RKC高知放送こうちeye今夜放送

2016年3月15日

竹虎四代目(山岸義浩、YOSHIHIRO YAMAGISHI、TAKETORA)、RKC高知放送こうちeye、有吉都アナウンサー


昨日、虎竹の里にテレビ取材がお越しいただいちょりました。高知放送の有吉都アナウンサーは、地元でもこじゃんと(とても)人気がありますきに珍しく近くにおった社員が一緒に写真を撮りたいと言うて、まっことエイ記念になりましたぞね。


RKC高知放送こうちeye


この様子は、さっそく本日の午後6時15分からRKC高知放送こうちeyeにて「あの値高知の竹を再発見!」として放映頂ける事になっちょります。7分程度の枠があるそうなのですが、竹虎だけでなくトヨタレクサスの竹ステアリングで有名な南国市のミロクテクノウッドさんなども登場される竹一色の番組になりそうで、今から楽しみにしちゅうのです。


竹虎四代目(山岸義浩、YOSHIHIRO YAMAGISHI、TAKETORA)、RKC高知放送こうちeye取材


ただ、今回はひとつ気になるキーワードが出てきましたぞね。実はそれが「竹害」。たとえば高知市内なども分かりやすいので、お住まいの方は一度外に出られて北の山々を眺めてみて頂きたいがです。薄い黄緑色に見えているところが竹林ですので、意外に広い面積を占めている事がお分かりいただけるかと思うがです。ところが郡部だけでなく、人が多く暮らす里山にこそ竹は沢山あるのには理由があります。その竹のほとんどが孟宗竹(もうそうだけ)と言うて日本最大級の竹ですが、元々は江戸時代に中国から輸入された竹。筍も大きく食料としても昔から貴重なものだったですし、竹製品や建材としても太く長く丈夫、それでいて軽い竹は重宝されて日本全国津々浦々に広がったのです。


竹にも花が咲きますが、竹をイネ科とご存じでしょうか?まるで稲穂のような花が咲きますが、その開花周期は60年に一度、あるいは120年に一度と言われています。竹は地下茎で増えていくのです。つまり、現在日本全国に生えている孟宗竹は人の手により植えられ広げられたものばかりなのです。時代が移り日本人の生活環境の変化で、成長力の強い竹が増えて、まるで悪者のように言われちょりますが、それは全く違います。この事だけは皆様に知っていただきたい。「竹害」など、もっての他ちや。


竹虎四代目(山岸義浩、YOSHIHIRO YAMAGISHI、TAKETORA)、RKC高知放送こうちeye、日本唯一の虎竹自動車g


今回、今月末の完成を目標に製造中の日本唯一の虎竹自動車も取材いただきましたけんど、こんな一円にもならないものを走らせて一体何になると思う人もおられるかも知れん。けんど、この竹の車にも、かすかな未来を感じて頂いちゅうきにクラウドファンディングで350万円という大金が全国から寄せられたと思うがぜよ。


竹虎四代目(山岸義浩、YOSHIHIRO YAMAGISHI、TAKETORA)、有吉都アナウンサー


アナウンサーの有吉さんは都会のお生まれとの事です。けんど、日本唯一の虎竹の里の竹林に入ってもらいたかったがです。今まで竹など関心がなく、触った事のない若い皆様でも、ここに来れば分かると思うちゅうきです。日本人と竹は長く深い付き合いがあり、衣食住に竹がありました。


竹虎はサステナブルブランドを目指しよります。竹は継続利用可能な唯一の天然資源ぜよ。こんな素晴らしい大自然からの贈り者を活用していない自分達に責任があるがです。













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高知新聞さんへの感謝の声

2016年3月 9日

竹虎四代目(山岸義浩、YOSHIHIRO YAMAGISHI、TAKETORA)ニューヨークCOTERIE、高知新聞掲載


先のニューヨークはJavits Centerで開催されちょりました全米最大のファッション展示会COTERIE(コーテリー)展に参加させて頂いている様子を高知新聞さんに掲載いただきましたぜよ。「虎斑竹バック 米で手応えNY展示会で注目集める」と格好のエイ見出しを書いて頂いちゅうがですが、確かに「アメージング!」「ワンダフル!」とのお声は思うより以上に沢山いただきましたけんど、その声にお応えしていくのには、まだまだ課題もあって自分達の挑戦は、今から始まるように思っているのです。


