手頃なサイズ、鍋の名脇役

磨き当縁ざる


磨き当縁ざるは足付きで安定感が良いだけではなく、笊の底面が浮き上がった状態ですので通気性が良く水切りが得意な所が優れた点ぜよ。更に細かく言うたら、良く注意してご覧いただきますとお分かり頂けますが竹ヒゴひとつとっても薄く平らな竹ざるもありますが、こちらの竹ざるは厚みがありカマボコ状に加工されちょりますので水が流れやすくなっているのです。


鍋の季節です、水洗いした野菜などをサッとのせて食卓に運ぶのには、まさに最高の竹ざると言うてもエイですろう。最近は一人暮らしの方も多いですし、ご家庭の人数が少なくなったり又同じ時間に食べる事ができなかったりで少し小振りの竹笊も人気のようですぞね。そこで25センチサイズを中心に用意しよりました、ざる蕎麦などを盛り付けるのも、ちょうどの大きさでもあります。


磨き当縁ざる


けんど、やはり少し小さい...そんなお声を何度かいただくようになりましたぞね。鍋は、やはり大人数で食べた方が美味しいですし大は小を兼ねるという言葉もございます。大きくしたのは、わずか5センチ。けんど、これだけでも1~2人前のご使用やったものが、2~3人のご家族で十分お使いいただけるサイズになりましたちや。自分などは野菜が大好きですし、本当はもっともっと大きなサイズの竹ざるに山盛りの野菜で食したい所ですが、まあひとまずこの冬は大、小二つの磨き当縁ざるでご紹介したいと思うちゅうがです。


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