燻蒸のはじまった竹炭窯にて

竹炭


竹炭と一口に言っても竹炭窯の種類は沢山あるのですが、竹虎で飲料水用、炊飯用として皆様にご紹介している竹炭(Bamboo charcoal)は、竹炭専用に設えた土窯作り。材料に使うのは先週のブログでも日本最大級の竹と取り上げさせてもらった孟宗竹、直径の太さ、さらに中が空洞となっている竹ではありますが身の部分の厚さを考えれば竹炭にこれだけ適した素材は他にはないのです。例外的に、色つきの無くて商品化しづらい虎竹を竹炭にすることはあるものの、それ以外はこの竹を使って竹炭は焼かれちょります。


竹炭窯


土窯で焼かれる竹炭は窯入れから窯出しまで約2週間という長い時間がかかるのです。今日は燻蒸というて竹素材を乾燥させ、含水率を一定に落としよります、この作業も竹炭の焼き上がりに大きく影響する大事な行程ぞね。


竹炭窯


炭窯の燻された香りが漂う静かな工房に煙りがゆっくり立ちのぼるのを見ていると心和みます。いつもはしないのですが、上の鉄製蓋を開いて中を覗かせてもらうと一気に新鮮な空気が窯に流れ込み炎が大きく燃え上がってきます。窯の奥からギッシリと立てかけてきた竹材がほのかに照らされて見えています。こんど竹炭窯が開いた時には真っ黒な竹炭に生まれ変わっているのです。


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