竹微粉末を加えて新しくなった竹炭サプリメント

 
竹粉でリニューアルした竹炭サプリメント


竹炭パウダーを毎日ご活用いただけるように手軽なカプセルタイプにした竹炭サプリメントが更にパワーアップしました。竹炭の力が十二分に発揮されるように相乗効果の高い90パーセント以上が難消化性の食物繊維である竹粉微粉末をプラスしたのです。


竹微粉末


実は今回の竹粉は普通のものではありません、十数年前から自分も使用しながら気になっていた竹素材なのです。竹粉と聞きますと、一般の方でも粉砕する機械か何かで微粉末にするというのは容易に想像できるかと思います。しかし、普通のチッパーシュレッダーは竹を切断して粉状にしています。


針状繊維の残る竹粉


これでは見た目には同じ竹の微粉末でも電子顕微鏡で確認すると竹特有の針状繊維が残ってしまっています。竹は細工をする段階でも繊維が指に刺さりやすいものですが、目に見えないほどの細かさになっても同じような繊維質の形があるのには少し驚きます。


特許取得の特殊刃物で製造した竹粉


レタスの80倍という竹の食物繊維の多さも針状繊維があるままでは胃の内壁に刺さり食欲低下等があり家畜の実験でも効果が上がらなかったそうです。そこで今回の竹炭微粉末ですが特許取得の特殊刃物で60ミクロンに「切削」され微粉末化されているので見た目から全く別物のようです。


竹微粉末ハニカム構造


高温を発しない常温加工なので熱に弱いビタミンやアミノ酸が壊れることなくバランスよく含まれており、繊維のハニカム構造の中に竹由来の乳酸菌が生きています。竹ヨーグルトと呼ばれたりするのは、このためで当時飼っていたゴールデンレトリバーは竹粉入りのご飯が大好きだったのを思いだします。


虎竹の竹林、竹虎四代目(山岸義浩)


最後に今回の竹炭サプリメントに使わせていただいた唯一の竹粉は虎竹と同じ淡竹(はちく)という竹の種類になります。淡竹は孟宗竹や真竹に比べてビタミンKが多く、香成分も豊かです。あれだけ竹の豊富な中国にあっても、漢方薬に使われている素材は淡竹なので他に何かあるのかも知れません。竹自体が神秘的な植物ではありますけれど、淡竹の事はもっと調べてみたいと思っています。


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