市で毎週のように行っているがです!

四代目と歩いていると竹虎のお客さんや竹虎を知ってくれている人、いろんな人が声をかけてくれたぞね。寅子は直接お客さんと顔を合わす機会が少ないので直に応援してもらっている声を聴けてうれしい気持ちになりました。

今回は白竹粗四ツ目スーパー籠をもってお買い物♪
大きいかごではありますが、あんなにたくさんのものを入れることが出来るとは・・・ええっー!っと驚いてしまうほどはいったちや!(^0^)どのくらい入ったかというと・・・

動画をご覧あれ!!




竹かごバッグは持っているだけで気分が上がって楽しくお買い物できます♪みなさんもつかってみとうせ~(^^)

ゴールデンウィークのアウトドアに、スズ竹市場かご

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再来週からはゴールデンウィークちや!黒潮町のTシャツアート展や四万十川で開催される鯉のぼりの川渡し、出かけたいところは沢山あるけんど竹虎のすぐ前の安和海岸でまったり海を見てピクニックもエイかもな~。


ピクニックと言えば、つい先日竹乃子ちゃんや竹虎スタッフで近くの公園にピクニックに行ったがです。スズ竹市場かご(特々大)に沢山アウトドアグッズを詰め込んだがやけんど、抜群の安定感とスズ竹ならではの優しくしなる手触りにメロメロ~。規則正しい細かい網代編みも、口部分の藤巻もナチュラル派にはたまらない可愛さで写真写りもエイがです♪


レジャーのバスケットとして使うならサイズ大以降のビッグタイプが絶対エイけど、通勤やコンビニくらいの買い物になら小や特小がちょうどエイ。特小でも毎日のお弁当箱に使っている白竹ランチボックス(小)はピッタリ収まる...、でもでも!クリアファイルがスッキリ入るき会社やお稽古鞄にはサイズ小にしようかな~。おっと、妄想が(^^;)


あっ!ゴールデンウィークは友達とも遊ぶがやった。そうしたら皆で食べるおやつや飲み物、一緒に遊べるバトミントンなんかも入れたい。可愛い写真も撮りたいき、小物も色々持っていっておしゃれピクニックにしたい。やっぱり大きいサイズにしようか...、ハッ!!妄想が止まらんちや~。でもでも、こうやって色々空想する時間もこじゃんと楽しいですよね♪


そうそう、もっとイメージをかきたてるスズ竹市場かごの動画が出来ました!1分で市場籠の収納力やおしゃれさが分かりますき、かまんかったら見てみとうせや~(^^)



使って育てる、私だけの竹編み椀かご

椀かご 食器かご 茶碗籠


竹虎にはいろいろな椀かごがあるちや。寅子も一つ持っちゅうけど、台所に竹があるというのは豊かな気持ちになってエイものですぞね(^^)先輩竹虎スタッフは晴れた日には庭先に洗った食器を出して乾かしゆうがやって。お日様にあてると早く乾くらしい。寅子も先輩にならってお休みの日は椀かごに洗ったものを入れてベランダで干しよります!


寅子おおざっぱやき、鍋とかの重たいものも一緒に入れゆうけど、竹職人さんがしっかり丈夫に編んでくれちゅうきびくともせん!さすが!!いい仕事しちょりますぞね~。


けんど、竹製の椀籠で怖いのがカビと虫食い!竹虎の竹製品は旬の良いときを選んで伐採した竹しか使ってないのですが、自然のものなので虫も食う事があるそうながよ。寅子はカビさせてしもうたことはあるけど、虫食いにはあったことがないがよね~。


竹虎四代目いわく「使いゆう道具には虫も来づらい」らしい。


カビにも虫食い対策にも熱湯消毒がおすすめちや!虫穴を見つけたら熱湯に浸けか、穴にそそぐようにお湯をかけて虫を追い出しとうせ。手間と思うかもしれんけど、お湯をかけたらふんわり竹の香りがして癒されるし、案外楽しいがよ♪そうやって手入れしよったら最近めっきりカビも生えんくなった。どんどんタフになりゆうような...。


自然素材の道具って少し気を使うけど、出来上がった時が完成なんじゃなくて、そこから使うごとに育っていくのが素晴らしいところ!手に取ってくれた人らしい竹の道具に成長していくはずやき、うんと可愛がってほしいがです!はぁ~、寅子2016年の最後にすっごく良い事言ったちや~(^0^)

竹籠バック発見!高知のオーガニックマーケット

竹籠バック発見!高知のオーガニックマーケット


「うわあ、広い!」


今日は、高知市の池公園というところで毎週土曜日に開催されている、高知オーガニックマーケットに来ているんです♪オーガニックマーケットでは、農薬や添加物を使わない野菜や食品、手作りのお菓子や雑貨などを売っています!竹製品を普段から愛用している寅子ですが、もちろん!自然素材にも興味があって通い始めた市場ながです。


朝から来てみたものの...公園内は人でいっぱい!青空の下に色とりどりテントが並んでいました。家族連れや、若い方など沢山のお客様で賑わっているんです!


