50年になる竹虎本店

2019年6月14日

竹虎本店


竹虎本店は本社工場に隣接しており、昭和45年(1970年)に開店していますから知らぬ間に50年もの歴史ができてしまいました。元々は地域の方はじめ自分達の生産する竹がとのような製品になって全国に流通しているのかを知ってもらう展示場としてスタートしています。


竹虎本店、竹皮草履


生活雑貨から工芸作品まで揃っているのは竹という素材の持つ無限大の可能性を証明するものであり、ずっと当たり前だと思ってきました。


虎竹船


店内には古くから営業しているだけあって今ではもう見られなくなった物も少なくありません。


竹虎本店、竹炭石鹸、竹炭シャンプー、リンス、竹炭パウダー


竹炭の力を活かした製品は自分達家族だけで使おうと開発した竹炭石鹸をはじめとして少しづつ幅が広がってきました。


竹虎本店、弁当箱、ランチボックス、ピクニックバスケット


汽車を乗り継いで上海から来られたご家族が「こんな田舎までやって来た中国人は私達がはじめてだろう?」と言ってました。確かに公共交通機関を使うと本数も少ないですし不便かも知れません。しかし、それでも海外からのお客様は数十年も前から珍しくありません。


竹虎本店、花籠


竹の世界にも流行があります、一世を風靡した竹ハンドバックや竹ベルト、ブローチ等ご存じ方には懐かしいファッションアイテムがありました。現在ではこれらは見られなくなりまけれど以前はどこのご家庭にもあった花篭はまだまだ健在です。


竹虎本店、竹箸、カトラリー、竹笊、竹籠


花篭もそうですが竹籠、竹ざるなど世代が変わると共に変化を求められるのは当然のことです。


竹虎本店、棗


竹を使った棗は漆で仕上げられて美しさをいつまでも保っています。


竹虎本店、虎竹ベンチ、竹椅子


大型観光バスが連なっていた頃よりも今のほうが静かでずっと竹を楽しめるので好きです。高速道路が四万十町まで伸びましたから、ついでに立ち寄るお店ではありません。わざわざ時間を作って足を運び竹に触れたい方だけお越しください。














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ハラパ在住、アーティストの矢作隆一さん来社

2019年6月11日

虎竹の里、Ryuichi Yahagi、竹虎四代目


メキシコはハラパに20数年来暮らしながら創作活動をされているアーティストの矢作隆一さんが虎竹の里にお越しくださいました。


世界竹会議メキシコ、Ryuichi Yahagi、竹虎四代目


地球の裏側の方と本来なら接点もないはずなのですが昨年の世界竹会議(World Bamboo Congress)でたまたま知り合う事ができました。


Museo de Antropología de Xalapa、竹虎四代目


メキシコシティから飛行機とバスで数時間もかかるハラパという小さな街に日本の方がいる事にまず驚きます。しかし、矢作さんは地元大学で教鞭もとられているのと、ハラパの考古学博物館(Museo de Antropología de Xalapa)を拝見して納得しました。


世界竹会議メキシコ、Ryuichi Yahagi、竹虎四代目


メキシコと言えば砂漠とサボテン、そしてポンチョのイメージなのですが実は素晴らしい石の古代文明が栄えた地域なのです。


世界竹会議メキシコ、竹虎四代目


絶対に観ておかねば損をすると聞いて世界竹会議の合間をぬって考古学博物館に出かけました。ただ観て周るだけなら理解できない事が多かったと思いますが矢作さんが地元の方を同行させてくれて色々と聞きながらでしたので充実した時間となりました。


東京での展示会、Ryuichi Yahagi


矢作さんがハラパでアーティストとして活躍されているのは、この古代の石文明の地でご自身も石を使った創作をされているからなのです。メキシコだけでなく故郷の日本でも展示会を開かれていて一度は東京広尾のギャラリーにお伺いさせてもらいました。ある自然石と全く同じ形に、他の大きな石を削り出したという不思議な感覚の作品が並んでいました。


世界竹会議メキシコ、Ryuichi Yahagi、竹虎四代目


それにしてもハラパも遠いですが虎竹の里も同じです。本当に良くお越しいただきました。


Ryuichi Yahagi作石の作品


矢作さんが花びらをモチーフにされたという作品をプレゼントしてくださいました。何とも趣のある石の形、どこか親しみがあるなと思っていたら高知の真夏の祭典ヨサコイ祭りで被る編笠そっくりです(笑)。














