竹コップ

277dd4d3.jpgいよいよ今日からゴールデンウィークです。本社前の国道は車がいっぱいで向こう側に渡れないくらいです。県外ナンバーの方もおおいですからやっぱり高知は観光県なんですねえ。遠くからやってきた方には「土佐」「龍馬」などの分かりやすい竹のコップ(笑)が人気。「土佐鯨」と書いて尻尾のイラストのはいった竹湯呑みはボクもデスクでペン立てとして使っています。実はかなり昔に自分でデザインしたものなんです。(デザインというほどのものではないか…)

灯り

3a780b33.jpg灯りにはスゴイ「力」を感じるときがあります。ただ、まわりを明るくするだけでなく人を元気にしたり、リラックスさせたり...。そういえば舞台なんかでも照明がとても大事で、これひとつで出来映えがまったく違ったものになる事も多々あります。やわらかで心安らぐ照明なら、やはり竹の照明。スイッチをいれた瞬間の「おおっ~」という歓声をひとりでも沢山の方に知っていただきたいのです。

高知城にて

3c608c84.jpg暖かくなったと思ったら
急な寒くなったり

とかく天候不順な今の季節

山内一豊で注目される高知城を
ぶらぶら歩いてました。

天気がいいのに
やけに風が冷たいので

ああ、、、

あと一枚着てくるべきだったと後悔...


でも、大丈夫
車のなかにこれがありました。


外にでかける時には
この竹炭タオルマフラー一枚あれば、かなり安心です。

東京竹垣

981ff0a8.jpg田舎者ですから
大都会の現地集合は困ります。

高知だと
周りに何もなかったりしますから
すぐに分かるのですが

東京などは
目的の店の前にいても
看板やら入り口やら

多くて、多くて...(^^;)

だから、この前もあたりをウロウロ

そしたら発見!黒竹の穂をつかった竹垣

コンクリートに囲まれた場所だからこそ
際だってイイ感じでした。

温泉はお好き?

ef95b7e3.jpg温泉好きの皆さま~!温泉場でこんな手付きかごご覧になったことはありませんか?この篭は、せっけんやタオルなど「マイ入浴グッズ」をいれて持ち運ぶためのもので、そのまんまですが温泉かごって呼ばれて親しまれてきました。職人さんの関係で、しばらく竹虎でも販売していませんでしたが最近ようやく復活することができたんです。ひさしぶりに持ってみると、小ぶりながら、しっかりした作りで決して手をぬかない職人の心意気を感じます。あ~この前東北の温泉にいったときこんな篭があったらなあ~今度は絶対持っていく!温泉なんて何年か先かも知れませんが...

美味い珈琲飲んでますか?

475b7be7.jpg美味しい珈琲飲んでいますか?シーンと静まりかえった一日のはじまりにゆったりの立ちのぼるカップの湯気、猫舌のボクはフーフーしてズズッ...美味いっ!毎朝会社にきてまずいれる一杯がとっても美味しいのはどうしてだろうとずっと思っていました。コーヒーは新鮮な豆と水です、豆はあんまりこだわってないから、やっぱり竹炭飲料用か?ヤカンにいれて一晩おいておくのがコツです。

羽田の彼ら

9b36bf52.jpg羽田空港の出発ロビーで虎竹の里から遠くやってきた彼らに会いました。白竹と交互に使うことによって同じ竹でも虎模様とのコントラストができてなかなかいいものです。こんな広い窓ガラス部分ですから細くまっすぐ線のように伸びる竹がいいアクセントになっていました。

dad98efc.jpg竹虎が創業したのは今から112年前、場所は大阪です。
だから工場でつかっている竹専用の鋸一つとっても
年期が入っています。

鋸のメーカーさんは「大阪上六」

入社当時は、上六か…渋いなあと感心しながらも
元々大阪に会社があったから
大阪のメーカーさんの鋸だと思ってました。

でも、ずいぶんと長いお付き合いをさせていただいてますが
竹虎で使う竹用のノコギリは
ココでしか手に入らないようです。

船箪笥

100d0d08.jpg船箪笥ってご存じですか?
先日、北前船の資料館でも見かけたのですが
荒海の航海でも大丈夫なように
金具で補強されて
堅牢な作りになっているのが特徴です。

このような船金具をつかった家具を
創作される作家の方と
懇意にさせていただいていて
たまに作品を拝見することがありますが
現代風にアレンジされたものもいいし
昔ながらのものも又味があります。


ところで、やっぱり竹虎は竹の家具
この文机を初めて見た時は存在感にびっくりでした。


実用性ではこちらの竹家具
ハイバックチェアはホント気にいってます。

竹の穴…竹虎だから、虎の穴か?

