竹職人のアラレ

2019年4月19日

竹職人のアラレ


これは、ただのアラレではありません。香ばしくて本当に美味しいのですが、竹職人が籠を編む合間に作ったもち米で作られたモノですから値打ちがあります、しかも無農薬です。


竹職人のアラレ


竹の仕事をする職人の中には農家をされる方も多いのです。たとえば竹伐りの職人も伐採時期が一年の内、数ヶ月と決められているのでそれ以外の時期には畑やお米作りをされる方もいます。ちょうど農閑期に竹の仕事をするイメージです。


竹職人のアラレ


竹虎の社員にも週末には畑仕事やお米づくりをされている方が多くいました。今の若者には少ないですが古参の職人は、やはり週末には畑仕事をしています。農業と竹細工、今では理想的にも思える暮らしは昔からの営みであったのです。


実りの秋


山の上から日本唯一の虎竹達が見守る中、虎竹の里でも田植えの準備がはじまりした。一年が過ぎて来年もアラレを食べられたら、それだけで幸せです。














| コメント(0) | トラックバック(0)


新元号「令和」

2019年4月 8日

創業明治27年竹虎


2019年5月1日からの新元号が「令和」と発表されました。近現代では「明治」→「大正」→「昭和」→「平成」と日本の元号は移り変わってきました、思えばその明治27年から125年もの時を通し4つの時代を竹虎は竹と共に歩んできた事になります。


そして、いよいよ5つ目の時代「令和」へ自分達も心機一転、邁進していきたいと考えています。日本唯一の虎竹という変わらない竹のように真っ直ぐ伸びる一本通った背骨を持ちながら、竹のようにしなやかで柔軟に変わり続けていきます。


新元号「令和」


実は今回、元号が変わるという事で「もしかしたら?」と淡い期待をしていたのが「安和」でした。そうです、虎竹の里の地名なのです。何かと不穏な世界情勢の続く時代に、安らかに平和にという願いをこめて可能性はない訳ではないと何となく思っていたのです。


ところが!?4/2日の高知新聞に元号総覧が掲載されていて「安和」は平安時代に使われていました!元号は調べてみると231個もあるそうですが「安和(あんな、と読みます)」という時代が既にあったことに少し嬉しさと、今後はないという少しの寂しさも感じたのでした。


100年前、初代宇三郎が辿り付いた安和の浜は今日も静かです。
















| コメント(0) | トラックバック(0)


「小さい会社だからチャンスは大きい」竹虎新卒採用動画ショートバージョン完成

2019年3月15日

日本唯一の虎竹の里


四年前に竹林見学をしたいとやって来られた美術系大学を卒業予定の学生さんがいました。日本唯一の虎竹にもあまりピンと来ていない様子でしたが、竹虎に入社頂けることになったのです。初めてやる事ばかり、最初は慣れない仕事に戸惑いもあったようですがその後、持ち前の創作センスを発揮してメキメキと腕を上げて行きます。


先日、たまたま一緒に竹林に入る機会があってカメラを向けました。そういえば初めて虎竹の里に来た時と同じジャケットを着ているようです、しかし格好は同じでも中身はまるで違います。新社会人として働きだしてから数年の成長が画面からも伝わってくるようでした。





今回はじめて新卒採用に向けた動画を製作する事になりました。自分はあまり関わらず社員に任せっきりでした。


5分間もの長い動画をご覧になられる方は竹虎に関心のある本当にごく一部ではないかと思います。そこで、この動画を1分にまとめた動画を作ってもらました。どうやって短くするのかと思っていたら、なかなか素晴らしい出来栄えです。





竹虎では700人しかいない虎竹の里から日本唯一の虎竹を世界に発信する若い仲間を社員募集しています。採用動画を制作したこの彼女も、四年目は何も知らず何もできませんでした。竹虎は小さい会社です、だからチャンスは大きいのです。


竹虎四代目と高校生


それは県レベルで考えても同じかも知れません。先月の地場産大賞の受賞式でご一緒させて頂いた農業高校の皆さんがおられました。あの学生さん達もこれから様々な進路へ目指し、県外の学校や会社に出る事もあるかも知れませんが地元にとってみたら金の卵です。


高校生の今でさえ、あれだけの成果を上げられる優秀な方々が多くを学び、そしてUターンして帰って来てもらえようにするのは小さい高知県に暮らす自分たち大人の使命とも言えます。














| コメント(0) | トラックバック(0)


続・再生回数100万回突破!「日本唯一の虎竹電気自動車「竹トラッカー」メキシコの街を大疾走!」

2019年3月12日

竹虎四代目(山岸義浩、YOSHIHIRO YAMAGISHI)