しかし、ともあれ地元の高知新聞さんには本当にお世話になっちょります。虎竹バックを、ニューヨーク在住の中野和代先生と一緒になり、これから創っていこうという時に「虎斑竹バッグ世界に発信」という記事で一度掲載いただきました。


そして、虎竹バックが完成して、まさにこれからニューヨークの展示会に向けて出発しようとする前に「虎斑竹バッグ新装完了」と載せてもろうたがです。


まさか、展示会から帰国してから再度このように掲載を頂けるとは思うても見なかった事で感謝の気持ちでいっぱいですけんど、それだけ今回の竹の発信が多くの方の心に響きゆうからかも知れませんにゃあ。この虎竹バックには60年前からのストーリーがあり、日本の竹文化の変遷を考えてもらえる絶好の象徴のように思えました。伝統の技を守りつつ素晴らしい竹細工をして頂く職人さんや、日本には他にいないと言われる手作り金具職人さん、沢山のモノづくりに関わる皆様の力が結集された今回の虎竹バックながです。


竹虎四代目(山岸義浩、YOSHIHIRO YAMAGISHI、TAKETORA)、マスコミ掲載


それにしても地元の高知新聞さんには、いつもいつも助けて頂いてばかりです。何かとあれば掲載いただいて自分たちのような田舎の小さな竹屋を応援いただいきますので、その都度いつかは恩返しできるように、地域にもっと光を当てられるような会社にならねばと心に誓うがぜよ。


高知新聞に載って嬉しい事は、近くの竹職人さんや内職の方々が皆さんご購読されている事です。高知県は民放が3つになりテレビチャンネルが増えたとは言え、まだまだ映らない番組なども多いですぞね。だから、都会で流行っているような番組よりも地元新聞紙に取り上げていただく事が嬉しい事があるがです。最近の若い方は新聞を読む方が少ないとも聞きますが、職人さんの仕事場には高知新聞はいつでもあって県民共通の話題提供をいただける最高のメディアであることは変わりありません。そんな新聞に竹虎の事が掲載されると、まるで自分の事のように喜んで下さる方もいて本当に有り難いのです。


実は竹虎は、この他にも高知新聞さんに、こじゃんと(とても)助けてもらっている事があります。それは、たまに県外のお客様からお電話やメール、手紙などでいただく嬉しいお声で分かるがです。


「高知県の県鳥はヤイロチョウという美しい鳥らしいですね」
「高知では、もう田植えが始まったのですか」
「今年の、よさこい大賞のチームは凄いですね」


など...高知にお住の方でないと分からないような事なのにと不思議に思っていたらお客様は竹虎からお送りした荷物の緩衝材として入れている高知新聞を読まれているのでした。中には綺麗にのばしてスミからスミまで楽しく読まれるような方もおられます。自分達には珍しくも何ともない毎朝届く高知新聞が、東京など大都会で暮らす多くの方にとりましては、また違ってご覧いただいているようなのです。


お陰様で全国の皆様から暖かいお言葉や、感激するお便りを頂戴する機会が多くなっていますが、「高知新聞へのご感想」を、わざわざお知らせいただく方も少なくないので本当に高知新聞さんの力は偉大ですぞね。













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COTERIE展でのテレビ・新聞取材

2016年3月 3日

竹虎四代目(山岸義浩、YOSHIHIRO YAMAGISHI、TAKETORA)、COTERIE展でのテレビ・新聞取材


先週の金曜日にニューヨークから帰って来てもう何日か経ちますけんど、まだ少しお話できていない事がありますので今日もCOTERIE展の話題です。実は展示会にはテレビ・新聞の取材がそれぞれ一社づつお越しいただいちょりました。テレビの方は何と全米ネットのテレビ局という事でしたので、放映が決まれば凄いですぞね!二人のカメラマンの他に、会場の見取り図を持った取りまとめ役のような二人の女性の合計四名でチームになりブースから次のブースへと番号を確認しながら撮影をされて来たようです。全米放映という事になったら日本の竹がこうやって取り上げられる事はあまり無いことやと思いますので嬉しいですにゃあ。


