渡辺竹清先生の煤竹ペーパーウェイト

渡辺竹清先生、竹虎四代目(山岸義浩)


先月は久しぶりに父母と揃って渡辺竹清先生のご自宅兼工房にお伺いさせてもらっていました。先生はお仕事はすでに引退されて悠々自適の生活をされていますが、祖父の代からこうしてお付き合いさせて頂けるのも先代からのお陰です。


渡辺竹清先生パーティーバック


先生の作品に多用されているのは100年、200年前の煤竹。そんな時代を経た竹を後世に伝えるために作品にされていると言われていましたが、このような美しい作品となり命を宿した竹はずっと遺っていくのだと思います。


渡辺竹清作、煤竹ペーパーウェイト


緻密な網代編みと対照的な乱れ編みの作品も創作されていましたが、そんな中のひとつで珍しいペーパーウェイトをいただきました。振ると音がするのは重しのための小石が入れられているため、竹鈴は音で邪気を祓うとされていますけれど、使うたび心地のよい音のする先生の作品も年の初めから良い事の起こる福音のように聞こえて仕方ありません。


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