「あ、文旦の試食がある♪」


寅子は、マーケットで一つの店へ駆け寄りました。


「良かったら、試食どうぞ♪」


と言って、お店の方が寅子に文旦を分けて下さいました!


「美味しい~♪これも、無農薬ですか?!」


「そう!!ここのもんは全部。人の体に入るものやきね。


普段から、体にいいもんを食べないかんよ!」


とお店の方が熱く話してくれたことには驚き!です。他のお店でブロッコリーを買った時は...


「え?新聞紙を使っている?!」


なんと!新聞紙で作ったミニバックに野菜を入れて渡して下さいました。


「自分で手作りしたのですよ!」


お店の方は照れながら、新聞紙で作ったバックの作品を色々と見せて下さいました。他にもハーブティーがあったり、手作りのクッキーに、安全な塗料を使った雑貨や有機米...見ていてどこも飽きません!


中央の方に行くと小さなステージがセットされ、時間になるとイベントが行われるようです。この日は、ステージからウクレレと綺麗な歌声が響いてきました♪お店の方も気さくで優しいですし、なんだか心もほのぼの♪としてきました。


どのお店の方も自然が大好き!で、環境にやさしい物づくりに拘られており、体に良い物をお客さんに選んでほしい!という思いが伝わってきます。人や環境にやさしいオーガニックマーケット。何店舗もお店をウロウロして楽しむ寅子ながです。


...すると、目の前にどこかで見覚えのある?!モノが通り過ぎます。


「あ!竹のお買いもの籠やあ♪」


なんと!虎竹買い物かごに似ている竹バッグを使っているお客さんを発見!他にも竹バッグでお買いものをされている方が何人もいらっしゃいました!


「これ、ちょうだい!」


「はいよ!」


そう言って、お店の方から野菜やお米を買って買い物かごの中に次々と入れていきます。寅子が買い物かごをじっと見つめていると...、笑顔で会釈して下さいました。こうして、オーガニックマーケットへ来るお客さんが、マイバックを持ってきて使っている!姿から、エコな生活を心がけているんだなあ!と思いました。


「寅子も今度は竹手提げ籠バックと一緒に来よう♪」


昔は、当たり前に使われていたお買いものかご。オーガニックマーケットの光景を見て、お買いものかご文化はまだまだ健在!なんだ♪と分かったのです。青空の下で今日も土曜市場は、沢山のお客さんでにぎわっているのでした。

頼りがいある竹かごバッグで、おすそわけ♪

無農薬文旦


「これ、取っていきやあ!」


そう、声をかけて下さったのは竹虎スタッフの一人でした。


「...え?いいがですか?!」


寅子の目の前には、文旦の山が!...目の錯覚じゃないか?目を擦ってもう一度見ると、やっぱり文旦がいーぱいっ♪♪


実はここ須崎市安和は、果物の里でもあります!文旦の産地としても有名で、豊かな風土と気候で美味しい果物が育ちます!今回頂いたのは、そんな南国の太陽を沢山浴びて育ち!お客様から好評をいただいている武市さんの無農薬文旦!武市さんご夫婦が、丁寧に作り、愛情をたっぷり!注いだフルーツ♪なんです!


無農薬文旦は、見かけが黄色のグレープフルーツに似ています。皮に厚みがあり、黄色くて円形です。手に持ってみるとやや重みがあって、一個の重さは、約350グラム~約400グラム。甘みとやや酸味があり、このジューシーな味で毎年人気なのです♪農薬を使って栽培された文旦は、キズも無くて表面が綺麗です。それにひきかえ無農薬文旦は農薬を使っていない分見栄えは少々悪いがです。けれど、体に入るものなので、健康を考えると無農薬文旦の方がその分安心して食べることができます!


