2017年6月29日の投稿

Centro Max Fefferに整然とならぶ美しい竹

Centro Max Feffer


真っ直ぐな竹が整然と並んだ美しさは何とも言えませんぜよ。それが、このような大型の建造物なら尚更のこと、南米の一番期待して見たかった竹活用を前に思わず声があがります。


Centro Max Feffer


屋根の下に入ると遠くまで見える竹の連続が心地よく、風の通り抜ける開放感のあるスペースは公共施設として色々なイベントが開催されているといいますが集まる沢山の方の笑顔が目に浮かぶようなのです。


Centro Max Feffer


使われているのは孟宗竹のような大型の竹でした。実は次の日にお伺いすることになるのですが、日本人の方が持ち込んで移植した孟宗竹が大きな竹林に育っているのです。その竹林の竹をこの建物に使用したそうですので孟宗竹に間違いありません。時間がなくて駆け足でサッと見たところでは目立った割れ等もなかったようでした。


Centro Max Feffer


竹の一番の特徴である直線的な美しさを強調した屋根なので、その真っ直ぐな竹を使った曲線美も際だって綺麗に見えていました。


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竹虎四代目

竹虎四代目
YOSHIHIRO YAMAGISHI

創業明治27年の老舗竹虎の四代目。100年守り続けた日本唯一の竹林を次の100年に繋ぐ。日本で二人だけの世界竹大使。

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