創業明治27年(1894年)より竹材・竹製品製造卸業として皆様にご愛顧いただいている竹材専業メーカーである、虎斑竹専門店 竹虎(運営:株式会社山岸竹材店)です。このたび、高知県須崎市安和にある竹虎本社で、小原流五世家元・小原宏貴氏による、竹と花の新たな表現を模索する特別なインスタレーション制作が行われ、「創流130周年記念 家元紀行」と題されたその様子が、2025年9月1日発行の雑誌『小原流 挿花』(第75巻第9号)にて特集掲載されました。
この取り組みは、小原流130周年という大きな節目に際し、伝統文化を次世代へと継承する意義を込めた特別企画です。家元が実際に竹虎の竹林を歩き、虎斑竹の息づかいを感じながら、職人たちが長年培ってきた竹加工の技と精神に直に触れていただきました。その後、当社が制作した虎竹電気自動車「竹トラッカー」に乗車し、「虎×龍」をテーマにしたインスタレーションの構想を深めていきました。
制作に用いられたのは、力強くも繊細な自然素材の数々。特に落羽松(らくうしょう)の根を龍の姿として象った設えは、「竹トラッカー」とのコラボレーションにより、まさに「虎と龍」の象徴的な対話を表現するかのような力作です。自然と芸術が交差する唯一無二の世界が立ち上がりました。
『小原流 挿花』誌面では、完成したインスタレーションが美しく紹介されています。虎斑竹の伝統と、小原流の美意識が融合した今回の取り組みは、両者の未来へのビジョンを感じさせる象徴的なコラボレーションとなりました。自然素材と伝統文化が出会い、新たな美の可能性を切り拓いた今回のプロジェクト。今後も竹虎は、竹の魅力を発信し続けてまいります。
<2025年9月1日(月)発行>
小原流挿花 第75巻 第9号 通巻898号
いけばな小原流五世家元・小原宏貴氏さん「虎×龍」インスタレーション!創流130周年記念家元紀行
※高知家健康経営アワード2021
※令和2年度ふるさとづくり大賞総務大臣賞
※第7回環境省グッドライフアワード環境地域ブランディング賞
※RED BULL BOX CART RACE TOKYO 2019準優勝
※第33回 高知県地場産業大賞高知県地場産業奨励賞
■本プレスリリースに関するお問い合わせ先
竹虎 (株)山岸竹材店 竹虎四代目(山岸 義浩:やまぎし よしひろ)
E-Mail:info@taketora.co.jp
<本社>竹虎(株)山岸竹材店
〒785-0024 高知県須崎市安和913-1
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