プラスチックの持ち手

持ち手


竹職人さんは竹ばっかり扱いよったらエイいうもんでもないちや。


「自分が使う道具が作れて一年前」


この道、50数年の職人さんがこう言うがです。けんどこれは、びっくと(少し)変わっちゅうにゃあ...。使い込んだ矯め木の持ち手が、ツルツルになって滑りやすいと、職人さんが考えた滑りどめはプラスチックのパイプで、こんな持ち手カバーぜよ。ううん...ううん...味がある。思わず見とれてしもうたちや。


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