嬉しくても、悲しくても此処にやって来る。今日はもちろん嬉しい報告を持って来ました!昨日の30年ブログでもお話しさせてもらったように日本唯一の虎竹電気自動車「竹トラッカー」のフェイスブック動画が再生回数100万回を超えたのです。さっき見てみたら108万回になっています、今この瞬間にも沢山の方にご覧いただけているのだと改めて実感します。


虎竹の里には700名しかいない小さな集落です、こんな田舎から発信した動画が世界中で再生され、高知県の人口でさえも75万人なのにそれを多く越えて100万回とはインターネットのテクノロジーの素晴らしさです。ただ、どのような動画でもこのように多くの注目を集められる訳ではありせん。そこには竹職人の技があります。


竹虎、竹職人


ところが、本人達にはその自覚がいまひとつありませんでした。昔から続いてきた伝統技術、仕事は何ひとつ軽んじられるものはありません。竹に携わるだけで胸を張ってもよいくらいに思っている自分からすれば、日本唯一の虎竹電気自動車「竹トラッカー」を世界中からこれだけ評価いただいている事に、もっと自信を持ってよいと思っています。


メディア取材、竹虎


お陰様でメディアの方にお越しいただいたり、見学やインターンシップの取り組みなどで外部の方に接する機会も出来て少しづつ竹工場の雰囲気は変わってきましたけれどまだまだです。100万回突破は簡単ではありません、しかし人の心の壁を突破するのは比較できないくらい難しい事なのです。

















| コメント(0) | トラックバック(0)


再生回数100万回突破!「日本唯一の虎竹電気自動車「竹トラッカー」メキシコの街を大疾走!」

2019年3月11日

日本唯一の虎竹電気自動車「竹トラッカー」


昨年の8月末にフェイスブックに投稿した動画「日本唯一の虎竹電気自動車「竹トラッカー」メキシコの街を大疾走!」の再生回数が遂に100万回突破しました!


先々月の1月末にたまたまFB再生回数を見た時には確か45万回くらいでした。それで多くの再生回数にかなり驚いていましたが、それからわずか1ヵ月と少しで55万回!?もご覧いただいた事になります。これは凄い事ではないかと思って、SNSの事情に詳しい方に聞いてみると「バズってますね!」と言われました。


「パズル」ですか...?


「バズるです」


どうやらSNSで沢山閲覧される事を最近の用語では「バズる」と表現されるそうです。又ひとつ勉強になりました。


日本唯一の虎竹電気自動車「竹トラッカー」


再生回数には更に拍車がかかって、先週の金曜日午後に確認した時に100万回を越えたのですが、昨日の日曜日の午後には103万回になっていました。そして、今朝は何と106万回です!自分でも「ええっ!本当に?」という再生回数の伸びです、もしかしたら想像以上に爆発的な拡散がされているのかも知れません。


世界竹会議 (World Bamboo Congress)


竹トラッカーのメキシコ走行が実現したのは、世界竹会議 (World Bamboo Congress)に基調講演で呼んでいただいたからでした。WBCには世界50カ国の国と地域から竹の専門家が集結されていました、現在の主な動画閲覧者は海外からのものが多いのではないかと考えていますが、これだけ竹製の竹電気自動車が関心を集めているのは竹の可能性と活用をもっと進めたいという方が世界中に多数おられるからに他ありません。


竹虎四代目(YOSHIHIRO YAMAGISHI、山岸義浩)


今、まさに世界は竹を必要としているのです。竹虎が1985年からずっと言い続けてきた「21世紀は竹の時代」が到来しています。


再生回数100万回を越えた遠い異国のメキシコを大疾走する日本唯一の虎竹電気自動車「竹トラッカー」の雄姿をご覧ください。

















| コメント(0) | トラックバック(0)


竹虎の新卒採用動画ができました。

2019年2月28日


竹虎の新卒採用動画が出来ました。新卒採用と言いましても新卒の方だけではありません中途採用の皆様にもご覧いただきたいですし、採用など関係なくとも竹虎や虎竹の里を知っていただく一つの入り口になるのではないかと思っています。ただ、5分を越える長さなので余程関心のある方でないと最後まではご覧いただけないかも知れませんが、工場で働く職人、EC事業部、受注、店舗配送などそれぞれの部署の社員へのインタビューなど生の声も入り、竹虎でどのような仕事をしているのかが良く伝わる動画ではないかと思っています。


