日本銀行さん来社


日本銀行さん来社


「銀行で言うたら日本銀行さんに成ろうやいか!」


身の程知らずもエイとこですけんど、まっこと(本当に)世間を知らん田舎者のワシは、竹の事やったら何でも竹虎にご用命いただけるような会社にしたいと思うて、そして自分らあは日本唯一の虎竹を守りぬいていく、ただ一つの会社ぜよ、そんな思いで、こんな事を堂々と社員の前で言いよったがです。


今、思い出したら顔か真っ赤になりそうなちや。穴があったら入りたいばあですけんど、もしかして?そんな声が聞こえましたろうか?日本銀行さんが虎竹の里に来られる事になったがちや!はじめて電話がかかって来た時には口がアングリやった。こじゃんとビックリしたらあ言うもんなやい。


「ありゃあ?ほんまに日本銀行さんが来るちや...」


何をされに来るのか?何を話たらエイのか?そもそもお金にあんまり縁も無いきに銀行の方と話をするらあ、ほとんど無いがやきにいよいよドギドキして当日は朝4時から起きちょりましたぞね。


結局、何を話したかち?緊張して何ちゃあ覚えちょりませんがちや。ただ、ご来店いただいた2人の職員の方にはまっこと申し訳ないことやったと思うちょります。なんせ、わざわざ運転手の方まで同行して虎竹の里まで来てもろうたけんど結局、ワシは竹の事しか話せませんきに、竹で始まって、竹で終わった事は確かぜよ。













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