竹虎四代目(山岸義浩、YOSHIHIRO YAMAGISHI、TAKETORA)、COTERIE展で虎竹バックニューヨーカー


これだけ広い会場に沢山のブースがあって、色々な新しいファッションや製品が並ぶ中で、こうして選んでお越しいただけるのは、やはり虎竹バックニューヨーカーのインパクトのある斬新なデザインのお陰かと思いよります。テレビ局が来られたのは最終日でしたので、もしかしたら会期中の評判なども参考にされているのかも知れんぞね。


バックをご覧になられて「アメイジング!!!」と叫ばれる女性の皆様は、素材でもなく、出来あがった背景や物語でもなく、純粋にこのバックだけをご覧になられて、このバックを手にされたご自身や誰かの姿だけを思われちゅうように感じました。けんど、テレビの放映を通じて、そもそも日本の竹製の製品がどうしてニューヨークまで辿りついているのか?その辺りを知っていただけると又関心を持っていただける方もいるのではないかと思うがです。


竹虎四代目(山岸義浩、YOSHIHIRO YAMAGISHI、TAKETORA)、COTERIE展でのテレビ・新聞取材


もう一つの新聞の方はファッション業界ではほとんどの方が目を通すと言われているそうな繊研新聞さんぜよ。こちらはニューヨーク在住のバックデザイナーの中野和代先生のお声がけでお越し頂いちょりました。日本の繊維、衣料関係の専門新聞ですので自分も実は存知あげなかったのですが、業界ではこじゃんと有名な存在やそうです。


お洒落は時代の先どりが何よりも大切なので、こうした新聞での新鮮な情報は重宝されるがですろう。ニューヨーク支社の方が取材に来られちょりましたが、本社は日本にある新聞社さんです。もちろん記事は日本語で発刊されて日本の方の目に多く触れるメディアです、掲載いただき沢山の方にご覧いただけるのが今から、こじゃんと(とても)楽しみながです。













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致知出版さんでの取材

2016年2月27日

竹虎四代目(山岸義浩、YOSHIHIRO YAMAGISHI、TAKETORA)、致知出版


人間学を学ぶ月刊誌「致知」をご存じですろうか?田舎者の自分は恥ずかしながら全く存じ上げていなかったところ、こちらの致知出版さんの社員の方が嬉しい事にたまたま竹虎のお客様であったご縁から雑誌のコーナーに商品を掲載いただいた事があり初めて手にしたのです。


致知という言葉は、東洋古典に「大学」というものがあって、その中の格物致知(かくぶつちち)に由来すると書かれちょります。知識や情報だけでなく実際の行動が叡智を身につけるという事だそうですので、まさに現代のインターネット時代にはピッタリなのかも知れませんぞね。月刊誌「致知」は書店で購入する本ではなくて、定期購だけで全国の方にお届けしているそうですが何と読者が11万人もおられるがです、この数字だけ見ても、どれだけ多くの方に支持されちゅうのかが分かります。1978年創刊という事で今年で38年の実績、まっこと凄い出版社様のようながです。


こんな素晴らしい会社様にお声をかけていただき、ちょうどニューヨークのCOTERIE展に東京から発つ前に今回インタビュー取材という事になったがです。そして近いうちに「致知」に掲載いただけることをフェイスブックに書きましたら自分の周りの3社がこちらの月刊誌をご存知で、しかも、木鶏会という月刊誌購読社様の間から自然発生的に出来てきた会議を社内で取り入れられちゅうとの事を知り、ビックリしたがです。木鶏とは文字の通り木の鶏の事ですが、闘鶏がどんな戦いの時にも木彫りの鶏のように動じないという中国の「荘子」の言葉やそうぜよ。ちょっと変わった事があれは、右往左往する自分などには憧れるような言葉ちや。


まさに本の知識だけでなくて、実践こそ大切という本の神髄が木鶏会という形で各地に出来ているがですろう。このような集まりで学ばれる方々は素晴らしいですし、その素晴らしい会社で働かれる方に竹虎を支持していただいていると言う事です、しつかり手綱を引き締めて日々精進せねばと思うがです。













