幻のかご、できました。

　竹虎四代目です。
　いつもご愛顧ありがとうございます。

　
　さて、今日は嬉しくってしょうがありません(*^_^*)

　なぜって、ひさしぶりに
　こちらの商品が出来上がってきたんです。

　こちらとは？

　これこれ...

　製作できる職人さんが
　ご高齢のこの方お一人となってしまって
　なかなか入荷しなくて
　お客様の中には夏からお待ちいただいている方も多い

　そう、メゴ笹洗濯かごなんです。

　昔は、銭湯なんかによくあったような...　

　そんな、かご

　でも、今ではこのメゴ笹も少なくなり
　これだけの品質の商品は本当になかなか無いのです。

　実は、ボクが入社したころには
　話しでは
「こんな竹で...」
「とっても使い勝手よくって...」なんて聞くのですが
　
　ずっと作る方がおられず
　なんと３年間見たことがなかった

　まさに幻のかごでもあります。

　ようやく、お一人だけ
　作っていただける腕のいい職人さんを見つけたものの

　この方も、他の職人さんがそうであるように
　ムチャクチャな「いごっそう」

　※いごっそう...土佐弁で頑固者

　とにかく、自分つくるものですから
　自分が気にいったメゴ笹でないと編もうとしません。

　竹は旬があって
　一年のうちでも寒くなってきた　
　今頃からしか伐採しないのですが

　そんな限られた時期だけに
　自分で山に入っていって
　お眼鏡にかなう材料だけを吟味して作るから
　数ができないのも
　みなさま、ご理解いただけるかと思います。

　そんな、幻のかごが、ようやくできあがってきたんです！

　だから、最初申しましたように
　嬉しくって
　嬉しくって〜♪

　
　いつも、材料によってどのサイズができあがるか
　分からないのですが

　今回は
　特々大サイズ（直径約５０センチ）が１個と
　特大サイズ（直径約４５センチ）大サイズ（直径約４０センチ）
　が数個づつできております。
　

　ほんの少しだけだねえ...
　なんてお思いの方もおられるかも知れませんが

　これだけのサイズが揃っての販売は珍しいのです
　ホント記憶にないですが
　ここ１〜２年でははじめてかも...？

　ええ、もちろんわずかな数ですから
　正直、商売としてはあまりなんです、

　なんですが、

　このような逸品があったことすら
　知らない方が増えつつある今

　「こんな物が日本にはあったんだ」
　〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

　と言うことを知っていただけるだけでもいいと思うのです。

■
■■【本日午後３時販売開始】
　　数年間見たことがありませんでした
　　幻のメゴ笹洗濯かご
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