【夏は竹ざるの季節】
■楽しい梅仕事
手作り梅干しの魅力は、なんといっても自分好みの味に仕上げられること。塩加減や漬ける期間、赤じその有無など家庭ごとの個性が出るのも面白さのひとつです。
青梅を丁寧に洗い、ヘタを取る工程から始まり、塩漬け・天日干しと、季節の移ろいを感じながら少しずつ育てていく梅干し作りは、まさに「食べる楽しみ」と「待つ楽しみ」が詰まった時間。
■梅干しの作り方
①6月中~下旬
ヘタ取り等の下処理をし、梅を塩と交互に重ねて漬ける
②6月下旬~7月上旬
赤じそを塩もみして加える(お好みです)
③7月中~下旬
梅雨明け後の晴天で、3日間天日干し
④7月下旬~8月
保存容器で熟成
■天日干しで美味しく
太陽の光をたっぷり浴びることで、皮は柔らかく、中はふっくらジューシーに。旨みが凝縮されまろやかな梅干しになります。
■国産・日本製 こだわりの竹ざる
竹虎の竹ざるは、職人が一つひとつ丁寧に手作りしています。食材に直接触れる物だからこそ、国産と日本製にこだわっているのです。熟練職人から技を受け継いだ若手職人が、毎日励んで製造しています。
竹ざるは丸いざるだけではなく、四角い形の「えびら」も土用干しにぴったりです。四隅までスペースを余すことなく利用できると人気です。
竹ざるは梅干し作りだけでなく、干し野菜作りにも大変重宝します。
通気性が良く、野菜を均等に乾燥させるのに最適。干し野菜は、旨味と栄養が凝縮され、保存性も向上します。
干し野菜を取り入れることで、料理の幅が広がり、食卓がより豊かになります。炒め物、パスタ、シチューなど。
乾燥野菜は味がしみやすく煮崩れしにくいのが特長。炒め物も火の通りが早く、カラッと仕上がります。下ごしらえ不要で時短・節約にもなり一石二鳥です。
干し野菜でレパートリー広がる♪
■Q.どっちが良いの網代と四ツ目
A.食材の大きさでお選びください
網代編みは、目がギュッと詰まっており、小梅などの小さな食材や大根の千切りなどの長細い食材も落ちる事なく干す事ができます。四ツ目編みは、竹ヒゴの隙間を大きく開けており、より通気性が高くなり乾燥が早くなります。