朝礼


専務が朝礼の意味合いについて話してくれていました。毎朝の朝礼、毎月の全社会議など最低限の意識の共有は本当に大事で、自分達がどっちの方向に向かっていくのか?そのベクトルを合わせるだけでも大いに仕事に役立ちます。


その上で毎月、一対一での面談をさせてもらっていて大変でもあり、楽しみでもありますが手探りで2006年に取り組みをはじめてから何とか続けるだけは続いています。


竹虎四代目(山岸義浩、YOSHIHIRO YAMAGISHI)


動画の中では竹虎の求める人材について少しお話しさせて頂いています。田舎の小さな竹屋です、当社のような会社を知ってもらい、お越しいただける気持ちだけで正直嬉しくて思っています。ただひとつ、譲れないのは竹を愛する気持ち、それだけです。














| コメント(0) | トラックバック(0)


キンカンの甘露煮

2019年2月 1日

竹職人の休息


職人の工房では美味しいお茶とお菓子を頂くことが多いのです。内職のおばさんの縁側ですする自家製の番茶も不思議なくらい美味しい。目の前に広がる長閑な景色を眺めながらゴクリ、心からホッと落ち着く味は身体に染み渡るように温かい。今日はお茶うけに沢庵、そしてお手製のキンカンの甘露煮。


キンカンの木


そういえば実家の裏庭にもキンカンの木が植えられていて、いつの間にやら随分と大きく育っていた。


竹と雪


しかし思う...、高知はつくづく恵まれている。冬というのに、この空の青さはどうだろう!?長く暮らしていると、つい当たり前のように思ってしまいますけれど、実はこれは本当に有難い自然の恵みです。冬になれば、雪の寒さと重さにジッと耐えている竹もある。


キンカン


甘露煮は風邪予防にと小さい頃には母が出してくれた覚えがあるが、この天気に輝くキンカンの色艶を見るだけで元気が沸いてくる。この素晴らしき古里南国土佐で、ここならではの成すべき事が、一人一人に何かあるはずだと思うのです。













| コメント(0) | トラックバック(0)


古民家に使われていた年期の入った図面竹

2019年1月11日

竹虎四代目、虎竹の里


ちょうど今時分は虎竹の里が一番賑やかな季節でもあります。未舗装の林道のようでもある、普段は通行の少ない山道を行けばこのようにして伐採された竹を見ることができて嬉しくなります。


日本唯一虎竹の竹林


先日は更に嬉しい竹林見学者の方がありました。都会からIターンやUターンを考えられている若者たちです。田舎暮らしというのものが口で言うほど簡単なことではないとは思うものの、こうして一人でも二人でも竹に関心を向けてくれるだけで喜ばしい事なのです。


床の間の図面竹


高知は少子高齢化の最先端を行く地域、それだけに地元須崎はもちろんですが高知県下でも増えた空き家対策と都会からの若者の受け入れを積極的に進められているようです。古民家を借りるとかも最近よく耳にもするので一体どのようなものか?関心が沸いて一軒見せていただくことししまた。


そしたら、本当にビックリ!外見は確かに古い住宅ではありますが中に入るとリフォームされてまるで新築のようです。しかも、広々としていて須崎でも非常に交通の便利のよい場所にあったりしますので、なるほど空き家が県外からの方に人気なのは価格的なことだけではないように感じました。


昔の家ですので床の間があります。そして、かなり年期の入った図面竹が使われています。


図面竹


どれだけ年期が入っているのか?比較的新しい図面竹と見比べてみたら一目瞭然です。昔の家には床の間だけでなく、こうして注意して見ないと気づかないような設えに銘竹が使われています。お借りになられる若い皆さん、是非そのあたりもご覧になってください。













| コメント(0) | トラックバック(0)


続・新春虎竹の里ウォーキング2019

2019年1月 9日

マタタビ弁当箱


峠を越す前にランチタイム、今日はバケットをトースターで熱々に焼いてきました。このような時に、やはり自然素材で編み込んだ通気性の良い弁当箱は重宝します。取り出したのは竹弁当箱ではなくマタタビ弁当箱。


マタタビ米研ぎざる


マタタビは水にも強く優しい木肌が手触りも良いので米研ぎざるや、蕎麦笊などにも多用されてきました。元々真っ白い色合いが特徴ではありますが自然素材は使い込むほどに色合いが深まってきます。珍しい弁当箱も結構いい風合いに変わってきました。


