自分だけの角物籠たち


別注角物籠


竹虎でピクニックバスケットとして親しんで頂いている竹籠は、四角い形をしちゅう事から「角物」などと言われてきたのです。見た目のシンプルさと裏腹に実は製作が、こじゃんと(とても)大変で、その昔に大量生産していた職人さんを心から尊敬してしまう竹細工のひとつでもありますぞね。


季節もよくなってきましたちや。これからは外の風に吹かれながらのランチタイムが最高ですが、せっかく自然の中に飛び出す時には、こんな角物籠をお供にされると、まっこと、全然違うた景色に出会えるものですぜよ。そこで、今日は自分が持っている定番以外の角籠を、ちっくとご覧いただきたいと思うちゅうがです。それぞれ、一つづつくらいしかない試作品やったり、既に製造をやめているものやったり、実は、結構沢山の型違いの竹ピクニックバスケットがあるがです。


角物竹バック


さきほどの角物籠は軽く二人分くらいのお弁当やオヤツを入れて、ちょっと手近な緑を楽しみに行く時になどに最適ですけんど、こちらの金製留め具の付いた物はスリムに作られちょますので、お弁当箱として使うなら一人分。持ち手や金具が機能的にできちょりますので、お弁当箱としてよりもセカンドバックなどとして使ったほうが使い勝手のよさそうな籠ながです。今はこんな格好のエイ竹バックを提げて歩いている方もおられないし、街で使うたら、まっこと注目の的かも知れませんにゃあ(笑)。


手提げピクニックバスケット


個人的には、このような昔ながらの形が一番しっくりくるがです。ずっと長く作られてきた伝統的な手提げ角籠ですが、正方形の形でサイズは色々あったのですが概ね大きめなのです。持ち手も適度に長く実用的、持ちやすく工夫されているのは、もともと野良仕事に出掛ける農家さんのためのお弁当箱やったからぞね。


今と違うて近くにコンビニもお茶もない時代から作られちょります。家族というても当時は大人数ですきに、沢山のオニギリやら飲み物を運ぶために、このような、しっかりした竹細工が作られていたのだと思います。角籠を手にした農家の皆さんが畦道を歩いて行かれる姿を想像したら、まっこと笑顔になってきますちや。お弁当箱として使われていたものを今では野菜籠や小物入れなど思い思いの使われ方をしていますが、畑仕事には行かずとも、たまにご家族や親しい仲間とのランチタイムに、手提げピクニックバスケットとしてお使いいただくのが、やはり一番のご愛用方法ですろう。













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