dd550d90.jpg製造メーカーさんに行くと基本となるサイズがそれぞれにあって専用の物差しなどがある場合がありますが竹虎にも当然あります。竹の太さは元と先の方では全然違いますし丸い竹ばかりでもないですから竹の太さを採寸しなくてもすぐに判別できるようにサイズ別の穴を用意しておいてあらかたの太さが分かるようにしています。太い孟宗竹に大きさ別の穴をあけています。これって普通は金属製のものだったりいますよね?それが竹?手近にあるものを使っただけだな…まあ、その通りなんですが、でも、竹って気温や湿度で伸び縮みしにくい特性があってみなさんも小学校の頃使いませんでしたか?竹の物差し。洋服の仕立屋さんなんかでも竹の物差し使ってます、いや、すばらしい。

小さな足のために

dcbe99f6.jpg全国各地の幼稚園さんから竹皮ぞうり子供用のご注文がくるようになったのは15年くらい前からでしょうか。土踏まずの形成があまりないお子様に竹皮ぞうりをはき続けてもらったところ、約3ヶ月くらいたつと土踏まずが発達してきたそうです。外反母趾の予防にもなると見直されてきた鼻緒の履き物ですが以外にも小さなお子様の足の健康にも役立つことができているんです。草履をはいて運動場を駆け回るなんて昔の光景かと思いそうですが、実は新しいことなのです。

ジョニー

3a2dc553.jpg男前豆腐が流行っています。
近くのスーパーならびはじめた頃から
パッケージが気になって
サーファージョニーの真似か?というような
ネーミングもあり
注目してましたが


食べてみると凄く美味いっ!


最近、結構いただいてます。


これからは冷や奴がいいですねえ

大根おろしを添えて...


あ、そうそう大根おろしといえば
こちらの鬼おろし
ふわふわの大根おろしができます。


ホカホカご飯、アジのひらき、大根おろし

日本人に生まれて良かった~

ヘラの穴?

2529c5c8.jpgはて?この穴はなに…?

竹の料理ベラについた、丸い穴。

実はこれ、チャーハンや野菜いためなど
炒め物をする際につかうと
丸い穴の効果で、より効率的に料理ができるのです。


まあ、このような竹の料理ベラをはじめ
竹のキッチン用品は数え切れないくらい沢山あります。
今日あたりホームパーティーの方はおられませんか?
ちょっと贅沢な演出や
ゆとりのテーブルの雰囲気を醸し出すのには
竹雑貨はおおいにお役に立ちます。

そこで春の福袋の登場!

竹にこだわった台所用品を
アレコレそろえた限定スペシャル福袋です。


ありゃりゃ、今日はメルマガみたいになりました。


あっ、そうだ、このままメルマガ発行しよう~ははは

飛躍の予感

567ea518.jpg先日、とある会社にお邪魔させていただきました。真新しい部屋は仕事の能率もあがりそうな、広々として明るくて羨ましくなるくらいです。デスクも大きくて事務もはかどりそうな...と思って見ているとビックリ!パソコンの脇には何と虎竹名刺入れ。これが結構使いこんでイイ色合いになっているんです。そして、その脇には只今忙しくて製造できない虎竹財布。聞けば社長さんの持ち物との事、竹虎のお店でご購入いただいたのですねえ、ありがとうございます。こちら様はこの名刺入れで全国をとびまわっているとの事、今年の飛躍は間違いありませんっ!

えっ、虎竹財布は販売していないのかって?

違うタイプの2つおり虎竹財布ならコチラにございます...けれど本当に竹の大好きな方にしかオススメしていないのです。

四万十ひのきの香り

10f9f781.jpg虎竹の里の山々も新緑の美しい季節になりました。街の並木も一斉に芽吹いてきてると思いますが、こんな清々しい若葉のシーズンにピッタリの入浴剤をご存じですか?四万十ひのきの端材からつくった「四万十ヒノキ入浴剤」。お湯にいれると、そこは四万十川源流の森の中。バスルームいっぱいに、ひのきの香りがただよい何ともいえないリラックスタイムを満喫できます。あんまり、いい香りなんでボクなどは車の中にもいれてました。市販のモノに比べれば持続性はないものの本物の芳香に大満足です。

手長エビ!?

ea83bdfb.jpgこれは一体なにっ!?
実はこれも竹で作られた箸おき。沢ガニ、手長エビは四万十川が有名ですがこんな遊び心あふれる小物がテーブルにあっても楽しいかも知れません。
竹のキッチン、食卓用品というのは実は結構多いので、これからもっともっとご紹介していきたいです。以外に知られていなかったり喜んでいただけたりするものがあります。たとえば最近ご紹介した鬼おろし。竹に囲まれて暮らしている自分たちが当たり前と思って使っていたり知っていたりするものを、ご存じない方はいっぱいいるんだなあ、なんて思っているのです。

くじら箸置き

1548bc36.jpgお箸ときたら、箸置きです。沢山できあがってきた「くじら箸置き」。くじらの箸置きを作ったのは、よさこい節にも、こんなに唄われていますし

言うたちいかんちや、おらんくの池にゃ潮吹く魚が泳いじょる♪

高知は昔は捕鯨、今はホエールウォッチングも盛んですから前から何か形にできないかと思っていたのです。ユーモラスな感じにしあがっていますから結構人気で業務用に沢山ご注文いただくことがあるんです。

