
冬用の刺子作務衣はないですか?
高知では日中にまだ暑さを感じる日もありますが、東京は気温が20度くらいになっていて、先日関東からお越しの知り合いが、「すっかり夏が終わった」という話をしていました。季節の移り変わりは本当に早いものです。まあ、さすがに9月も中旬を過ぎたので、当たり前と言えばそれまでですが、そんな中、東北のお客様から、「寒くなってきたけれど、冬用の刺し子の作務衣はないですか?」そんなお問い合わせをいただきました。
365日作務衣の男
竹虎YouTube動画でもご紹介していますが、実はボクは365日一年中作務衣で過ごしており、作務衣キャリアはおよそ40年近くになる大の作務衣好き。仕事場はもちろん、プライベートでも、海外でも、どこでも、時には結婚式やお祝いなどの改まった場にも作務衣で出席します。最近ではぜひ作務衣で来てください、とリクエストされる事もあるのです(笑)。

竹虎ロゴマーク背紋
作務衣が好きすぎるあまり、長年愛用している玄照堂さんにお願いして、背紋に竹虎のロゴマークを入れ、使い勝手を考えてお尻にポケットを付けてもらった竹虎オリジナル作務衣を仕立ててもらうようになりました。玄照堂さんとは、まだ「笹倉玄照堂」というお名前だった頃からの古いお付き合いです。昔のものはタグが白色(白タグ)で、現在販売されているものは赤いタグですから、ボクの愛用歴の長さも筋金入りではないか自負しています 。

刺し子作務衣の魅力と悩み
さて、今回お問い合わせをいただいた刺し子(さしこ)の作務衣。刺し子をご存じない方には、柔道着や剣道着のような生地を思い浮かべていただけると分かりやすいかと思います。しっかりとした厚みと、独特の凹凸がある重厚な風合いが魅力です。ボク自身も刺し子の作務衣は数試着持ってはいるのですが、厚手のため冬にしか着る機会がないことや、丈夫な生地のため着心地が少し硬く感じたりする事もあるので、竹虎オリジナルで作ることはこれまで見送っていました。

ところが、今回のお客様からのお声をきっかけに、もしかしたら同じように冬向けの本格的な刺し子作務衣を探している方がいらっしゃるのではないかとも思って、ダメ元で玄照堂さんに相談してみたのです。実は、最初は諦めていたのですが、後からかかってきた電話で、まさかの朗報!藍染め刺し子の生地が、数着分だけ残っているという嬉しいお返事をいただきました。

重厚感と柔軟性
これまでボク自身、さまざまなメーカーの刺し子の作務衣を着てきました。最初は格好良くて気に入っても、着ていくうちに生地の硬さ、重さで肩が凝ったり、洗濯すると予想以上に縮んでしまったり、どうも着心地に満足できず失敗してきた経験が何度もあります。しかし、玄照堂さんの刺し子は、その点素晴らしいです。しっかりとした重厚感がありながら、適度に生地に柔軟性がありゆったりとしていてリラックスできる着心地に仕上がっています。
一期一会だから作ります
今まで一度も作ったことがなかった藍染刺し子の竹虎オリジナル作務衣ですが、何か一期一会の縁を感じてしまったからには形にするしかありません。数量限定・先行予約をスタートします、生地の都合上ご用意できるのはわずか数着分のみとなります。実は何着できるか分からないので取り急ぎMサイズ、Lサイズ、LLサイズを2着づつで設定しています。冬の寒さをしっかりと防ぎ、ゆったりと心落ち着く時間を過ごせる極上の一着をお求めのお父さん方。一生着られる刺子作務衣をお探しなら、是非この機会にどうぞ。
