「虎竹の里の暮らし」が地球のこどもに掲載されました

 
地球のこども、Children of the earth


「地球のこども」は公益社団法人日本環境教育フォーラムが年二回発行されている機関誌です。今回は、寒さを楽しむ、温もりを感じる冬号に虎竹の里の暮らしを取り上げていただく事になりました。


地球のこども、Children of the earth


それぞれの地域には、ずっと伝統的に続いてきたその場所ならではの季節の風物詩があるのではないかと思います。しかし、虎竹の里でご紹介いただいた干し野菜は全国各地どこでても見られる冬の光景です。


四ツ目編みエビラ籠


ただ、その道具であるエビラ籠は珍しいものかも知れません。元々は養蚕の盛んな頃の蚕棚として使われていた物を、蚕を飼す事がなくなり干し野菜に転用したのが始まりです。


干し大根、シイタケ


今日も晴れ渡っている寒空の虎竹の里では、当たり前のように大根やシイタケを庭先に干しています。夏ほどではないにせよ、南国の強い日差しにカラカラになった野菜の旨みをギュッと濃縮されています。


エビラ籠竹職人


田舎では普通のサイズも都会では少しオーバーサイズと言われる方もおられます。半分サイズのものをご用意していますので、残った野菜は是非干し野菜として食べ残しを減らすだけでなく、栄養価もアップし、何より美味しくなる野菜を知っていただきたいと思います。




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