マイ箸

4dad9339.jpg森林保護や環境問題への意識の高まりとともに「マイ箸」といって飲食店にいっても割り箸を使わずにご自分用のお箸をいつも携帯される方も増えてきました。先日ご一緒させていただいた方も虎竹うるし箸を箸袋にいれたマイ箸を持たれています。
自社の商品をいつも持ち歩いてもらってお仕事される方ですので昼、そして夜もお使いの機会が多いこともあるでしょうから、とても嬉しく感じました。マイ箸とまでいかなくても最近は飲食店でも竹の割り箸を使うところがあり資源的にも無尽蔵の竹なら、まず大丈夫かな、などと思ったりします。
そうそう、虎竹のお箸といえば高知にある、こだわりのホテルさんの懐石用として使われているのですが軽くてしなりのある独特の使い心地が評判となり全国のお客様からお問い合わせがあるくらい人気なのです。

竹和紙の名刺

696f8f79.jpg高知には土佐和紙の職人さんがおられて工房におじゃますると、いつも忙しく手漉き和紙を作られています。漉いた紙は一枚、一枚、乾燥室やら工房内やら所狭しと干していくのですがこれも手間のかかる仕事です。でも、その分大量生産ではだせない味のある和紙ができるのでしょう。
竹繊維100%で漉いてもらっている和紙には日本唯一の虎竹の皮を一緒に漉きこんでもらいます。名刺ハガキレターセットがありますがあの職人さんの技と努力を考えると一枚でも無駄にできないなあと思ってしまうのです。

人気者

76781c4d.jpg竹虎の実店舗で以外な人気者を発見しました。レバーを押すとフタがパカリと開きます。同時に鳥がペコリと頭を下げたかと思うとくちばしに楊枝をはさんで起きあがるというもの。なんという事のないものなのですが食事のあとに少し動きがあって遊び心クスクスっとちょっと楽しいのです。

職人の道具

6b4a684f.jpg竹って真っ直ぐだと思われている方がほとんどです。
でも、ホントは真っ直ぐな竹などほとんどなくて全部曲がっています。ついでに言うと竹って、丸いものばかりでなくて楕円形だったり色々です。
まあ、そんな曲がった竹を矯正する作業を「ため直し」と言うのですが、これがなかなか経験のいる仕事で竹虎でも一番の方は、この通一筋55年!自分ところながら、いやはや凄いと思ってしまいます。
こんな職人さんは自分の仕事用の道具も全て手作り、道具が作れるようになって初めて一人前と言われるんです。写真は、ため木という道具で1メートルくらいの比較的短くて細い竹をため直しするときに使う道具。さすがに年期がはいっています。

竹のダイニングテーブル

0ce2f8aa.jpg竹のダイニングテーブルができました。210センチという、すこし長めのサイズは別誂えなので脚の位置などすこし変更がありましたがなかなかのできばえです。ハイバックのダイニングチェアもゆるやかな背もたれのカーブや座面を削ってフィット感を高めるなど機能面からも大満足!
竹は木材に比べ硬く頑丈なため、家具や体重を支える椅子の素材としては最適なのです。耐久性にも優れているので長年使用することができて経済的でもあるのですよ。とにかく21世紀の竹に囲まれて暮らせるのは幸せなものなのです。

春の庭

5f4a0c73.jpg春です。気候もよくなってくると何処かにお出かけしたくなるものですが、ご自宅のお庭なども気になってくるもの。あれこれと手入れをされる方も多いのです。都会ではベランダに専用の土をいれて、ちょっとした坪庭のようにして楽しまれている方もおられます。屋上など建物の上に敷く土は普通の土とちがって軽い専用の土があるのってご存じでしたか?いやいや色々あるものですが、そんな皆さまに重宝するのが竹虎で製造しています縁台枝折り戸焼き板木戸自在垣などなど、、、発送商品をストックしている倉庫で出番待ちなんです。

幻がまたひとつ

6c74d756.jpgこの洗濯カゴには一目惚れしました。
とにかく鼓型のデザインといい
直径が40センチ高さ40センチ
という大迫力ながら
丁寧にとられたヒゴと
編み込みの美しさといい
非の打ち所がないのです。

洗濯カゴというだけでなくて
お使いになられる方のアイデアひとつで
様々なシーンで活躍しそうな
サイズと丈夫さもあります。

ただ、残念なことに
このカゴも作る方が少なくなったのと
材料の関係もあって
今年の秋までは商品がありません。

幻の名品がまたひとつ増えたようです...


ああ、幻といえば
こちらも、なかなかできない
メゴ笹洗濯かご
職人さん頑張っていますから
近日にはなんとか少しご紹介できる予定です。

見上げれば虎竹

9b6909ee.jpgええ、高知の特産ですから。

ほら、あそこ
やれ、そこに
ほれ、ここに

いつもの馴染みのあの店も
ふらりと立ち寄ったこの店にも

見上げれば虎竹

こんな感じで虎竹がいっぱいなんです。

ええ、先日も
虎竹使ってない店をさがすのに一苦労...


なんて、ことになればいいのになあ

そんなこと思うエイプリルフール。