青竹踏み色々

青竹踏み


先週末に雑誌「GINGER(ジンジャー)」に青竹踏みを掲載いただき、少しお話しさせていただきましたけんど、実は、もう少し青竹踏みでは申し上げたき儀があるがです。青竹踏みは、文字通り青竹の瑞々しさをそのままご家庭にお届けする商品ぞね。ただし、ただ単純に竹を半割しているだけではありません。


竹林で伐採されてからは、湯抜き加工をして余分な油分を除去し、竹表皮は綺麗に拭き取るという作業をしちょります。ただ、今時の梅雨時には、湿気も多くて機械乾燥なども行いますが、水分の多い竹の乾燥になかなか追いつかないのが現状ながです。現在、青竹踏みをはじめとして、踏み王くんや、携帯用青竹踏み、そして、炭化された竹踏みまで品不足や品切れとなっていますのは、この乾燥部分で滞っている事がほとんどながです。


自然な竹をそのまま加工しちょりますので乾燥具合によっては、カビなどの発生になる場合があるのです。いつもなら竹の状態をみて天日干しを数日することもありますが、連日の長雨続きでは、それもできかねちょります。カビの生えるのは主に青竹踏みの内側である竹の身部分ですが、この時期の青竹踏みは表の竹表皮側も色目が揃っていない事が多いのです。今後また対応は考えていかねばならないとは思っていますが、自然の竹をそのまま加工して、更に今のようなお手頃価格でお届けさせていただくのには、多少の色合いやシミなどは竹の個性ですので、その竹そのものをお楽しみいただければと考えちょります。ただ、竹の色合いの違いやシミ、多少のキズなどは、快適にお使いいただくのには全く関係ありません。


また、竹は生きちょります、乾燥具合により縮んだり反対に広がる事もあります。縮んだらピンポンイトで足裏に強烈な刺激のある竹踏みになりますし、広がると反対に初心者入門用のような形になります。もちろん、このような事ができるだけないように竹を選び加工しているのですが、竹そのものの形に近いほど、実は扱いが大変な部分があり、自然の竹を扱う中では、必ずこのような竹も出てくる事を、是非皆様にもご承知いただきたいと思っているのです。


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