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虎竹バック、海外女性向け22日からNY展示会

2016年2月20日

竹虎四代目(山岸義浩、YOSHIHIRO YAMAGISHI、TAKETORA)、虎竹バックニューヨーカーCOTERIE展、高知新聞掲載


朝早くから嬉しいニュースが届きましたぞね!今朝の高知新聞に掲載いただいたようです。この虎竹バックニューヨーカー(Tiger Bamboo's"New Yorker"bag)のルーツは60数年前にさかのぼります。かって日本の竹細工は欧米への輸出品のひとつとして大量に製造されよりました。竹虎も港のある神戸に工場を持ち、黒竹などは釣り竿用としてヨーロッパに運ばれていった時代がありました。そんな竹の歴史を人に話すと皆様「えっ!?」と驚いた顔になるがです。いやいや驚かれるのは、まだ反応が良いほうですろう。日本に暮らして、山々の竹に囲まれていると思うのに多くの方は竹の事を何ひとつ知らず、まったく気にされず生活されよります。


愛の反対の言葉をご存じですろうか?確かマザー・テレサの言われた事やったと思いますが「無関心」やそうです。だから、「山で竹が泣いている」と嘆かれる竹の研究者の方もおられるのだと、少し残念に思う事もありましたけんど確かに里山には竹が多く自分達は毎日一緒に暮らしているからそう思いよりますが、それは自分の勝手な思い違いやったがです。


Tiger Bamboo's


実は、ほとんどの方が竹を知らず、見た事も、触れた事もないというのが今の現状ですぞね。そして、それは他ならぬ竹に関わっちゅう自分のような者の責任かも知れません。竹はイネ科ぜよ。世界で認められるほどの美味しいお米の育つ自然のある日本では、お米同様に竹の品質も世界最高峰ではないかと思うちょります。そんな高品質の竹素材と日本人の繊細な感性が竹達を磨き上げたと思うのですが、その竹の事をお伝えしてきたろうか?まっこと反省するのです。


「素晴らしい日本の竹を、日本に暮らす皆様にこそ見直してもらいたい。」


竹の歴史から、数奇な運命を辿って日本に里帰りした竹バックが、不思議なご縁で繋がって竹職人だけでなく様々な異業種の職人さん、竹を表舞台に出したいとご協力いただく本当に沢山の方のお力添えによって再び海を渡る事になりました。来週月曜日からニューヨークで開催されますCOTERIE展には、たまたま自分達が関わらせて頂いちょりますが、竹虎というよりも日本の竹の美しさを世界の舞台で輝かせたい、そして日本で竹が再び注目される存在にしたい。この挑戦の意味は、まさに此処にあるがです。













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雑誌「瀬戸マーレ」さんが日本唯一の虎竹の里へ取材に来られましたぜよ。

2016年2月 8日

竹虎四代目(山岸義浩、YOSHIHIRO YAMAGISHI、TAKETORA)、雑誌「瀬戸マーレ」


雑誌「瀬戸マーレ」さんは本州四国連絡高速道路さんが発行されゆう旅雑誌で、中国四国の高速道路サービスエリアや道の駅などに置かれている雑誌との事でした。高速道路を使うて車の旅行される方なら、立ち寄ったSAのフリーペーパーを一度や二度は手にした事がありますろう?


何を隠そう自分も気軽に読めて地元の旬な情報満載の冊子は大好きで新しいモノを見つけると必ずチェックするがぜよ。だから、今回の雑誌「瀬戸マーレ」さんの取材は、こじゃんと(とても)楽しみにしちょりました。


竹虎四代目(山岸義浩、YOSHIHIRO YAMAGISHI、TAKETORA)、虎竹の里山出し取材


ちょうど取材のタイミングとしては良い時期でもあるがぜよ。日本唯一の虎竹伐採は1月末で終了していますものの、まだまだ竹林からは伐ったばかりの竹達が運び出されている最中。実際の仕事の様子を感じとっていただけるのではないかと思うのです。


竹虎四代目(山岸義浩、YOSHIHIRO YAMAGISHI、TAKETORA)、竹虎本社工場取材


工場では虎竹の油抜き、矯め直し作業を見て頂きます。取材の皆様はドライバー、カメラマンの方、そして文章を書かれる方や、取りまとめの方など総勢7名もの大所帯ぜよ。

雑誌の名前から勝手に判断して、もしかしたら四国の方もおられるのかと思っていましたら皆様が神戸や大阪など都会に暮らされる方ばかりちや、なるほど竹林や竹工場で驚かれるのも当然やと納得したがです。


