2007年12月27日の投稿

竹の時代

先日から「竹」が見直されて多用されているというお話の続きになります。確か六本木だったかと思いますがインターコンチネンタルホテルのロビーにも竹の生け垣のように鉢植えがズラリと並んでいます。その日はとても朝早くだったので誰もいない静かな空間は、まるで竹林にいるようにも思えたほどでした。
そして、たまたま見ていたテレビでは渋谷にあるセルリアンタワー東急ホテルが客室を増やしたという事でそのリニューアルを取材した番組を放映していましたがここでも黒く塗った竹がレストランだったか客室だったか見逃しましたが室内にあしらわれているのです。海外のからお客様をおもてなしするために竹を使っているとインタビューに答えられていました。日本を感じていただくには竹はなくてはならないものなのですが、それにしても竹への注目の高まりには時代を感じます。

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竹虎四代目

竹虎四代目
YOSHIHIRO YAMAGISHI

創業明治27年の老舗竹虎の四代目。100年守り続けた日本唯一の竹林を次の100年に繋ぐ。日本で二人だけの世界竹大使。

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