版画の嬉しいお葉書

木版画の文鳥と竹皮草履


竹虎には毎日、毎日まっこと嬉しいお便りが届きよります。わざわざ、お送りいただく皆様、ありがとうございます!頂きましたメールやお手紙は毎朝の朝礼で紹介させてもろうて、社員一同で共有させていただくようにしちゅうがです。


竹商品についての嬉しいお言葉。ご愛用いただく中で感じる暖かいメッセージ。当社社員を名指してもろうて感謝のお心を頂いた時などは、まっこと胸が熱くなる思いをしよります。そして、改めて自分達にしか出来ないの事を、これからも、まさに竹のように真っ直ぐにやっていくことをその都度、心にしっかりと刻ませて頂きよります。本当に沢山のお客様に支えられて、何とか竹の仕事を続けさせてもろうちゅう。そう感じない日はない毎日ですけんど、今日いただいた一枚の葉書は更にそんな思いを強くしたがです。


木版画家のお客様ですきに、ご自分が創られた絵葉書をお届けいただいたがです。味のある文鳥の絵柄のポストカード、実は自分も顔に似合わず版画というのも嫌いではなくて、何度か版画展にも足を運んだ事がありますぞね。頂いた作品もじっくり見ていて、やっぱり気になるのは、その足元。


「何か、竹皮草履を履いちゅうように見えるにゃあ」


朝から晩まで竹ばっかりですきに、ついに竹の幻覚を見るようになったろうか?そう、思いよりましたけんど、これは幻ではなく、やっぱり竹皮草履やったぜよ。ご自分が、いつもご愛用いただき、お気に召していただいちゅうからこそこうやって、手彫りしてお送りいただけるがですろう。そう思うただけで、ギュッ!と兜の緒ではなくて前掛けの緒を締め直したい。そんな気持ちを強く強く持つがですちや。本当に感激しちょります、ありがとうございます!


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