虎竹の里


近年あまりありませんが、焼坂の山で一番広い虎竹の竹林から伐り出された竹達は置き場所が無くなってこの場所に幾重にも重ねて立てかけられていました。


焼坂の峠


焼坂の峠を越えて歩くと景色はガラリと変わって竹は一本もなくなります。


竹虎四代目


バタバタバタッ...!大きな羽音をさせてキジが飛んでいきます。マツクイムシに食べられて弱った松の枝が道の真ん中に落ちていたりします。





日本唯一の虎竹は不思議な竹で焼坂の峠までは沢山生えていますのでシーズンには必ずトラックが竹を積んで走りますのでそこまでは未舗装の道路とはいえ、しっかりとした道があります。ところが峠を越えた途端に道が悪くなり、車どころかバイクや自転車も走れないような道になってしまうのです。


焼坂の道


高知は大雨も降るし温暖な土地柄ですので植物の生育も早いので、定期的に手入れされ車の走らない未舗装の道路が自然に還るのは仕方のない事です。


焼坂峠を越えて


峠を越えてから下りの山道では何度も何度も立ち止まり、辺りの山々を眺めます。しかし、やはり面白いくらい竹は一本も生えていません。


焼坂の山道


今では歩き遍路の方しか通らないような細い道をくだって来ると高速道路脇に出ます。そろそろ足が痛くなっていた頃なので、ここまで来ると一安心。


久礼駅


最終の久礼駅に到着したのは遅くなって予定していた汽車を逃してしまいました。安和駅は普通列車しか停車いないので、たった一区間なのに数時間待たねばなりません。地元で一両、二両編成の汽車に乗る機会は、この新春虎竹の里ウォーキングの時くらいなので実は楽しみにしています。走っていると、なぜか子供の頃の気持ちに戻れるのです。


ただし、今日は時間がもったいなのでタクシーで本社まで帰ります。4時間かけて歩いて来た道のりも車なら10分足らず...だから大事なウォーキングです。













| コメント(0) | トラックバック(0)


新春虎竹の里ウォーキング2019

2019年1月 8日

虎竹の里の元日


今年で7回目となります新春虎竹の里ウォーキングを開催させてもらいました。大袈裟に言ってますが昨年に引き続き今年も一人で虎竹の古里、焼坂の山を目指します。それにしても高知のお正月は不思議なくらいに例年晴れています。今朝も気持ちのよい日本晴れで足取り軽くスタートしました。


猪遊び場


登り口から少し歩くと、ここ数年すっかり定着してしまっている猪の泥遊び場があります。いつ見ても最近使った様子が伺えるので、それだけ頭数が増えている証かも知れません。


猪の罠


田畑を荒らし筍も食べてしまう猪に対抗するめこの様な罠が近年どこの里山でも見られるようになっています。亥年と言えども農作物を荒らされるとなると農家の方々にとっては大きな問題です、新年早々、鉄柵をならべている畑もありました。


新春虎竹の里のウォーキング


日本唯一の虎竹の竹林を眺めながら山道を登っていきます。


虎竹の里の山道、岩肌


焼坂の山道を登ると、このような岩肌があちこちに見られます。決して肥沃ではない土地、植物とってはどちらかと言えば厳しい環境に虎竹は育っている事が分かります。


虎竹の里の遍路札


山道の途中で何か所が細い獣道のような脇道がありますが、これが1200年前からの遍路道です。


竹林の中の遍路道


細く急な遍路道はこのような竹林の間を抜けていきますので遠くから来られたお遍路さんは「この山は何ですか?竹ばかりですね!」と驚き、峠の向こうからは竹が一本も無くなることに又驚きます。


竹虎四代目


自分の歩く道は、未舗装ながら車一台ゆっくりと走れる道幅があります。2トントラックで虎竹を満載して下っていく大切な生活道なのです。


焼坂の鉄塔


会社から見上げると小さく小さく見える送電柱も、近くに来るとこんなに高い!


日本唯一の虎竹


途中にいくつもの竹林がありますが、それぞれ曾祖父や祖父の時代から少しづつ増やしてきた竹林です。色との付具合や太さなどにそれぞれ特徴があります。


虎竹の里


随分上まで登って来ましたので後少し。竹虎の竹林も見えてきました。


虎竹


温かい日が続いているので心配もしていますが、立派な虎竹が生えているのを見ると少し安心するのです。


焼坂峠


この送電線まで来たところが峠になっています。標高228メートル、ここからの下りは山の景色が一変します。














| コメント(0) | トラックバック(0)


1  2  3  4  5  6  7  8  9  10  11


このページのトップに戻る
お客様の大切な個人情報(ご住所・電話番号・メールアドレス等)を業務以外に流用しません。
個人情報の取り扱いについて
虎斑竹専門店竹虎トップに戻る

Copyright (C) 1997-2018 taketora. ALL rights reserved.