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虎竹の里と枇杷の実

2019年5月13日

  枇杷


虎竹の里は「安和」という地名が付いている通り、一年を通して温暖で穏やかな地域です。須崎湾に面した日当たりの良い斜面は日本唯一の虎竹だけでなく、文旦やポンカンなど柑橘類の栽培にも絶好の土地柄であると共に枇杷の産地としても知られています。一般的に枇杷と言えば楽器のビワのような形を思い浮かべる方がほとんどかと思います、しかし山中を駆けずり回っていた自分などからすると、そのあたりの山にポツリと生えている丸い形をした野生?の枇杷にも馴染があります。


大きさ、形をそろえて綺麗に並べられた枇杷は丁寧に手入れされて育っていますから味も良くてお土産などには最適ですが、高級果実ですのでお腹いっぱい食べられるものではありません。ところが自分達の小さい頃はと言うと山深いところに生えていた枇杷の木に皆で登って、口も手も上着もベトベトになって「もうイラン(いらない)」と言うくらい食べたものです。


虎竹の里、野良鶏


そこまで甘くもなかったし、タネがやたらと大きかったなあ...あの山はどの辺りだったのか...?虎竹の里を一望できる旧道から竹の秋に色付く山々を眺めて昔を懐かしんでいると


コッコッコッ...


野良ネコならぬ野良鶏がゆっくり草をついばみながら歩いて行きます。双子島もいつもと変わらず、波は穏やか、いい一日です。

















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竹虎インターンシップ2019募集

2019年5月 9日

竹虎インターンシップ2018


2019年夏、竹虎インターンシップを募集しています。若い人に見向きもされない典型的な「3K」と思われている竹の仕事に興味を持ってくれる大学生などいるのだろうか?大きな疑問を持ちながら受け入れ企業として参加したのが2001年の事でした。


手探りで始めたインターンシップが思いがけない社内での効果がある事や、ありのままの自分達そのままを見て体感してもえば良い事に気づいて、数年間できなかった年もあったものの結局あれからずっと続いているのが不思議です。


日本唯一の虎竹


自分達では当たり前と思っている竹や技術は価値を低く感じがちでした、ところがインターンシップの学生さんと接することによって意識が変わった部分があります。


玉入れ籠


昨日の青竹踏みの大切さを教えてくれたのも学生の皆さんでした。地元の大学は高知出身の方より実は県外からの方が多いのですが、青竹踏みを知らない学生ばかりで唖然とした事があります。誰が見てもすぐに竹と分かって、しかも手軽で毎日使えて健康に良いという竹製品は青竹踏みくらいのものです。青竹踏みを一つでも多く全国のご家庭にお届けして、竹を知る入り口にしてもらおうと決めたのはインターンシップのお陰です。


そして、それが全国の小中高校の運動会で使われなくなっている玉入れ籠に繋がりました。一時は全く製造していなかった玉入れ籠も見直す契機となって子供の頃に竹に触れ合ってくれればと思い、今では通年編んでいただく職人さんがいるのです。


竹虎インターンシップ


毎年、2週間の日程のうち半分が本社、半分はEC事業部での研修としています。学生の方々からすると、せっかくの夏休みを利用しての参加です、暑い中大変な思いもされていますのでもっと楽しくやりがいのあるインターンシップにしたいと今年から少し内容を充実させたものに変える予定です。


竹の仕事など全く未知の世界でしょうし、このインターンシップの機会を逃せば一生虎竹の里の竹林に来られるチャンスもないのかも知れません。一度しかない2回生の夏、3回生の夏を実り多い収穫の秋につなげてください。

















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竹職人のアラレ

2019年4月19日

竹職人のアラレ


これは、ただのアラレではありません。香ばしくて本当に美味しいのですが、竹職人が籠を編む合間に作ったもち米で作られたモノですから値打ちがあります、しかも無農薬です。


竹職人のアラレ


竹の仕事をする職人の中には農家をされる方も多いのです。たとえば竹伐りの職人も伐採時期が一年の内、数ヶ月と決められているのでそれ以外の時期には畑やお米作りをされる方もいます。ちょうど農閑期に竹の仕事をするイメージです。


竹職人のアラレ


竹虎の社員にも週末には畑仕事やお米づくりをされている方が多くいました。今の若者には少ないですが古参の職人は、やはり週末には畑仕事をしています。農業と竹細工、今では理想的にも思える暮らしは昔からの営みであったのです。