そんな文旦を20個以上、持って行って構わない!と言うわけです!ああ、なんてありがたい♪それじゃあ、お言葉に甘えて袋にめいいっぱい!詰めて、お家まで持って帰りました。


「やっぱりおいしい~♪何個でもいけそう♪」


お家に帰るとすぐに文旦の分厚い外皮を剥いで、身に付いている白い皮を一個一個剥ぎます。


「身がぷりぷりや♪」


文旦の身を取り出すと、沢山食べ始める寅子。甘くて瑞々しい~!手が止まらなくなるほど!どんどん食べます。今度はサラダに入れてみました!レタスを敷いたお皿に剥いだ文旦を置いていくだけでOK!ドレッシングを最後にかけてできあがり♪文旦の黄色い実がお皿を彩り、見栄えもキレイなのでおすすめ!です。食べると、甘塩っぱい味でこれがまた美味しい~♪


文旦の皮は普通だったら直ぐに捨てますが、無農薬栽培で育てられている武市さんの文旦なら!!皮も美味しく食べられるんです♪調理方法は色々♪皮を砂糖漬けにしたり、ママレードにしてみたり!文旦の皮で色んなおやつが作れます♪身も皮も食べられるのは嬉しいです!...ところが、何個か食べるにつれてお腹がいっぱいに膨れてきたんです!毎日食べたり、ジャムにするのも良いけど、まだまだ量がありそう...。


「よし、おすそ分けしよう!」


持っていく時に、ビニール袋にそのまま入れると袋が破けてコロコロ~と転がってしまわないかとても心配でした...。何か良い入れ物無いかな?と探すと...普段、スーパーで買い物をする時に使っている根曲竹お買い物かごが目に止まったのです!沢山物が入るし、重くなっても頑丈で使いやすい♪ので、これが良いと確信!


そうそう!根曲竹お買い物かごは、別名りんご籠とも言うがです!りんご籠って、とても可愛い名前です♪りんご籠の底へ、花柄のスカーフを敷いてから文旦を十数個入れました。


「...よし、これで準備OK!」


頼りがいある竹かごバッグで、おすそわけ♪


持ってみますとずっしり文旦の重みはありますが、とても頼りがいがある籠の感じがしました。さっそく、りんご籠を腕に掛けて外へお出かけ♪ご近所をぶらぶら~。丁度知り合いの方と会いました。


「わっ!素適な手提げ。えいねえ。」


寅子は嬉しかったので、すぐに手元にある文旦を1個プレゼント♪


「ええ?ありがとう!」


ニコっと笑って少し話してお別れしました。春風の気持ち道のり。青空もキラキラでとっても気持ち良いなあ。...また、道行く近所の人発見!


「そんなにいっぱい!?入るんやね~」


またもや、珍しいのか話しかけてくれました。...こんな具合で近所の方へプレゼントしていく内に十数個あった文旦はいつの間にか無くなりました!!りんご籠を腕にかけて、ルンルン♪ランラン♪


「うわあ、軽い~♪」


とスキップしながら帰宅する寅子でした。配り終わった文旦。りんご籠でしっかり持ち運びができました。皆、りんご籠に興味を持ってくれたし、文旦のプレゼントというサプライズ!で笑顔になってくれたのが、なにより嬉しい♪今日は良い一日だったなあ...!

笑顔をつなぐ虎竹六ツ目かご

笑顔をつなぐ虎竹六ツ目かご


私が住む家の近所には親切な方が多く、手作りの料理をくれたり、季節の農作物などを沢山頂いたりします。特に、家の正面に住んでいる奥さんには頻繁に頂くのです。私達家族も御礼にと季節の果物やお菓子などでお返しをするのですが、ビニール袋にそのまま入れただけでお返しすることが多く、味気が無く適当にお返ししているように感じていました。せっかくのお礼ですので、ビニール袋以外で何か良い入れ物はないか?と考えた際に思いついたのでした。


「そうだ!虎竹六ツ目かごに入れてみよう!」


最初に、虎竹六ツ目かごへ手作りのクッキーやケーキ、お菓子などを詰めます。ラッピング方法をどうしようか...と考えたのですが、色々包んだ中で一番おすすめは、中身を籠に入れた後、蓋の上から何も書いていないのしを巻いて輪ゴムで軽く留めます。さらに上に和紙でできた水引のような飾りをつければもっとお洒落に仕上がります。


中身が竹籠から見えてしまいますが、あえて見える方が私はお洒落に思えました。他にも、風呂敷で包んでみるのも良かったですよ。さっそく、ご近所の方へ虎竹六ツ目かごでラッピングしたギフトをプレゼント。


「あら、竹籠やないの。高そう!いいの?」


と言いつつもニコニコしながら貰って下さいました。あとは奥さんが竹籠を色々使ってくれると嬉しいなあと思います。虎竹六ツ目かごは、ラッピングに使うには、少々値段が高いかな?と最初は迷ったのですが、奥さんの笑顔を見て、やっぱり贈った相手が中身に加え、ラッピングした竹籠も使えて一石二鳥!と思ってくれた方が嬉しく感じました。次は「何」を入れて「誰」に送ろうか?贈り物は心が温かくなりますね。

