青竹の香り


真竹四つ目籠、めかい


前回の30年ブログで孟宗竹で編んだ四つ目籠のお話しをさせてもらいましたが、日本全国で同じような形の籠は需要がありましたから真竹や淡竹、あるいは根曲竹、篠竹、スズ竹などでも編まれてきました。手にしているのは「目籠(メカイ)」と呼ばれる四つ目籠は真竹で作られています。孟宗に比べると持った時の感触にも弾力があって柔らかい印象を受けますけれど弱い訳ではありません。


真竹、苦竹


真竹特有のしなりがあり重たい物を入れても上手く籠全体で支えあうので高い耐久性を誇ります。このメカイには口部分に返しがあって中から物が飛び出すのを防ぐというスグレモノです。


虎竹新竹


「木六竹八」という言葉があって、竹は旧暦の8月頃が伐採時期という意味です。新暦で言いますと8月下旬から10月上旬ごろに当たっていて虎竹の伐採も10月から11月にかけて始まっていますので竹虎の工場には今年の新竹が入って来て活気づいていてきました。


竹ざる


同じように真竹も伐採したばかりの新竹を使って籠やざるが一番鮮やかに見える季節です。青縁巻も美しいワクワクするような今では珍しい4枚組のざるが編み上がってきました。


青竹の香り


こちらには今年最後の新製品、3本の小さな竹節の足がポイントの真竹茶櫃籠もあります。それにしても青竹の瑞々しい香り...大好きです。














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