実りの秋


山の上から日本唯一の虎竹達が見守る中、虎竹の里でも田植えの準備がはじまりした。一年が過ぎて来年もアラレを食べられたら、それだけで幸せです。














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新元号「令和」

2019年4月 8日

創業明治27年竹虎


2019年5月1日からの新元号が「令和」と発表されました。近現代では「明治」→「大正」→「昭和」→「平成」と日本の元号は移り変わってきました、思えばその明治27年から125年もの時を通し4つの時代を竹虎は竹と共に歩んできた事になります。


そして、いよいよ5つ目の時代「令和」へ自分達も心機一転、邁進していきたいと考えています。日本唯一の虎竹という変わらない竹のように真っ直ぐ伸びる一本通った背骨を持ちながら、竹のようにしなやかで柔軟に変わり続けていきます。


新元号「令和」


実は今回、元号が変わるという事で「もしかしたら?」と淡い期待をしていたのが「安和」でした。そうです、虎竹の里の地名なのです。何かと不穏な世界情勢の続く時代に、安らかに平和にという願いをこめて可能性はない訳ではないと何となく思っていたのです。


ところが!?4/2日の高知新聞に元号総覧が掲載されていて「安和」は平安時代に使われていました!元号は調べてみると231個もあるそうですが「安和(あんな、と読みます)」という時代が既にあったことに少し嬉しさと、今後はないという少しの寂しさも感じたのでした。


100年前、初代宇三郎が辿り付いた安和の浜は今日も静かです。
















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「小さい会社だからチャンスは大きい」竹虎新卒採用動画ショートバージョン完成

2019年3月15日

日本唯一の虎竹の里


四年前に竹林見学をしたいとやって来られた美術系大学を卒業予定の学生さんがいました。日本唯一の虎竹にもあまりピンと来ていない様子でしたが、竹虎に入社頂けることになったのです。初めてやる事ばかり、最初は慣れない仕事に戸惑いもあったようですがその後、持ち前の創作センスを発揮してメキメキと腕を上げて行きます。


先日、たまたま一緒に竹林に入る機会があってカメラを向けました。そういえば初めて虎竹の里に来た時と同じジャケットを着ているようです、しかし格好は同じでも中身はまるで違います。新社会人として働きだしてから数年の成長が画面からも伝わってくるようでした。





今回はじめて新卒採用に向けた動画を製作する事になりました。自分はあまり関わらず社員に任せっきりでした。


5分間もの長い動画をご覧になられる方は竹虎に関心のある本当にごく一部ではないかと思います。そこで、この動画を1分にまとめた動画を作ってもらました。どうやって短くするのかと思っていたら、なかなか素晴らしい出来栄えです。





竹虎では700人しかいない虎竹の里から日本唯一の虎竹を世界に発信する若い仲間を社員募集しています。採用動画を制作したこの彼女も、四年目は何も知らず何もできませんでした。竹虎は小さい会社です、だからチャンスは大きいのです。


竹虎四代目と高校生


それは県レベルで考えても同じかも知れません。先月の地場産大賞の受賞式でご一緒させて頂いた農業高校の皆さんがおられました。あの学生さん達もこれから様々な進路へ目指し、県外の学校や会社に出る事もあるかも知れませんが地元にとってみたら金の卵です。


高校生の今でさえ、あれだけの成果を上げられる優秀な方々が多くを学び、そしてUターンして帰って来てもらえようにするのは小さい高知県に暮らす自分たち大人の使命とも言えます。














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続・再生回数100万回突破!「日本唯一の虎竹電気自動車「竹トラッカー」メキシコの街を大疾走!」

2019年3月12日

竹虎四代目(山岸義浩、YOSHIHIRO YAMAGISHI)


嬉しくても、悲しくても此処にやって来る。今日はもちろん嬉しい報告を持って来ました!昨日の30年ブログでもお話しさせてもらったように日本唯一の虎竹電気自動車「竹トラッカー」のフェイスブック動画が再生回数100万回を超えたのです。さっき見てみたら108万回になっています、今この瞬間にも沢山の方にご覧いただけているのだと改めて実感します。


虎竹の里には700名しかいない小さな集落です、こんな田舎から発信した動画が世界中で再生され、高知県の人口でさえも75万人なのにそれを多く越えて100万回とはインターネットのテクノロジーの素晴らしさです。ただ、どのような動画でもこのように多くの注目を集められる訳ではありせん。そこには竹職人の技があります。


