2020年3月 4日の投稿

チャコールクレンズにも、竹炭を使ったパンケーキが焼けました

竹炭パウダー、竹炭微粉末


美味しそうなパンケーキが焼けました、竹虎の社員が焼いたらしく小麦色になった丸い顔に虎の笑顔が描かれています。黄色に黒色の縞模様が入る虎が良く表現されているかと思いますが、さて、ここで問題です(笑)この黒色は一体何で書かれているでしょうか?


孟宗竹


そうです、竹虎の事をご存知の方ならすぐにお分かりいただけますように竹炭パウダーが使われています!原料の孟宗竹は日本最大級の大きさを誇りますけれど竹製品や竹細工に加工される事が少なくなり、中国から安価な筍が輸入されてくるようになると食品としての価値も下がってしまい手入されず荒れてしまっています。


竹炭パウダー、竹炭パンケーキ


江戸時代に大陸から入って来て今日に至るまで日本人の生活を支えて来た孟宗竹からすると「放置竹林」とか「竹害」など本当に心外な事が言われるようになりました。成長力の早い竹の素晴らしい特徴が需要がなくなる事によって裏目に出てしまう格好だったのです。


竹炭パウダー、デトックス、チャコールクレンズ


しかし、この孟宗竹を使って上質の竹炭を焼き上げ、そして微粉末にすることにより食品添加物として様々な食べ物への利用が始まっています。感度の高い皆様でしたらデトックスとかチャコールクレンズという言葉を耳にする機会も増えてきたのではないでしょうか?このパンケーキは竹虎の若い女性社員が作りました、描くための竹炭はパンケーキの生地に少し多めの竹炭パウダーを入れて水分を調節して絞りだしやすいようにしているそうです。


竹炭パウダー、デトックス、チャコールクレンズ


焼き上げるとこんな感じになります(笑)竹炭入りの真っ黒いパンケーキと一緒にいかがでしょうか。




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竹虎四代目

竹虎四代目
YOSHIHIRO YAMAGISHI

創業明治27年の老舗竹虎の四代目。100年守り続けた日本唯一の竹林を次の100年に繋ぐ。日本で二人だけの世界竹大使。

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