飴色になるまで...虎竹買い物かご

飴色になるまで...虎竹買い物かご


「これ、見て!」


そう言って元気よく店長が見せてくれたものは虎竹買い物かご(丸)とデザインが似た白竹の竹籠でした。すっかり飴色になった竹籠ですが、なんと40年もの時間が経っているそうで正直驚きました。竹製品が長持ちすることは知っていましたが、実際に目の前で見ていると改めてすごいなあと惚れ惚れしてきます。


縁巻きや持ち手、底編み全て痛んでいるような部分は無いように見えます。持ってみるとしっかりした持ち心地で、現役の籠と変わりません。店長が竹籠を愛しているのが伝わってきました。


この竹籠に近い商品に虎竹買い物かご(丸)があります。気になったので見せていただきました。底部分の菊状の模様とボディが丸みのある楕円形でとても可愛らしい!というのが第一印象でした。お買い物が終わって玄関にちょこっと置いても邪魔にならないようなコンパクトさです。


虎竹買い物かご(だ円)も見せて頂きました。ぱっと見で口部分が広く沢山物が入りそうです。籠の側面が綺麗に平行に編まれています。底部分の力竹を強く引っ張ってみましたが頑丈に固定されていました。中を覗きますと、編み方が波模様にも見えキレイ。


どちらの竹籠も持ち手が太くしっかりしてつるっとした触り心地です。腕にかけて、1分くらいうろうろ歩いてみます。腕がムリに締め付けられずほど良いフィット感でした。縁巻き部分がもりもりっとして愛らしく思えます。どちらの籠も見ていて飽きません。


虎竹買い物かご(丸)はデザインが可愛らしくお買い物に限らず、ちょっとしたお出かけに持って行くお洒落バックとしても使えそうです。店長が虎竹買い物かご(だ円)はお花を入れた花瓶を入れて、お家で飾るのもおすすめと言っていました。


虎竹買い物かごは私にはまだ手が届きませんが、物を大切に使われている店長の姿勢を見習い、今ある竹製品を大切に長く使い続けていきたいです。

暮らしの中の竹製品

虎竹買い物かご(だ円)


虎竹の里 炭石鹸や虎竹女箸、快眠の竹炭まくらなど...竹虎で働き出してから毎日竹製品を愛用するようになりました。中でも活躍してくれているのが、虎竹子供箸!子供の小さな手でもしっかり握れ、食べ物が上手く掴めるように短く作られています。なので、大人の自分には関係ない商品だと思っていました。けれど偶然にも、私がお昼のお弁当用に使っている箸箱のサイズと短めの虎竹子供箸の長さが丁度だったので、お昼用に使ってみることにしたのです。小さいからと言って、使いにくいことはなく、プチトマトなどの滑りやすいものでもしっかり掴めます。今では、携帯箸として毎日愛用中です。


こうして、私の生活の中にもひとつ、またひとつと竹製品が増えていっています。ですが、欲しいと思いながらも、手に入れられていない商品もまだまだたくさん。その中の一つが竹バックです。仕事帰りなどに食パンや卵、野菜など、家族からちょっとした買い物を頼まれることがあります。そこまで買うものは多くないのですが、レジ袋は必要な量。マイ袋を用意した方がいいなぁと思いながら、ついついレジ袋をもらってしまいます。


なので、最近気になっているのが、買い物するのに丁度良さそうなサイズの、虎竹買い物かご(だ円)。ビニール袋だと、重いものを買うと持ち手が手に食い込んでしまい、お店から駐車場に停めてある車まで移動するだけでも結構痛かったりします。ですが、虎竹買い物かご(だ円)は、持ち手もしっかり丁寧に巻かれているので、重さを気にすることなく、楽しく買い物が出来そうです。


あと、使い心地だけでなく、虎竹買い物かご(だ円)のふっくらとしていて優しい雰囲気にも惹かれています。特にちょこんとたたずんでいる感じに見える、底部分の四つの角がお気に入りポイントです。いつか虎竹買い物かご(だ円)を手に、買い物を楽しみたいと思います♪

続・竹かごインテリア

竹かごインテリア


前回のブログで、「根曲竹お買い物かごの購入を決意した」という風に書いたのですが、もちろん有言実行(有書実行?)しました!根曲竹お買い物かご入手しましたよ~。


結果は写真のとおり、市場かごと並べて置くだけで大満足で、まだ野菜は入れていません(笑)そのまま入れてしまうと玉ねぎの皮やらが床に散らばりそうなので、布巾を敷いて使用する予定です。また一つ自分のお気に入りが増えて、ちらっと見てはにやにやしています。これから飴色になるまで大事に愛用していきます。