虎竹網代編製作


日本唯一の虎竹自動車プロジェクトの締め切りは刻々と迫ってきちょります。今の時期は山や土場など外周りの仕事に追われる事が多く、このような日常業務の合間をぬいながらの事ですので完成までには、まだまだ程遠い状態ぞね。当日は、虎竹を細く割った竹ヒゴを緻密に編み込んでシート台座部分の製作が最終段階になっていましたので、網代編みの仕上げをしている所をご覧いただく事ができました。


遠くから取材に来られていますので、時間的な制約かありつつも長い間ご覧いただきましたけんど、この日の内容は3月25日以降の本に掲載されるそうながです。春の観光シーズンに中国、四国へ車で走って来られる方は是非覚えちょってご覧いただきたいと思います。













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NHKテレビ放映「潮風が育む幻の竹」

2016年2月 5日

竹虎四代目


この虎竹の里は、まっこと美しい所ぜよ。山に囲まれちょりますので山深い所という印象を持たれる方もいるのですが、実は海が近く昨日の夕方に放映されたNHKさんのテレビ番組の特集でも早朝の海からスタートしたがです。


高知県の西の端にある宿毛(すくも)には、だるま夕日というのがあって結構有名ではありますが、だるま朝日というのは知る人ぞ知る早起きする人だけへのご褒美みたいなものですかにゃあ。まっこと、早起きは三文の得というのは本当の事のようですぞね。


土佐虎斑竹


そうやって始まった番組ですけんど何故海からスタートするかと言うたら番組タイトルに「潮風が育む幻の竹」となっちょります。実は何を隠そう日本唯一の虎竹は、どうしてこのような虎模様ができるのか研究者の間でも解明されていない謎なのですが、ひとつ海風の塩分が原因の一つではないかと昔から言われちゅうのです。


実は、これには科学的な根拠がある事が最近分かってきちょります。いつだったか塩分と植物の関係のお話を聞いた事がありましたが、植物によっては色が黒く変色するものがあるそうですから、もしかしたら虎竹もそのような作用のひとつが虎模様として現れているのかも知れません。


黒竹という、名前の通り真っ黒い竹があります。直径でいうと1~2センチ程度の細い竹で、竹虎では縁台の座面に多用している竹ぜよ。虎竹の里からもすぐ近くの久礼あたりから生育地が広がりますが、良質の竹の育つ地域は海岸に沿っています。確かに塩分と竹の色づきとは何らかの関係がありそうに思うのです。


竹虎工場長


「ここには日本で、ここにしかない竹が出る...」番組の中で竹虎工場長がそう話します。海風の作用だけなら海に囲まれた日本です、他の地域にもあるのでは?そんな事も思いますけんど、もう数十年前になりますが、この地に来られたご高名な京都大学の竹博士は虎竹の色合いを土中の特殊な細菌の作用だと話されたがです。


海風と土中の細菌か...?


いやいや、それだけではないだろうと話すのは土佐藩の時代から代々、虎竹を扱ってきた土地の古老達。不思議な虎模様の理由は海からの風、土中の細菌、日当たり、そして一番の決めては気温だと言うがぜよ。「霜が降りるくらい寒い日が続かないと虎が出ない」昔から土地に言い伝えられる事で科学的な根拠などあるわけではないのですが、様々な要素が複雑に絡み合うて生まれる土佐虎斑竹が、この地だけの恵みというのは間違いない事ながぞね。


虎竹の里、山の職人


レポーターの方が思わず声を上げるような急な斜面を、ずっと登った竹林での山仕事を慣れた手つきでこなしている山の職人さん。何気にされているように見える仕事ひとつひとつにも熟練の仕事師の技があるのです。竹虎を退職された後に内職さんとして自宅で竹の矯め直しの仕事や、地元ならではの虎竹を使うた細かい竹細工をされる職人さん。ここには独特の竹を中心に今も昔ながらの竹文化が静かに息づく里であるのです。