竹虎、竹職人


ところが、本人達にはその自覚がいまひとつありませんでした。昔から続いてきた伝統技術、仕事は何ひとつ軽んじられるものはありません。竹に携わるだけで胸を張ってもよいくらいに思っている自分からすれば、日本唯一の虎竹電気自動車「竹トラッカー」を世界中からこれだけ評価いただいている事に、もっと自信を持ってよいと思っています。


メディア取材、竹虎


お陰様でメディアの方にお越しいただいたり、見学やインターンシップの取り組みなどで外部の方に接する機会も出来て少しづつ竹工場の雰囲気は変わってきましたけれどまだまだです。100万回突破は簡単ではありません、しかし人の心の壁を突破するのは比較できないくらい難しい事なのです。

















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再生回数100万回突破!「日本唯一の虎竹電気自動車「竹トラッカー」メキシコの街を大疾走!」

2019年3月11日

日本唯一の虎竹電気自動車「竹トラッカー」


昨年の8月末にフェイスブックに投稿した動画「日本唯一の虎竹電気自動車「竹トラッカー」メキシコの街を大疾走!」の再生回数が遂に100万回突破しました!


先々月の1月末にたまたまFB再生回数を見た時には確か45万回くらいでした。それで多くの再生回数にかなり驚いていましたが、それからわずか1ヵ月と少しで55万回!?もご覧いただいた事になります。これは凄い事ではないかと思って、SNSの事情に詳しい方に聞いてみると「バズってますね!」と言われました。


「パズル」ですか...?


「バズるです」


どうやらSNSで沢山閲覧される事を最近の用語では「バズる」と表現されるそうです。又ひとつ勉強になりました。


日本唯一の虎竹電気自動車「竹トラッカー」


再生回数には更に拍車がかかって、先週の金曜日午後に確認した時に100万回を越えたのですが、昨日の日曜日の午後には103万回になっていました。そして、今朝は何と106万回です!自分でも「ええっ!本当に?」という再生回数の伸びです、もしかしたら想像以上に爆発的な拡散がされているのかも知れません。


世界竹会議 (World Bamboo Congress)


竹トラッカーのメキシコ走行が実現したのは、世界竹会議 (World Bamboo Congress)に基調講演で呼んでいただいたからでした。WBCには世界50カ国の国と地域から竹の専門家が集結されていました、現在の主な動画閲覧者は海外からのものが多いのではないかと考えていますが、これだけ竹製の竹電気自動車が関心を集めているのは竹の可能性と活用をもっと進めたいという方が世界中に多数おられるからに他ありません。


竹虎四代目(YOSHIHIRO YAMAGISHI、山岸義浩)


今、まさに世界は竹を必要としているのです。竹虎が1985年からずっと言い続けてきた「21世紀は竹の時代」が到来しています。


再生回数100万回を越えた遠い異国のメキシコを大疾走する日本唯一の虎竹電気自動車「竹トラッカー」の雄姿をご覧ください。

















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竹虎の新卒採用動画ができました。

2019年2月28日


竹虎の新卒採用動画が出来ました。新卒採用と言いましても新卒の方だけではありません中途採用の皆様にもご覧いただきたいですし、採用など関係なくとも竹虎や虎竹の里を知っていただく一つの入り口になるのではないかと思っています。ただ、5分を越える長さなので余程関心のある方でないと最後まではご覧いただけないかも知れませんが、工場で働く職人、EC事業部、受注、店舗配送などそれぞれの部署の社員へのインタビューなど生の声も入り、竹虎でどのような仕事をしているのかが良く伝わる動画ではないかと思っています。


朝礼


専務が朝礼の意味合いについて話してくれていました。毎朝の朝礼、毎月の全社会議など最低限の意識の共有は本当に大事で、自分達がどっちの方向に向かっていくのか?そのベクトルを合わせるだけでも大いに仕事に役立ちます。


その上で毎月、一対一での面談をさせてもらっていて大変でもあり、楽しみでもありますが手探りで2006年に取り組みをはじめてから何とか続けるだけは続いています。


竹虎四代目(山岸義浩、YOSHIHIRO YAMAGISHI)


動画の中では竹虎の求める人材について少しお話しさせて頂いています。田舎の小さな竹屋です、当社のような会社を知ってもらい、お越しいただける気持ちだけで正直嬉しくて思っています。ただひとつ、譲れないのは竹を愛する気持ち、それだけです。














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