かんじきに竹


かんじき


「かんじき」をご存じですろうか?そうながです、あの雪国で靴の下に固定して使う道具ながです。柔らかい雪の上は、かんじきがないと、歩くのにはこじゃんと不便ではないろうか。実は高知では見た事も使った事もありませんので、想像するだけながですが、けんど雪の中でしかも靴に紐で縛って使われるものなので、かなり丈夫なものでないと用にならないという事は分かりますぞね。


木製のかんじきしか知らなかったがですが、最近ではスポーツ用品と見間違えるような、金属製やらプラスチック製やら色もカラフルなもの、形も「かんじき」と言う昔ながらの呼び名では言わないような、洗練された格好のエイものも沢山あるようながです。けんど自分のような古い人間は、やっぱり昔ながらの木を削り、楕円形に曲げて手作りしたかんじきが、しっくりと来るがですぞね。そして、注目いただきたいがは、この写真。かんじきの木と木を留めてある接合部分ながです。


さすが、寒い雪の中で歩けなくなったら大事ぜよ。もしかしたら生命の危険すらあるかも知れませんちや。だから、丈夫な紐でガッチリと縛られちょります。けんど、良く見ていただきますと、その大事に接合部分になんと竹が紐として使用されゅうがぞね。


昔の事ならいざ知らず、今の時代なら手近に良い素材のロープは手に入ると思うがですが、やっぱりこうやって昔ながらの作りを守られゆうとまっこと嬉しくなりますけんど、竹の堅牢さを証明してくれちゅうようで、たったこれだけの事やけんど胸が熱くなってきますちや。そもそも竹職人は刃物ひとつ腰に下げて竹林に入り、竹を伐り、竹を割り、竹を紐代わりにして竹を縛り、山から悠々と竹を出してきたものながです。実際、ちっくと前まではそんな職人は虎竹の里にもおったがです。竹はこんなに役立ちよりますぜよ。竹は凄いですろう!?声高らかに叫びたいぜよ。













| コメント(2) | トラックバック(0)


コメント(2)

和風総本家」という番組で
製作過程をみました。

雪を捕らえる作り、技に感心しました。

いつか、四代目がこの番組に登場する日も近い?!


「さー何を作ってるのでしょうか?」
材料も使う道具もシンプルで、Qにならないでしょうか、、

バッグ、名刺入れ、空気清浄機がAなら当たらない?


そんなこともフッと思いました。

タロ 様

コメントありがとうございます!
かんじきにせよ、何にせよ昔から長い伝統のある
モノ作りというのは素晴らしいものです

何を作られる工程かというクイズは確かに面白いですぞね
先日の「所さんのそこんトコロ!」では
空気清浄をクイズにして頂いちょりましたが
やっぱり正解は出なかったがです(^^)

コメントする

トラックバックURL

このエントリーのトラックバックURL:
https://www.taketora.co.jp/mt/mt-tb.cgi/25604

« 虎竹の謎に迫る? | Main | しびれるラインの竹籠 »

このページのトップに戻る
お客様の大切な個人情報(ご住所・電話番号・メールアドレス等)を業務以外に流用しません。
個人情報の取り扱いについて
虎斑竹専門店竹虎トップに戻る

Copyright (C) 1997-2020 taketora. ALL rights reserved.