2008年12月の竹虎通信

2008年12月

いろいろあった2008年最後の月に、またまた嬉しいビッグニュースがやってきました。どれくらい嬉しいかといえば、彼女の笑顔を見てください。なにせ遠く太平洋を越えて帰ってきた竹のバッグなんです。

その名もニューヨーカー

かつて日本で生産され海外に送られたバッグがニューヨークの街で和の輝きを放っていました。それが人の目に留まり、竹工芸家の渡辺竹清先生の手によって日本唯一の虎斑竹で蘇ったのです。海を越えてメイドインジャパンの竹バッグが里帰りしてきました。虎竹バッグ ニューヨーカーには竹の事をあまり知らない方にも竹のストーリーが詰まっています。

考えてみれば「竹」と「人」で「笑」うという文字になるんです。来年も竹で沢山の方を笑顔にしたい!そんなふうに思っています。


ところで、寒くなってきました。肌触りがとっても良い竹布ストールが人気です。竹繊維100%で肌の弱い方でもチクチクしないふわりと包まれる温かさをお試しください。


ふたを開けたらフワーっと湯気が出て食欲をそそる蒸篭(せいろ)も大好評です。蒸すことで野菜の甘さが増してお子様にも嬉しく、杉の香りとともにおいしくいただけます。


そして、年越しそばには、ちょうどのサイズがそろっている丸竹ざるをどうぞ。カマボコ状の竹ヒゴなので水切りも早く、職人さんの手作業でしっかりしたつくりが自慢です。竹ざるが盛ったお料理を一層おいしく引き立てます。


2008年も竹虎をありがとうございました!


虎竹バッグ ニューヨーカー

ニッポンへおかえりなさい。個性的で芸術的なデザインが目を引くバッグです。


■竹布綾織ストール

竹からできた優しい肌触りのストールです。夏場でも冷房対策に一年中お使いいただけます。


蒸し器/蒸篭(せいろ)

フタを開けると、フワ〜と立ちのぼる白いほかほか湯気!蒸し鍋、温野菜が簡単、美味しくできる杉蒸篭。


丸ざる

竹ざるといえば、この丸竹ざるが定番!ソバざるや水切り竹ざるとして、具材を盛りつける盛り竹ザルとしても!