根曲竹お買い物かごには大満足なのですが、ただ、買って持って帰るときに実は少しだけ恥ずかしかったです。高校生が沢山乗っている汽車(高知ではJRの列車のことを汽車と呼ぶんです!)の中で若い人はあまり見慣れないであろう竹かごを持っていたので、何か見られているような気がしてそわそわ...。でも嬉しい出来事もありました。「素敵なかごやねぇ」とお義母さんに褒めてもらったのです!


お客様の中にも「いいかご持ってるねー」「どこで買ったの?」などお買い物中に持っている竹かごを褒めてもらったという方がたくさんいらっしゃるそうです。自分のお気に入りのものが褒められると嬉しいですよね!私も褒められた瞬間に恥ずかしかった気持ちなんて吹き飛んでしまいました(笑)


ちなみに写真の根曲竹お買い物かごの隣にあるのはスズ竹市場かご(特小)です。特小サイズというと小さそうに思えますが、スズ竹市場かごの場合は特小サイズでも私には十分の大きさ。産市でたくさん買う、週末に買いだめするという方には小さいかと思いますが、ちょっとしたお買い物や普段のお出かけにおすすめのサイズです。


実は竹虎スタッフの中でも竹かごバッグ使用者が急増中です。特に今まで竹製品に関わりのなかった若いスタッフに大人気!そこで竹虎スタッフが思う竹かごバッグの魅力をご紹介するページを作りました。ぜひご覧いただけると嬉しいです!

ウチで大活躍してくれている根曲竹脱衣かご

根曲竹脱衣かご


最近、よくお客様から頂く声に「粉が出ている」、「穴が開いている」と連絡を頂くことがあります。その際には、「何度か熱湯消毒をしてください」とオススメしているのですが、旬のよい時期の物を使っていますが、自然の竹を薬剤処理でせず編んでいるので、どうしても虫が入ってしまう場合があるのです。


しかし、私も経験があり、以前、踏み竹を買ってしばらくしたら粉が出はじめ裏返すと、まさに穴だらけ。一瞬にして「これは!!」という驚きでした。竹に虫は入るということを知っている私でもこれだけ驚くのだから知らない人にとっては信じられないことではないかと思います。


自然素材の物はカビや虫がつくからと、敬遠する人もいるかもしれません。でも、自然素材の物はなんだか言い表しにくい暖かみ、親しみ、懐かしさがあるように思います。


最近、根曲竹脱衣かごを手にしました。脱衣所に何かいいかごは無いかと、いつもは100均やホームセンターで売っているプラスティックのかごを手にする私ですが、なぜかその時は「これはどうかな?」と思い、手にしました。


使ってみると、予想以上に重宝しています。脱衣所に置いて、着替えの服を入れたり。時には、野菜を入れてみたり。小さく見えるけれどもウチにとっては大容量のかごです。しかも、軽くて丈夫。重たいかぼちゃやキュウリ、なすなどがたくさん入ってもしっかりと底に入った力竹が力を発揮してくれているようです。変形することもなく、いつも口が開いた状態で脱衣所の扉前棚にいます。(笑)


たまに余計なもの(上履き入れや体操服入れなど)が入っている事もありますが、結構、何でも入れられるので子供たちにとっては、玉入れ感覚で入れているようです。(^^;)投げ入れる時に強く当たってもなんのその!!結構?!いやいや、かなり丈夫で全く無傷の脱衣かごです。(笑)


今、うちのキッチンには、杉蒸籠、鬼おろし、市場かごに根曲竹脱衣かご、そして炭化の踏み竹に虎竹のお箸が置いてあります。市場かごは買い物の際に持ち出し、炭化の踏み竹は料理の合間に踏んだりしています。もちろん、杉蒸籠や鬼おろしは料理の際に使っています。


欲しい物や、使ってみたい物はあるけれど、なかなか手に入れられません。(涙)でも、主婦目線から見れば、キッチンやランドリー製品などの生活用品として使う物が一番実用性があって使いやすいと私なりに思っています。


毎日料理はするし、掃除、洗濯もする。だからこそ、使い勝手がいい脱衣かごはウチではホントに重宝する物です。口は広いし、丈夫。何でも入れることが出来、置き場所は部屋の片隅でも、存在感も十分あります。これから、ちょっとずつでも生活用品を集めてみようかな?!と思ったことです。