日本唯一の虎竹


わずか1.5キロの間口に深く入り込んだ谷間の山々に育つ、不思議な虎模様をつけて天を目指して真っ直ぐに伸びている竹達が映ります。今度のNHKさんのテレビ取材では、日頃は一人で黙々と仕事をする事の多い職人たちが、自分たちの竹の向こう側を感じてもらえる良い機会になったと思うちょります。竹を扱う時とは、まるで別人のような辿々しさも時には大切な事かも知れませんぞね。


竹虎四代目(YOSHIHIRO YAMAGISHI)


この小さな里の虎模様の入る特産の竹。今回はNHKさんにお越しいただいちょりましたが、かっては遠くイギリスのBBC放送さえ来たような地域の伝統でもあり、誇りでもある竹。ところが、そんな灯火でさえ、ほんの少し前には消えそうになっちょりました。転機は何やったろうか?ほんのちょっとした気づき、何も新しい事ではなく自分たちの足元にあった、そのまま価値を「価値」として思いなおした事ですろうか。もちろん、今でも前途多難、大きな課題は目の前に立ちふさがります。


「我身自らたいまつとなりて世界を照らすなり」


中学の頃に恩師より習った言葉です。田舎の小さな竹屋の自分には世界は広すぎると思いよりましたが、この世界は自分で言うなら、ここから見える虎竹の里。地域の人の笑顔や虎竹のために自分が出来る事を今やる。それが運命であり、喜びであり、今ここにいるただ一つの理由ぜよ。百年前に初代宇三郎が小舟で辿り着いた浜辺を見下ろす峠で思いを新たにするがです。













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スバル社内報「秀峰」2015

2015年10月12日

スバル社内報「秀峰」


スバルの車が最近ずっと気になっちょりました。自分がステーションワゴンをずっと乗っているという事もあり、やはり違う自動車メーカーさんの車にも、それとなしに目がいくものですが、特にスバルにはレガシィ(LEGACY )というステーションワゴンの名車があるがです。どのメーカーさんの車も年々進化をしてゆくものですが、特にレガシィは、それが顕著であるように思っていたのです。


そのように感じてしますのには、あの感動CMが原因のひとつにあるかも知れませんぞね。短い時間の中に琴線に触れるような人間模様の物語があって、ついホロリとなってしまうスバルのコマーシャルはご存じですろうか?ご存じなければ是非インターネットで「スバル 感動CM」と検索すれば出て来ますのでご覧ください。


いやいや、自分も皆様に紹介するのに確認のため検索してみたら、つい又観たくなって実はさっきまで数本観てしまい、涙でボロボロですぞね、随分鼻水もでてティッシュが空になりました。「あなたと車、どんな物語がありますか?」まっことスバルの車が買いたくなってくるのです。


けんど、だからそんなCMを作っている会社様の社内報「秀峰」に竹虎の商品を掲載したいとお話しを頂いた時には、それは、それは嬉しかったがですぞね。さすがに大企業になると会社内に発行する冊子も充実しちょって、それぞれの部署の事や会社のニュースなどの他に「気になりませんか、よその企業」というコーナーがあり、今月はハンドメイドの巻きやったのです。そこに名人作虎竹耳かきをご紹介いただいたのです。


「気になりませんか、よその企業」これは、本当に自分の台詞ですぜよ。ずっとスバルのコマーシャルが気になって、一体、どんな人があんな素晴らしい発想をするのか気になってました。そして、その傍らに、いつもさりげなくあるスバルの車。もしかしたら、竹虎の商品も全国の色々な人間模様の中に溶け込んであるのかにゃあ?嬉しいシーンに、ひとつでも多く登場する竹虎でありたいなあ。そう思いゆうがです。













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雑誌「料理通信」掲載のスズ竹四ツ目籠

2015年10月10日

雑誌「料理通信」


先日、こじゃんと美味しそうな料理が賑やかに並んだ雑誌に掲載いただいたがです。その名も「料理通信」。これは主にシェフの方など料理関係の方がご購読されたり、食に関心のある方がお店や料理を楽しくご覧になられる、ちっくと専門性の高い雑誌やったのですが、嬉しい事に、この本の中にスズ竹四ツ目籠(大)を大きく掲載いただいたがです。


まっこと竹虎は有り難いことに2000年前後から雑誌や新聞、テレビ、ラジオなど様々なメディアに掲載いただく機会がボツボツとあるがです。田舎の誰も知らないような、ただ創業の古いだけの小さな竹屋をこうやって取り上げていただく記者やライターの皆様には、いつも、本当に感謝をしちゅうがですぞね、ありがとうございます!


