2009年5月 1日の投稿

竹林の元気

頭をだした筍


頭をだした筍は、それは見る見るアッという間に伸びていきます。「雨後のタケノコ」などという言葉もありますが、1日に1メートル20センチ伸びるた記録もあるそうなので本当にじっとみていると成長が見えるかも?ちょっと何日か見ないでいて今度竹林に来てみると、どれが親竹で、どれが今年タケノコだった若竹か、注意してみないと分からないくらいです。それくらいのスピード感!!!


この筍の皮は竹皮草履にあんだり、高級食材の包材として利用されたり、成長した孟宗竹は竹炭になったり、竹箸やワインクーラーなど竹製品に加工されたりするのです。毎年どんどん生えてたったの3ヶ月で親竹とおなじ大きさに成長し、わすが3年で製品にすることができる、そんなエコ素材の代表選手。いろいろ皆さんのまわりでもお役にたてるよう頑張っている竹林の元気です。


コメントする

竹虎四代目

竹虎四代目
YOSHIHIRO YAMAGISHI

創業明治27年の老舗竹虎の四代目。100年守り続けた日本唯一の竹林を次の100年に繋ぐ。日本で二人だけの世界竹大使。

TAG

おすすめタグ

関連タグの記事一覧

記事一覧