虎斑竹専門店 竹虎


熱血!
四代目に聞け!


みなさん、ようこそいらっしゃいました。
ボクは、創業明治27年(1894年)の竹屋、竹虎(株)山岸竹材店の四代目です。

初代宇三郎、二代目義治、三代目義継と100有余年にわたって竹一筋にやってこれたのも、ご愛顧いただきますお客様のお陰と深く深く感謝しているんです。

徳川三代将軍家光が初めて伊達政宗に会った時、家光は自分は生まれながらの将軍であると言い切り、その覚悟に政宗は平伏したという話があります。


僕も自分を生まれながらの竹屋と思ってやってきましたし、これからもそのつもりです。

さて、それでは四代目に何を聞くんだ?という事になりますが、自分たちの仕事の話を聞いて下さい。

会社の概要や商品のご案内で、だいたいの営業内容はご理解いただけていると思いますが、ここでは又少し違った竹虎が見えてくればと思います。

竹虎四代目のことを
もっとよく知りたい方は
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あなた方の仕事は
人にうるおいを与えている。


下の写真は施工前と施工後の門セットです。
二十数年前に自分の祖父、二代目義治が作った門セットが古くなったからということで作り替えさせて頂きました。

施工後、お客様から”あなた方の仕事は人にうるおいを与える本当に素晴らしい良い仕事やね” と言って頂きました。

目から鱗が落ちました。自分の仕事の意義を初めて知りました。

ただ漠然としていた当たり前の仕事がこれほどお客様に喜んでもらえるという事を教えてくださり転機を与えてくれたT様は自分の恩人です。


■施工前
柱は一度手を入れられましたが、それでも傷みが激しく杉皮の屋根に生えた雑草が年月を感じさせました。

■施工後
屋根や門の型は前の門セットを踏襲しました。焼き戸にはゴマ竹を細割りにして張り付け個性を出しました。


■四代目の転機
袖垣のページでもご紹介させてもらっているT様宅の門セットですが、祖父の代のお客様からお声がかかり、同じ様に仕事をさせて頂き、お褒めの言葉を頂戴したときが僕の転機でした。

"世の中で一番辛い仕事は何?"この問いの答えは”仕事がない事”です。逆に人は人生をかけられる目標を持てる事はこの上ない幸せだと思います。

この日から僕の僕にしか出来ない幸福な人生が始まりました。実は先月このお宅を訪問させて頂いた際、この門の前に立ちました。

あの日の事を思い出すと気持が引き締まります、僕は幸運な男ですが、こんな場所が近くにある、というのも幸運の一つです。


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■衣料品店(写真左:岡山市)
青竹で大型の正月飾り風にしたてました。クリスマスのディスプレイも兼ねてとのご注文でしたが、竹の剛の部分そして相反する柔の部分を組み合わせました。



■虎竹の照明(写真右)
虎竹の元を割って丸めた枠に止めて自立させます。中に電球を入れると簡単な照明の出来上がりです。展示会では光の直接当たる足元中央の部分に花篭などおいてました。




■葬祭会館(高知)
工場見学されるお客様の中には高く積み上げられた竹の造形をおもしろいと言われる方もおられます。竹そのものの直線美に気づかせて頂いたのもお客様の声です。


続く


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