スズ竹の開花、大きな自然のサイクルの中で

スズ竹手提げ籠バッグ


30年ブログ「竹虎四代目がゆく!」を前々からご覧いただいている皆様でしたらご存知のようにスズ竹は120年に一度とも言われる開花で竹林全体が枯れてしまい籠の製造ができなくなっています。良質な竹材が出されていた山々だったのに、段々と質の低下があったりして数年前から開花の予兆がありはしたものの実際にこのような状態になると人の力では何ともする事ができません。


スズ竹弁当箱


少しだけ残された竹材で限定的な製造の模索も続きますが、市場籠など大きな籠は本当にできなくなっています。少ない材料で細々と編まれていたのがスズ竹弁当箱、数ある竹弁当の中でも、しなやかさと抜群の強さを誇り竹弁当の中の竹弁当です。


スズ竹手提げ籠バッグ


スズ竹弁当箱にしろ、少しだけ残されたスズ竹手提げ籠バッグにしろ今後の製造が未定のものばかりです。今回の材料不足は、虎竹はじめ他の竹でも開花の時期となれば同じような事が起こる事を思えば、自分達の仕事は大きな自然のサイクルの中で続けさせてもらっている事を改めて感じます。






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