2004年1月の竹虎通信

2004年1月

竹を伐るのは今だけ!1月いっぱいなんです。だから虎竹の里は大忙し。山もにぎやかなんです。竹は不思議なものです。かぐや姫がたったの3ヵ月で大人になったように、竹も同じ短い時間で親竹とかわらない大きさになるのです。太い竹も細い竹もみんな一緒。地面の下で手に手をとりあって仲良く楽しく風にゆらいでいます。こんな竹と今年も一年やっていく。110年目の竹虎を今年もよろしくお願いいたします。


1月23日(金)NHKひるどき日本列島12:20〜12:45で虎竹の里と竹虎が紹介されています。是非見てください!


竹虎四代目より新年のご挨拶 2004年

あっち、こっちへ休む暇なく動き回る秀吉。足元を支えるのはやっぱりコレ、竹皮草履です。


日本唯一の虎竹の里

イギリスのBBC放送も取材に来た、全国唯一の虎斑竹(とらふだけ)の生産地。虎斑竹の竹林が広がる焼坂では虎竹に関わる職人の仕事や美しい自然を見ることができます。


■竹布綾織ストール

不思議な竹、そんな竹繊維でつくったストールです。


■炭のタオルマフラー

炭のパワーにお洒落心をプラスしました。


虎竹眼鏡ケース

日本唯一の虎竹でメガネケースを作ってみたらこうなった。