スズ竹四ツ目籠(大)


さて、掲載いただいたスズ竹四ツ目籠ですけんど、実はもともとは、もっと小振りな籠しかなかったものを職人さんがサイズを間違えて作ってしもうた事がありました。けんど編み上がったものを見たら野菜籠等に使うのにはピッタリのようなのです。おっと、そうそうと思いだして持ってきたのは、ちょうど職人さんから頂いて来たばかりの筍があったので入れてみたら何と、お誂え向きぜよ。そんな事があって定番の竹籠となったがですぞね。


スズ竹という素材は細い竹で、「竹」と名前がつくものの笹の仲間なのですが、とにかく粘りと、しなりがあり強いのです。素材の良い食材は、焼いてそのままシンプルに塩とコショウだけが一番美味しかったりするのではないかと思いますけんど、竹細工も似たところがあるのかも知れません。強靱で素朴な風合いのスズ竹の表皮を活かしてそのまま編み込むのは、竹編みの基本とも言える四ツ目でザックリと。これ以上の手をいれず、そのままがエイのです。













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今夜9時放送「ぐっど騎士(ナイト)RADIO」

2015年10月 3日

竹虎四代目(山岸義浩)


先日収録があった事を、この30年ブログでもお話しさせてもらっていた高知放送「ぐっど騎士(ナイト)RADIO」というラジオ番組が、いよいよ今夜9時から放送される予定ながです。何というても1時間番組ですきに、たっぷりと日本唯一の虎竹の事や、虎竹の里への思い、あるいは竹虎での仕事、皆様があまりご存じない竹製品や竹細工の話し、そして、今まさに取り組み真っ最中で一番お伝えしたい、日本唯一の虎竹自動車プロジェクトなどを色々とお話しできるかと思いきや。


60分という時間は以外に短いものながですぞね。パーソナリティの井津葉子さんは、自分が「高知の声」と思っているほど昔から馴染みもあり、運転中にカーラジオから声が聞こえてくると、本当にホッとして、安らいでしまうような、ずっと憧れていた方でもありますので、一緒にお話しさせて頂けるのが嬉しゅうて、気持ち良くお話しさせてもらいよったら、ついついリラックスしてしもうて、「ええっ!?もう終わりですか...?」と言うくらいアッという間に収録が終わったがですちや。


今日も数えて、クラウドファンディングの締め切りまでなんと後4日しかなくなっているので、あれだけ、どうしてもお話しせねばイカンと思っていた日本唯一の虎竹自動車プロジェクトの挑戦の事を実は一言も話せちょりません。


竹虎四代目(山岸義浩)


インターネットの発達によって地域間の差を昔ほど感じなくなって、東京でも高知でも同じ話題に、同じタイミングで触れられ、それは、便利な世の中になっちょります。けんど、まだまだテレビやラジオ番組、新聞などには地方色があります。ローカルならではの良さに心安らぐ事もあるがです。


今夜のラジオも高知でしか聴くことができませんぞね。この30年ブログをご購読いただきゆう皆様は、もしかしたら多くの方が、お聴きいただけない地域にお住まいかも知れませんにゃあ。けんど、お話しさせてもらう竹についての事は、いつも、このブログで自分が皆様に言いゆう事ばっかりやったと思います。竹しか知らない田舎者ですきに、他の事は何ちゃあ知らんし洒落た事も言えません。自分達の竹の事を、普通ににお話しさせていただいただかです。


竹虎四代目(山岸義浩)


ラジオか...。あまり、この番組と決めて聴くものは少ないですにゃあ。けんど、車の中では必ずというても良いくらい聴きよります。特に今夜は「聴かなば、斬る!!」と言うて気合い十分ぜよ(笑)。


うんうん、今日は懐かしい昔の年賀状の画像が何枚か出ていますけんど、まっこと価値ありか、なしか?それは聴いた方のみぞ分かる事ですぞね。


「ぐっど騎士(ナイト)RADIO」













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