2009年9月21日の投稿

和竿の朝

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曲がりくねった路地を歩きよったら、ありゃりゃ...こんな所に和竿がズラリと並んでいます。二階のベランダには篠竹をいっぱい干しちゅうし、これは、ひょっとして、ここで作りゆうがやろうか?まだ、朝早い時間です。思いがけない出会いにキョロキョロしよったら


「どうぞ」


入り口を開けてくれのはこの和竿工房のご主人さん。お父さんの代からの職人さんやそうちや。仕事場を見せてもらいます。いよいよ、何とも嬉しゅうなったくるぜよ。竹の材料、のこ、ナタ、油抜きをする小型バーナーがあったり使い込まれた矯め木があったり、遠く離れた見知らぬ土地でも竹の道具は同じながです。


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竹虎四代目

竹虎四代目
YOSHIHIRO YAMAGISHI

創業明治27年の老舗竹虎の四代目。100年守り続けた日本唯一の竹林を次の100年に繋ぐ。日本で二人だけの世界竹大使。

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